京都大学

高温超伝導モータの室温運転に成功~輸送機器など実用化に道筋~ 0402電気応用

高温超伝導モータの室温運転に成功~輸送機器など実用化に道筋~

2023-03-08 京都大学 イムラ・ジャパン株式会社と共に開発した50kW級高温超伝導誘導同期モータの外観写真(左上図;撮影:中村武恒)と温度19℃における回転試験結果(左下図) 三菱重工業株式会社と共に開発した6kW級高温超伝導誘導同...
異常金属における超低速臨界電子電荷ゆらぎの観測に成功~異常金属状態解明の手がかりに~ 2004放射線利用

異常金属における超低速臨界電子電荷ゆらぎの観測に成功~異常金属状態解明の手がかりに~

2023-03-03 兵庫県立大学,東京大学,京都大学,高輝度光科学研究センター,理化学研究所,RUTGERS大学 1. 発表者: 小林 寿夫(兵庫県立大学大学院理学研究科 教授) 中辻 知(東京大学大学院理学系研究科 教授) 瀬戸 誠(京...
超新星の電波再増光が示す連星進化の道筋 1701物理及び化学

超新星の電波再増光が示す連星進化の道筋

2023-03-02 国立天文台 M77銀河に出現した超新星2018ivc。左はハッブル宇宙望遠鏡が爆発直後に撮影した画像。右はアルマ望遠鏡による観測画像で、爆発からおよそ200日後(右上)と、およそ1000日後(右下)。Credit: 左...
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害虫の王者が芋虫の足跡を嫌うことを発見~はらぺこあおむしが自然界の秩序を保つ?~ 1204農業及び蚕糸

害虫の王者が芋虫の足跡を嫌うことを発見~はらぺこあおむしが自然界の秩序を保つ?~

2023-02-24 京都大学 自然生態系で草食性の害虫の活動を抑えているのは、同業者の芋虫かもしれません。 金藤栞 農学研究科大学院生、矢野修一 同助教、秋野順治 京都工芸繊維大学教授の研究グループは、害虫の世界王者のナミハダニと近縁種の...
地球温暖化に伴う超高層大気の収縮をX線天文衛星で解明~逆転の発想!捨てられた天体観測データを大気観測に転用~ 1702地球物理及び地球化学

地球温暖化に伴う超高層大気の収縮をX線天文衛星で解明~逆転の発想!捨てられた天体観測データを大気観測に転用~

2023-02-22 埼玉大学 ポイント ① 中間圏・下部熱圏領域(高度70-115 km)の超高層大気密度が、1994-2022の28年間で約15%低下したことを明らかにした。これは温室効果ガスの増加を考慮した最先端大気シミュレーションの...
次世代スマートメーター/IoT向け国際無線通信規格Wi-SUN FANを用いた無線機1,000台の自律通信試験に成功~99.9%以上の通信成功率を達成し、高信頼なマルチホップネットワークを確立~ 0404情報通信

次世代スマートメーター/IoT向け国際無線通信規格Wi-SUN FANを用いた無線機1,000台の自律通信試験に成功~99.9%以上の通信成功率を達成し、高信頼なマルチホップネットワークを確立~

2023-02-16 京都大学 原田博司 情報学研究科教授の研究グループと、株式会社日新システムズは、国際無線通信規格Wi-SUN FAN(Field Area Network)を用いた無線機の大規模高密度環境における通信試験として、次世代...
溶液中のヨウ化サマリウム錯体の構造を解明~水分子の溶媒和によるヨウ素イオンの脱離を直接観測~ 0500化学一般

溶液中のヨウ化サマリウム錯体の構造を解明~水分子の溶媒和によるヨウ素イオンの脱離を直接観測~

2023-02-03 東京大学 概要 ヨウ化サマリウム(SmI2)は、様々な還元的有機変換反応に用いられる汎用的かつ温和な一電子還元剤です。最近、東京大学の西林教授らの研究グループは、モリブデン錯体触媒を用いてSmI2を還元剤とした常温常圧...
結晶粒超微細化により、酸素に起因したチタンの低温脆性を克服 ~悪者とされてきた不純物酸素の有効利用に期待~ 0703金属材料

結晶粒超微細化により、酸素に起因したチタンの低温脆性を克服 ~悪者とされてきた不純物酸素の有効利用に期待~

2023-02-01 京都大学 材料工学専攻の 崇巌(CHONG, Yan)特定助教、辻伸泰 教授は、日本原子力研究開発機構の都留智仁 研究主幹と共同研究を行い、結晶粒超微細化によって酸素に起因したチタンの低温脆性を克服することに成功しまし...
1662年日向灘地震の新たな断層モデルを構築~地球物理学と地質学の検証に基づく初の成果~ 1702地球物理及び地球化学

1662年日向灘地震の新たな断層モデルを構築~地球物理学と地質学の検証に基づく初の成果~

2023-01-24 京都大学 山下裕亮 防災研究所宮崎観測所助教、伊尾木圭衣 産業技術総合研究所主任研究員、加瀬善洋 北海道立総合研究機構研究主任の研究グループは、浅部スロー地震の海底地震観測の成果や人工地震波を用いたプレート境界の位置情...
発光式円偏光コンバータの開発に成功~円偏光純度と明るさを両立させる新たな円偏光生成技術として期待~ 1700応用理学一般

発光式円偏光コンバータの開発に成功~円偏光純度と明るさを両立させる新たな円偏光生成技術として期待~

2023-01-24 京都大学 岡﨑豊 エネルギー科学研究科助教、木村美咲 同修士課程学生(研究当時)、佐川尚 同教授らの研究グループは、円偏光純度と明るさを両立させる「発光式円偏光コンバータ」の作製に成功しました。円偏光とは、光強度(明る...
南海トラフ巨大地震が連続発生する確率を算出 1702地球物理及び地球化学

南海トラフ巨大地震が連続発生する確率を算出

2023-01-24 京都大学 近い将来、九州地方から関東地方にかけての太平洋側で、マグニチュード(M)8.0を超える巨大地震「南海トラフ地震」が発生することが懸念されています。確度の高い地震の発生予測は困難なものの、平時より地震が発生しや...
擬エントロピーからの時間軸の創発~ホログラフィック・エンタングルメントエントロピーの一般化~ 1701物理及び化学

擬エントロピーからの時間軸の創発~ホログラフィック・エンタングルメントエントロピーの一般化~

2023-01-20 京都大学 瀧祐介 基礎物理学研究所博士課程学生、土井一輝 同修士課程院生、Jonathan Harper 同研究員、Ali Mollabashi 同研究員、高柳匡 同教授の研究グループは、ドジッター宇宙に対するホログラ...
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