京都大学

表面張力を無限に大きくする非平衡ゆらぎ 1701物理及び化学

表面張力を無限に大きくする非平衡ゆらぎ

2023-05-10 京都大学 水面を針でつつくと、針の周りの水面がつられて凹みます。これは、表面積をできるだけ小さくしようとする表面張力による効果です。しかし、針でいくらつついても水面がたわまず、一見柔軟にゆらいでいるのに針を拒む…こんな...
軽石のナノスケール岩石学から福徳岡ノ場の新しい噴火モデルを提案~マグマの酸化が噴火の引き金に~ 1702地球物理及び地球化学

軽石のナノスケール岩石学から福徳岡ノ場の新しい噴火モデルを提案~マグマの酸化が噴火の引き金に~

2023-05-10 京都大学 三宅亮 理学研究科准教授、奥村翔太 同博士後期課程学生(研究当時)は、吉田健太 海洋研究開発機構副主任研究員、東北大学、と共同で、南西諸島(沖縄・鹿児島)に漂着した福徳岡ノ場由来の噴火噴出物(軽石)のナノスケ...
ねじれた座標系で量子周波数ミキシング~核磁気共鳴の感度向上にも~ 1700応用理学一般

ねじれた座標系で量子周波数ミキシング~核磁気共鳴の感度向上にも~

2023-05-09 京都大学 武田和行 理学研究科准教授と王雨 同博士課程学生の研究チームは、核磁気共鳴(Nuclear Magnetic Resonance:NMR)の新手法として、原子核が持つ磁石(スピン)を、二軸まわりに同時に回転さ...
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1ナノメートル半導体量子細線の作製に成功 ~量子の熱帯魚パターンが開く未来のナノテク~ 1700応用理学一般

1ナノメートル半導体量子細線の作製に成功 ~量子の熱帯魚パターンが開く未来のナノテク~

2023-05-08 京都大学 浅場智也 理学研究科特定准教授、Peng Lang 同ポスドク研究員(現:華為科技有限会社)、小野孝浩 同修士課程学生(研究当時)、末次祥大 同助教、笠原裕一 同准教授、寺嶋孝仁 同教授、幸坂祐生 同教授、市...
量子力学世界を「スケール分離」する ~計算機シミュレーションの大幅な効率化に期待~ 1600情報工学一般

量子力学世界を「スケール分離」する ~計算機シミュレーションの大幅な効率化に期待~

2023-04-27 埼玉大学,科学技術振興機構,理化学研究所,京都大学 埼玉大学 大学院理工学研究科の品岡 寛 准教授、櫻井 理人 大学院生とウィーン工科大学のMarkus Wallerberger 博士、Anna Kauch 博士、理化...
マグノンの運ぶスピンと熱の流れに現れる流体力学的な兆候を予言~マグノン流体実現およびスピンカロリトロニクス応用へ期待~ 1700応用理学一般

マグノンの運ぶスピンと熱の流れに現れる流体力学的な兆候を予言~マグノン流体実現およびスピンカロリトロニクス応用へ期待~

2023-04-25 京都大学 佐野涼太郎 理学研究科博士課程学生(日本学術振興会特別研究員)および松尾衛 中国科学院大学准教授らの研究グループは、磁性体中のマグノンが流体力学的に振る舞う場合に、マグノンが運ぶスピンと熱の流れの比が従来のも...
縺(もつ)れ結晶で現れる多重超伝導状態の性質を解明 1700応用理学一般

縺(もつ)れ結晶で現れる多重超伝導状態の性質を解明

2023-04-20 京都大学 尾方司貴 理学研究科修士課程学生(研究当時)、金城克樹 同博士課程学生(研究当時)、北川俊作 同助教、石田憲二 同教授の研究グループは、ドイツのマックス・プランク研究所(MPI)ドレスデンのグループと共同で、...
小惑星リュウグウ粒子の微小断層から読み解く天体衝突 1701物理及び化学

小惑星リュウグウ粒子の微小断層から読み解く天体衝突

2023-04-21 海洋研究開発機構,情報・システム研究機構 国立極地研究所,高輝度光科学研究センター,神奈川大学,分子科学研究所,大阪大学,名古屋大学,広島大学,千葉工業大学,京都大学,大阪公立大学 本研究のポイント 1. 探査機「はや...
生態系を利用した全く新しいAI ~高い生物多様性は高い計算能力に繋がる?~ 1600情報工学一般

生態系を利用した全く新しいAI ~高い生物多様性は高い計算能力に繋がる?~

2023-04-19 東京大学 近年、様々な分野でニューラルネットワークを用いたデータ解析法−いわゆる人工知能(AI)−が盛んに開発・利用されています。これまでに様々なニューラルネットワークが提案され、その計算能力が評価・利用されてきました...
内殻電子が励起する時計遷移の初観測に成功~新奇な光格子時計を用いた超高感度な新物理探索へ~ 1700応用理学一般

内殻電子が励起する時計遷移の初観測に成功~新奇な光格子時計を用いた超高感度な新物理探索へ~

2023-04-17 京都大学 現在の素粒子物理学では、標準模型という理論モデルで宇宙の数多くの現象を説明・記述できることが知られています。一方で宇宙の全エネルギーのうち約95%が標準模型では説明できない(暗黒物質・暗黒エネルギー問題)など...
遠方銀河の向きが示す、一般相対性理論の証拠~宇宙を探る新たな手段の確立~ 1701物理及び化学

遠方銀河の向きが示す、一般相対性理論の証拠~宇宙を探る新たな手段の確立~

2023-04-14 京都大学 樽家篤史 基礎物理学研究所准教授と奥村哲平 中央研究院天文及び天体物理研究所教授は、120万個にのぼる銀河の観測データを用いて、銀河の向きを系統的に調べ、数千万光年以上離れた銀河の向きが、重力を介してお互いそ...
非共鳴マイクロ波を用いたプラズマ生成~ウクライナ・ハルキウ物理技術研を共同研究で支援~ 2001原子炉システムの設計及び建設

非共鳴マイクロ波を用いたプラズマ生成~ウクライナ・ハルキウ物理技術研を共同研究で支援~

2023-04-06 京都大学 磁場を用いた核融合研究では、安定に信頼性良くプラズマを生成することは核融合プラズマ放電に必要不可欠です。 長﨑百伸 エネルギー理工学研究所教授、小林進二 同准教授らの研究グループは、磁場閉じ込め核融合プラズマ...
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