国立天文台

揺れ動くM87巨大ブラックホールのシャドウ 1701物理及び化学

揺れ動くM87巨大ブラックホールのシャドウ

2020-09-24 国立天文台2009年から2017年にわたるイベント・ホライズン・テレスコープの観測により、M87の巨大ブラックホールシャドウの揺れ動く姿が明らかになりました。イベント・ホライズン・テレスコープ・コラボレーションによって...
太陽活動第25周期の開始を告げる極小は2019年12月 1701物理及び化学

太陽活動第25周期の開始を告げる極小は2019年12月

2020-09-15 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト 太陽黒点の数が2019年12月に極小になり、この時を境に太陽活動の第24周期が終わり第25周期が始まりました。2020年8月までに三鷹で得られた太陽黒点の観測データでは、黒点数の1...
赤外線観測が明らかにした、終末期の重い連星系から流れ出る塵の雲 1700応用理学一般

赤外線観測が明らかにした、終末期の重い連星系から流れ出る塵の雲

2020-09-16 国立天文台2001年から2019年にかけて捉えられた連星系「WR 112」の中間赤外線画像。Gemini-North、Gemini-South、Keck、VLT、そしてすばる望遠鏡といった数々の大望遠鏡を使って撮影され...
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金星にリン化水素分子を検出―生命の指標となる分子の研究に新たな一歩 0300航空・宇宙一般

金星にリン化水素分子を検出―生命の指標となる分子の研究に新たな一歩

2020-09-15 国立天文台金星の想像図と、金星の中に見つかったリン化水素のイラスト。 (クレジット:ESO/M. Kornmesser/L. Calçada & NASA/JPL/Caltech) オリジナルサイズ(626KB)英国・...
6mミリ波電波望遠鏡が日本天文遺産に認定 1701物理及び化学

6mミリ波電波望遠鏡が日本天文遺産に認定

2020-09-08 国立天文台国立天文台三鷹キャンパスで保存・公開されている6mミリ波電波望遠鏡(クレジット:国立天文台) オリジナルサイズ日本の宇宙電波天文学の礎となった「6mミリ波電波望遠鏡」が、第2回(2019年度)日本天文遺産に認...
若い惑星の公転面は傾いていない?:惑星系の進化に新知見 1702地球物理及び地球化学

若い惑星の公転面は傾いていない?:惑星系の進化に新知見

2020-09-03 国立天文台東京工業大学、自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター (ABC)、ハワイ大学の研究者らは、最近発見された二つの若い惑星系に対して、すばる望遠鏡の新赤外線分光器 IRD (アイ・アール・ディー) を用いた...
三つ子星の周りで見つかった、互い違いの原始惑星系円盤 1701物理及び化学

三つ子星の周りで見つかった、互い違いの原始惑星系円盤

2020-09-04 国立天文台アルマ望遠鏡が観測した若い星オリオン座GW星の周りの原始惑星系円盤。3本のリングのうち、最も内側のリングがほぼ円形に見える一方で、外側の2本のリングは縦に伸びた楕円形に見えます。リングは実際には円形に近いと仮...
不死鳥は甦るか?~冷えた銀河団の中心で生まれた若いジェットを発見~ 1701物理及び化学

不死鳥は甦るか?~冷えた銀河団の中心で生まれた若いジェットを発見~

2020-08-31 国立天文台ほうおう座銀河団の中心にある銀河から噴き出すジェットの想像図。(クレジット:国立天文台) オリジナルサイズ(1.4MB)「ほうおう座銀河団」は約59億光年というやや遠い距離にあり、年老いて冷えてしまった銀河団...
宇宙の重量級同士のまれな出会い~合体の過程にある超大質量ブラックホールを発見~ 1701物理及び化学

宇宙の重量級同士のまれな出会い~合体の過程にある超大質量ブラックホールを発見~

2020-08-27 国立天文台今回見つかった二重クェーサー「SDSS J141637.44+003352.2」。私たちから47億光年の距離にあり、2つのクェーサー同士は1万3000光年離れている。クレジット:Silverman et al...
冷却中間赤外線分光撮像装置 COMICS の「ファイナルライト」 1701物理及び化学

冷却中間赤外線分光撮像装置 COMICS の「ファイナルライト」

2020-08-19 国立天文台すばる望遠鏡の冷却中間赤外線分光撮像装置 COMICS (Cooled Mid-Infrared Camera and Spectrometer, コミックス) が、ハワイ時間2020年7月30日 (日本時間...
アルマ望遠鏡、予想外におとなしい赤ちゃん銀河を発見 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、予想外におとなしい赤ちゃん銀河を発見

2020.08.13 国立天文台アルマ望遠鏡を使った観測により、私たちが住む天の川銀河によく似た銀河が、宇宙のはるか彼方の場所に発見されました。この銀河から発せられた光が地球に届くまでに、約124億年かかる場所です。つまり、私たちは宇宙が1...
人工知能を活用したすばる銀河動物園プロジェクト 1600情報工学一般

人工知能を活用したすばる銀河動物園プロジェクト

2020-08-11 国立天文台宇宙に存在する多様な形態の銀河が人工知能によって分類されるイメージイラスト。動物画像の分類など、さまざまな場面で応用されているディープラーニング技術を銀河の形態分類に用いることで、「渦巻銀河」だけでなく、「棒...
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