大阪市立大学

量子化学計算のための汎用量子アルゴリズム 1600情報工学一般

量子化学計算のための汎用量子アルゴリズム

量子コンピューターを用いて原子、分子の任意のエネルギー差を直接計算できる量子アルゴリズムを開発した。
からみあう電子たち~量子液体における三体相関の検出~ 1701物理及び化学

からみあう電子たち~量子液体における三体相関の検出~

微小な人工原子中の量子液体を電気伝導度測定によって調べ、3つの電子が相関を持って振る舞う様子を検出。非平衡領域における量子液体の普遍的な振る舞いを初めて実験的に明らかに。
原子・分子のイオン化エネルギーを量子コンピューターで直接計算する手法を開発 1600情報工学一般

原子・分子のイオン化エネルギーを量子コンピューターで直接計算する手法を開発

量子コンピューターを用いてスピン量子数が異なる電子状態(スピン状態)間のエネルギー差を直接計算できる量子アルゴリズムを改良し、量子コンピューター実機に実装しやすくするとともに、中性原子・分子が電子を放出してイオンとなるために必要なエネルギーであるイオン化エネルギーの直接計算へと応用した。
スズ原子核の表面でアルファ粒子を発見~中性子星の構造とアルファ崩壊の謎に迫る~ 1701物理及び化学

スズ原子核の表面でアルファ粒子を発見~中性子星の構造とアルファ崩壊の謎に迫る~

2021-01-21 理化学研究所,ダルムシュタット工科大学,大阪大学,京都大学,宮崎大学,東北大学,大阪市立大学,日本原子力研究開発機構概要理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センタースピン・アイソスピン研究室のザイホン・ヤン基礎科学特...
スピン状態間のエネルギー差を直接求めることができる新規量子アルゴリズムの開発に成功 1602ソフトウェア工学

スピン状態間のエネルギー差を直接求めることができる新規量子アルゴリズムの開発に成功

量子化学計算の常識を覆す新手法2020-12-24 大阪市立大学,科学技術振興機構ポイント 量子コンピュータを用いると、原子・分子のエネルギーを精密に求める量子化学計算が超高速で実行できる。 分子は「スピン量子数」が異なると化学反応性なども...
高機能な有機ケイ素材料の製造に適した鉄錯体触媒の開発に成功 0502有機化学製品

高機能な有機ケイ素材料の製造に適した鉄錯体触媒の開発に成功

空気中で安定な鉄触媒として東京化成工業から発売2020-12-14 新エネルギー・産業技術総合開発機構,北里研究所,大阪市立大学NEDO、学校法人北里研究所、公立大学法人大阪は、有機ケイ素材料の高機能化と安価提供に向け、実用性に優れた鉄錯体...
蛍光ナノダイヤモンドを用いた量子温度計により動物個体の発熱を捉えることに成功 0505化学装置及び設備

蛍光ナノダイヤモンドを用いた量子温度計により動物個体の発熱を捉えることに成功

2020-09-25 京都大学小松直樹 人間・環境学研究科教授、藤原正澄 大阪市立大学講師、手木芳男 同教授、中台(鹿毛) 枝里子 同教授、孫 思墨 同博士課程学生(現・宮崎大学博士研究員)、鹿野豊 慶應義塾大学特任准教授、オリバー ベンソ...
地層「千葉セクション」のIUGS(国際地質科学連合)における審査結果について 1703地質

地層「千葉セクション」のIUGS(国際地質科学連合)における審査結果について

「千葉セクション」は前期‐中期更新世境界のGSSPとして認定され、地質時代の中期更新世(約77万4千年前〜約12万9千年前)が、「チバニアン(Chibanian)」と名付けられることとなった。
神経信号からニューロンのつながりを推定 ~神経活動データから脳の回路図を描く~ 1700応用理学一般

神経信号からニューロンのつながりを推定 ~神経活動データから脳の回路図を描く~

相互相関解析と一般化線形モデルを融合させた解析法GLMCCを開発。ニューロン間のシナプス結合を高精度に把握し、神経活動データからその背後にある脳神経回路を高精度で推定する解析法を開発した。
極低温分子を使い電子と陽子の質量比の不変性の検証に成功 1701物理及び化学

極低温分子を使い電子と陽子の質量比の不変性の検証に成功

極低温の分子を用いた精密分光実験により、物理定数である電子と陽子の質量比(1836分の1程度)の不変性の検証を行い、1年あたりの変化率を100兆分の1の精度で検証することに成功した。
世界初!腸内細菌が起こす病気の革新的な制御法を開発~夢の肥満ワクチン、糖尿病ワクチンの開発へ~ 0502有機化学製品

世界初!腸内細菌が起こす病気の革新的な制御法を開発~夢の肥満ワクチン、糖尿病ワクチンの開発へ~

あらゆる粘膜で非常に高濃度の抗原特異的な免疫グロブリンA(IgA)を誘導する方法を開発、致死的な細菌感染の発症そのものの抑制が可能に。肥満や糖尿病の原因となる病原常在腸内細菌を制御することで、発症を抑制できることが明らかに。
絶対零度付近で起こる超流動ヘリウム中の微粒子の不可解な動きは目には見えない量子渦が操っていたと明らかに 1701物理及び化学

絶対零度付近で起こる超流動ヘリウム中の微粒子の不可解な動きは目には見えない量子渦が操っていたと明らかに

レーザー光を照射して液体ヘリウムに漬けた金属から生成した微粒子を液面でキャッチする技術を開発し、極低温の超流動ヘリウムの表面に浮かせた微粒子の中で不可解な動きをする一群の粒子運動は、量子渦の動きに起因していることを明らかにした。
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