国立天文台

遠方にある超新星の大量発見で宇宙膨張の謎に迫る 1701物理及び化学

遠方にある超新星の大量発見で宇宙膨張の謎に迫る

2019-05-30 国立天文台今回発見した超新星の例(3枚1組の写真が一つの超新星の変化を示す)。左から順に爆発前、爆発後、超新星の様子を表す。 オリジナルサイズ(443KB)東京大学や国立天文台などの研究者から成る研究チームは、すばる望...
新手法で「解剖」した成長中の銀河の姿 1701物理及び化学

新手法で「解剖」した成長中の銀河の姿

すばる望遠鏡の補償光学装置と特殊なフィルターを駆使した新しい観測手法によって、遠方の星形成銀河が成長する様子を直接捉えることに成功した 。銀河の内部を高解像度で観測し、星形成領域が星の分布よりも外側まで広がっていることを明らかにした。
すばる望遠鏡が写し出す、惑星が隠れた若い惑星系の姿 1700応用理学一般

すばる望遠鏡が写し出す、惑星が隠れた若い惑星系の姿

すばる望遠鏡に搭載された極限補償光学装置 SCExAO と面分光装置 CHARIS の組み合わせにより、太陽系型恒星 LkCa 15 の原始惑星系円盤を鮮明に写し出すことに成功した。
ad
星の重元素が語る天の川銀河の合体史 1701物理及び化学

星の重元素が語る天の川銀河の合体史

天の川銀河 (銀河系) の誕生と成長の過程で合体してきた小さな銀河の痕跡といえる恒星の発見に成功した。この恒星は重元素を多量に含む年老いたもので、これほど特徴的な元素組成を持つ恒星が天の川銀河で見つかったのは初めてです。
太陽観測ロケットCLASP2 打ち上げ成功 0301機体システム

太陽観測ロケットCLASP2 打ち上げ成功

2019-04-23  国立天文台2019年4月11日午前10時51分(アメリカ山岳部夏時間、日本時では 12日午前1時51分)、アメリカ・ホワイトサンズにあるミサイル実験場にて、太陽観測ロケットCLASP2(Chromospheric L...
史上初、ブラックホールの撮影に成功 1604情報ネットワーク

史上初、ブラックホールの撮影に成功

イベント・ホライズン・テレスコープは、地球上の8つの電波望遠鏡を結合させた国際協力プロジェクトで、巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功した。
太陽風によって温められる木星大気 1701物理及び化学

太陽風によって温められる木星大気

太陽風によって木星の極域で生じるオーロラが、深い部分まで木星大気を加熱していることを、すばる望遠鏡の中間赤外線カメラ COMICS による観測から明らかにした。
ガンマ線バーストの放射メカニズムにせまる 1600情報工学一般

ガンマ線バーストの放射メカニズムにせまる

スペクトルと明るさの相関関係の起源を解明2019-04-03 国立天文台ガンマ線バーストのジェットで起こる光球面放射のイメージ図。大質量星が寿命を迎え爆発を起こす瞬間、星の表面を突き抜けて超高速のジェットが放出される。「光球面放射モデル」は...
ガンマ線バーストのスペクトルと明るさの相関関係の起源 1701物理及び化学

ガンマ線バーストのスペクトルと明るさの相関関係の起源

宇宙最大の爆発現象である「ガンマ線バースト」におけるスペクトルと明るさの相関関係(米徳関係)を、数値シミュレーションによって理論的に再現することに成功した。
ダークマターは原始ブラックホールではなかった!? 1701物理及び化学

ダークマターは原始ブラックホールではなかった!?

2019-04-02 国立天文台唯一捉えられたマイクロレンズ現象による増光。 オリジナルサイズ(158KB)すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ HSCで得られたアンドロメダ銀河のデータを詳しく解析した結果、原始ブラックホールがダークマターで...
アルマ望遠鏡で迫る大質量連星系の起源 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡で迫る大質量連星系の起源

2019-03-28 国立天文台アルマ望遠鏡で観測されたIRAS 07299-1651とその周囲のガス雲。背景は、連星系の母体となるガスと塵の雲の分布(緑)。ガス雲の中の速度構造(赤:地球から遠ざかる運動、青:地球に近づく運動)から、大きい...
32億年前の宇宙に存在した大量の塵 1701物理及び化学

32億年前の宇宙に存在した大量の塵

宇宙初期の星形成史をさかのぼる2019-03-20 国立天文台銀河MACS0416_Y1の観測画像。132億光年の距離にある銀河で、アルマ望遠鏡が捉えた塵が放つ光を赤色、酸素が放つ光を緑色、ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた若い星が放つ光を青色に割...
ad
タイトルとURLをコピーしました