北海道大学

全固体電池材料の真の姿をX線レーザーで観察~乳がんのX線画像の新規解析法を発展させ固体電解質の海島構造を鮮明化~ 0405電気設備

全固体電池材料の真の姿をX線レーザーで観察~乳がんのX線画像の新規解析法を発展させ固体電解質の海島構造を鮮明化~

2022-05-26 北海道大学,立命館大学,理化学研究所,高輝度光科学研究センターポイント●電子顕微鏡観察すると徐々に変質してしまう固体電解質を,フェムト秒X線レーザーで瞬間撮影。●新規開発のデジタル画像処理により,電池性能に深く関わる海...
海洋深層大循環に激変の兆しを検出 ~低密度化により南極大陸縁辺の沈めぬ冷水が大量に中深層へ~ 1902環境測定

海洋深層大循環に激変の兆しを検出 ~低密度化により南極大陸縁辺の沈めぬ冷水が大量に中深層へ~

2022-05-24 東京海洋大学,北海道大学,国立極地研究所 海鷹丸によってオーストラリア南方の南極海で2010年度以降の連続的な観測に成功。 長期的な低塩、低密度化により、南極底層水のもととなる冷却された海水が海底まで沈めず、中深層に広...
水と窒素からCO₂フリーアンモニアを直接合成する技術開発を開始 0503燃料及び潤滑油

水と窒素からCO₂フリーアンモニアを直接合成する技術開発を開始

2022-05-16 IHIIHIは,国立大学法人北海道大学,学校法人福岡大学,国立大学法人東京大学,金属電極専門メーカーであるデノラ・ペルメレック株式会社とともに,国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「...
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水/氷の界面に2種目の”未知の水”を発見! ~水の異常物性を説明する”2種類の水”仮説の検証に新たな道~ 1701物理及び化学

水/氷の界面に2種目の”未知の水”を発見! ~水の異常物性を説明する”2種類の水”仮説の検証に新たな道~

2022-05-12 産業技術総合研究所発表のポイント 氷と水の界面に、通常の水より低密度な水を発見 密度の異なる2種類の未知の水の流れやすさの測定に成功 水の異常物性の解明と水の関わる多くの分野に影響を与える画期的な成果概要水は、ありふれ...
分子ロボットの「群れ」の実働に世界で初めて成功~AIとVRの技術を組み込んだ研究開発環境を活用~ 0109ロボット

分子ロボットの「群れ」の実働に世界で初めて成功~AIとVRの技術を組み込んだ研究開発環境を活用~

2022-04-21 新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOの「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業」において、北海道大学と関西大学はAIとVRを活用した分子ロボット共創環境の研究開発に取り組んでおり、今般、その環境を利用...
磁化反転に応用可能な新原理トルクを世界で初めて実証 ~磁気メモリの大幅な省電力化が期待~ 0403電子応用

磁化反転に応用可能な新原理トルクを世界で初めて実証 ~磁気メモリの大幅な省電力化が期待~

2022-04-18 日本原子力研究開発機構先端基礎研究センターポイント 磁気制御研究の歴史上未観測だったワイル点に起因した新原理トルクの実証に世界で初めて成功。 新原理を用いることにより従来よりも高効率に電気による磁化反転が可能。 磁気メ...
遷移金属触媒反応開発の新戦略’バーチャル配位子’を開発 ~遷移金属触媒反応開発コストの大幅削減へ~ 0501セラミックス及び無機化学製品

遷移金属触媒反応開発の新戦略’バーチャル配位子’を開発 ~遷移金属触媒反応開発コストの大幅削減へ~

2022-03-14 北海道大学,科学技術振興機構ポイント 配位子をモデル化したバーチャル配位子を考案し、有用性を実証。 世界で初めてバーチャル配位子を用いた有機リン配位子の高速スクリーニングを実現。 コンピューター主導の新たな反応開発プロ...
インドールなどの化学的に安定なヘテロ芳香環に 二酸化炭素を2分子導入する新手法を開発 0502有機化学製品

インドールなどの化学的に安定なヘテロ芳香環に 二酸化炭素を2分子導入する新手法を開発

CO2は、有機合成化学の観点からすると安価で低毒性、かつ尽きることのない魅力的な炭素資源です。また、CO2の効率的かつ大規模なリサイクルが求められています。CO2から低コストかつ効率的に、持続可能社会を支えるための付加価値の高い有機化合物を創出し続ける研究は、天然資源の少ない日本にとって非常に重要です。研究グループは電気化学による電解還元法を用いることで、インドールなどの化学的に安定なヘテロ芳香環を脱芳香族化しながら、CO2を2分子導入する新しい形式のダブルカルボキシル化反応の開発に成功しました。
幕張新都心でAIを活用した乗合型交通の実証実験を開始 0109ロボット

幕張新都心でAIを活用した乗合型交通の実証実験を開始

人工知能(AI)の社会実装に向けた研究開発プロジェクトに取り組んでおり、幕張新都心エリアにおいてオンデマンド乗合交通システム「AI運行バス®」の実証実験を実施します。
深海に滞留する燃焼由来の溶存物質~太平洋深海における溶存黒色炭素の除去プロセスを発見~ 1900環境一般

深海に滞留する燃焼由来の溶存物質~太平洋深海における溶存黒色炭素の除去プロセスを発見~

太平洋に森林火災や化石燃料燃焼の副産物である溶存黒色炭素が普遍的に存在すること,深海の溶存黒色炭素が沈降粒子に吸着され,太平洋深海から溶存黒色炭素が除去されていることを明らかにしました。
発見!溶液の電気化学電流にリザバー計算能力 ~水とイオンでニューラルネットワーク計算を実現へ~ 1600情報工学一般

発見!溶液の電気化学電流にリザバー計算能力 ~水とイオンでニューラルネットワーク計算を実現へ~

高い酸化還元反応を持つ酸性分子水溶液および、蒸留水の中に発生する端子間の電気化学電流を多数同時計測することにより、溶液内の電極表面に発生する化学反応と電気的過渡応答信号が、リザバー計算の能力(ニューラルネットワーク計算の一つ)をもつこと、つまり、高度なニューラルネットワーク計算に必要な非線形問題を解決する能力を持つことを解明しました。
氷期の南極の硫酸エアロゾルはどこから飛来したのか? ~南米アタカマ砂漠からの寄与~ 1902環境測定

氷期の南極の硫酸エアロゾルはどこから飛来したのか? ~南米アタカマ砂漠からの寄与~

南極ドームふじアイスコアの硫黄同位体比の分析結果から、最終氷期では「陸域」を起源とする硫酸エアロゾルの寄与が大きかったことを明らかにしました。最終氷期における硫酸エアロゾルの起源は、海洋生物活動であったという従来の有力な説と異なります。さらに、同位体比データから、南米のアタカマ砂漠周辺の高地が最も有力な供給源地域であることが分かりました。極度に乾燥した低・中緯度の砂漠に存在する水溶性物質が、南極の硫酸エアロゾルの供給源の一つであることを明らかにしました。
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