0505化学装置及び設備 新しい核偏極リレー法により「水の高核偏極化」に成功 ~薬物スクリーニングや細胞内のたんぱく質解析への道~ 2022-09-21 九州大学 ポイント 室温で水を高核偏極化できればNMRやMRIの検出感度向上につながるが、これまでは困難だった。 ナノサイズの有機結晶から水へ核スピンの偏極を移行する「核偏極リレー」により、室温でも水のNMR信号*1を... 2022-09-21 0505化学装置及び設備
1702地球物理及び地球化学 超高層大気分野のデータ駆動型科学を支えるウェブサービス「IUGONET Type-A」 ~登録データセット数1200超 すでに180以上の研究成果に貢献~ 2022-07-07 国立極地研究所,名古屋大学,九州大学,京都大学,データサイエンス共同利用基盤施設 国立極地研究所の田中良昌特任准教授を中心とする東北大学、名古屋大学、京都大学、九州大学等の研究グループは、大学間連携プロジェクト「IUG... 2022-07-07 1702地球物理及び地球化学
0505化学装置及び設備 人工嗅覚センサーを介した呼気センシングによる個人認証 ~化学情報による偽造できない生体認証技術実現へ期待~ 2022-05-20 東京大学,九州大学,名古屋大学,パナソニック インダストリー株式会社,科学技術振興機構 ポイント 16種類の高分子材料と導電性カーボンナノ粒子の混合物で構成される人工嗅覚センサーを介して、呼気センシングによる個人認証の... 2022-05-20 0505化学装置及び設備
1201畜産 好熱菌を黒毛和種仔牛に投与!仔牛の生産性の向上と環境負荷の低減の実現 2022-03-25 九州大学 黒毛和種仔牛は離乳時に、一時的に発育が停滞するという問題がある。離乳後の発育停滞を無くすための新たな黒毛和種仔牛の飼養管理技術の構築が求められている。 本研究で、好熱菌プロバイオティクス(※1)を仔牛へ給与し... 2022-03-26 1201畜産
0501セラミックス及び無機化学製品 元素間の混ざり方の違いを利用して新しい結晶構造の安定化に成功~未踏の高機能材料開発への貢献に期待~ 元素間に固有の相溶性(固体状態での混ざり方)を駆動力として前例のないZ3型構造の安定化に成功しました。熱力学的にL12相のみ形成可能なFePd3合金に対して、Feとは固溶できないがPdとは固溶可能なInを微量導入することで、Z3型Fe(Pd,In)3構造が安定に形成することを発見しました。 2022-02-25 0501セラミックス及び無機化学製品
0703金属材料 高強度アルミニウム合金の破壊防止法を確立 ~そのさらなる高性能化、軽量化の実現に道~ 大型放射光施設SPring-8でのX線CTを利用した4D観察を活用し、高強度アルミニウム合金にある種の粒子を生成させることで、水素脆化を有効に防止できることを見出しました。 2022-02-09 0703金属材料
1700応用理学一般 室温で世界最高のヒドリドイオン(H−/水素陰イオン)伝導度を実現 水素陰イオンである高濃度のヒドリドイオン(H−)を含む、xの値を0.25未満に抑えた酸水素化ランタン(LaH3−2xOx)を創出し、室温で世界最高のイオン伝導度を達成した。 2022-01-25 1700応用理学一般
0505化学装置及び設備 森と太陽から水素を作る革新的プラント~あらゆる既知手法より少ないCO2排出量を実現~ 「森」と「太陽」という自然界に豊かに存在する天然資源から水素を製造可能な革新的なプラントの概念設計に成功しました。本プラントはライフサイクル環境評価の結果、従来用いられてきたあらゆる水素製造法よりCO2の排出量が少ない(水電解の約30分の1)という結果が得られました。 2021-12-24 0505化学装置及び設備
1700応用理学一般 硬くて柔らかいナノ多孔性材料が実現する室温核偏極 硬さ(結晶性)と柔らかさ(構造変化)を併せ持つユニークなナノ多孔性材料に着目し、これに取り込んだ分子を用いることで、化学分野や医療現場で活躍している核磁気共鳴(NMR)分光法や磁気共鳴画像法(MRI)の感度を室温で数十倍にも向上できる技術を見いだしました。 2021-12-24 1700応用理学一般
0400電気電子一般 有機材料を用いた蓄光デバイスの高性能化に成功~レアメタルを必要としない持続可能な産業の拡大と多様化に期待~ レアメタルを必要としない有機材料を利用した蓄光発光材料の高性能化に成功しました。吸収波長の広い材料の選択、酸素との反応を低減するホール(正孔)拡散機構の利用、電荷蓄積材料添加によるエネルギー蓄積状態の安定化によってこれらの課題を大幅に解決し、窒素下では従来に比べ約10倍の性能を示し、大気下でも機能する有機蓄光材料を実現しました。 2021-11-30 0400電気電子一般
1600情報工学一般 量子コンピューターでも解読できない安全な暗号技術を開発 量子コンピューターでも解読できない新たなデジタル署名技術を開発し、既存の方式と比較して約3分の1まで公開鍵のデータサイズを削減することに成功しました。開発したデジタル署名技術「QR-UOV署名」は、多変数多項式問題の難しさを安全性の根拠としており、公開鍵および署名のデータサイズが小さいことが特徴です。 2021-11-24 1600情報工学一般
1700応用理学一般 地震計データから読み解くコロナ禍による経済・余暇活動の縮小~地震観測以外の新しい活用~ 首都圏に設置された地震計データから、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済・余暇活動の縮小を可視化した。地震計データを人間活動のモニタリングに応用できることを示すものである。 2021-11-06 1700応用理学一般