九州大学

共重合体を含むアニオン交換膜の特性・劣化を予測可能な機械学習モデルを構築~燃料電池や水電解装置の研究開発を加速させ、水素社会実現に貢献~ 0500化学一般

共重合体を含むアニオン交換膜の特性・劣化を予測可能な機械学習モデルを構築~燃料電池や水電解装置の研究開発を加速させ、水素社会実現に貢献~

2023-10-18 九州大学ポイント 化学・材料研究にデータ科学手法を取り入れた研究が盛んに行われているが、機能性高分子と呼ばれる高い機能を有する高分子材料に対してデータ科学手法を取り入れた研究はほとんど行われていなかった。 本研究では、...
加速電子と光子の時間相関電子顕微鏡を実現 〜個々の加速電子を利用してナノスケール発光寿命を計測〜 1700応用理学一般

加速電子と光子の時間相関電子顕微鏡を実現 〜個々の加速電子を利用してナノスケール発光寿命を計測〜

2023-10-17 東京工業大学要点 積極的なパルス励起を必要としないナノスケール発光寿命計測電子顕微鏡を実現。 個々の電子をパルスとして利用し、加速電子と電子線励起発光光子の時間相関を計測。 発光ダイナミクスの観察や、異粒子間のもつれを...
ビッグデータを用いて海運会社のCO₂排出量の見える化に貢献~CO₂排出集約的な航路・海運会社に対するより効果的なCO₂削減策が急務!~ 0200船舶・海洋一般

ビッグデータを用いて海運会社のCO₂排出量の見える化に貢献~CO₂排出集約的な航路・海運会社に対するより効果的なCO₂削減策が急務!~

2023-10-05 九州大学ポイント 船の出発地と目的地を決める海運会社に着目してCO₂排出量変化に影響を及ぼす要因を特定。 海運会社ごとに航路レベルでのCO2 排出量を推計し、CO₂排出量の多い航路を特定。 海運会社の形成する輸送ネット...
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黄砂が海の生態系を育むって本当? ~海水中の石英粒子から海洋への黄砂沈着フラックスを推定~ 1900環境一般

黄砂が海の生態系を育むって本当? ~海水中の石英粒子から海洋への黄砂沈着フラックスを推定~

2023-09-29 海洋研究開発機構,北海道大学,広島大学,九州大学1. 発表のポイント 電子顕微鏡 カソードルミネッセンス分析(SEM-CL)※1を海水中に僅かに含まれる石英粒子に応用したユニークな手法により、西部北太平洋亜寒帯域への黄...
2010年以降の猛暑頻発・冷夏不発生は、気候のレジームシフトが一因~温暖化に伴うレジームシフトが高気圧と偏西風蛇行を強めた~ 1702地球物理及び地球化学

2010年以降の猛暑頻発・冷夏不発生は、気候のレジームシフトが一因~温暖化に伴うレジームシフトが高気圧と偏西風蛇行を強めた~

2023-09-29 九州大学ポイント 近年の猛暑頻発・冷夏不発生は、南北傾斜高気圧の発生と偏西風の蛇行によるものであることを、過去65年間の観測値の統計解析により解明 地球温暖化に伴うユーラシア大陸北東部の高温化が南北傾斜高気圧を強める ...
水素を電子として利用する水素エネルギーキャリアの開発~新発想エネルギーキャリアの常温合成と直接利用~ 0500化学一般

水素を電子として利用する水素エネルギーキャリアの開発~新発想エネルギーキャリアの常温合成と直接利用~

2023-09-28 九州大学ポイント研究が必要とされる背景:カーボンニュートラルの実現には、気体のままでは貯蔵・運搬の効率が低い水素を、多くのエネルギーを必要としないで貯蔵・運搬し、そのまま利用できる技術の革新が求められている。当該研究の...
「あと1%」の適格率改善を実現する種子選別技術を開発~「シードロス」を解消し、持続可能な食糧生産に貢献~ 1200農業一般

「あと1%」の適格率改善を実現する種子選別技術を開発~「シードロス」を解消し、持続可能な食糧生産に貢献~

2023-09-21 九州大学ポイント 持続可能な食糧生産には、高品質な種子の安定供給と、それを支える技術開発が不可欠です。 近赤外分光法とAIモデルを併用し、種子の適格率を「あと1%」まで改善できる選別技術を開発しました。 種子の効率的利...
小惑星リュウグウから始原的な「塩(Salt)」と有機硫黄分子群を発見 1701物理及び化学

小惑星リュウグウから始原的な「塩(Salt)」と有機硫黄分子群を発見

2023-09-18 産業技術総合研究所1. 発表のポイント 小惑星リュウグウの表面から採取されたサンプルを複数種類の溶媒で抽出し、可溶成分を分析したところ、最も溶解しやすい成分を反映する熱水抽出物には、ナトリウムイオン(Na+)が非常に多...
海洋内部の巨大な水塊が台風に影響 1702地球物理及び地球化学

海洋内部の巨大な水塊が台風に影響

2023-09-14 東京大学,東北大学,東京海洋大学,名古屋大学,海洋研究開発機構,九州大学発表のポイント◆日本の南の海の深さ100~500mに広く分布する水塊「亜熱帯モード水」の厚さの増減が、海面付近の水温を通じて台風の発達・減衰に影響...
非従来型プロトン伝導体の効率的探索手法を世界で初めて開発・実証 ~計算・データ科学・実験の有機的融合による新たな材料設計指針~ 1700応用理学一般

非従来型プロトン伝導体の効率的探索手法を世界で初めて開発・実証 ~計算・データ科学・実験の有機的融合による新たな材料設計指針~

2023-09-13 九州大学ポイント 既知のプロトン伝導性酸化物(注1)のほとんどはペロブスカイト型(注2)の結晶構造を有するものであり、非ペロブスカイト型構造を持つ材料の探索および発見は、その困難さから極めて限定的であった ハイスループ...
経済効率の高い炭素削減に向けて:プラスチックサプライチェーンのグリーン化~バイオ材とリサイクル材の適所活用とより効果的なプラスチックリサイクル~ 1500経営工学一般

経済効率の高い炭素削減に向けて:プラスチックサプライチェーンのグリーン化~バイオ材とリサイクル材の適所活用とより効果的なプラスチックリサイクル~

2023-09-11 九州大学ポイント 日本におけるプラスチックリサイクルの70%以上がサーマルリサイクルによるという課題 化学業界におけるLCIA(※1)を考慮したバージン材の代替品選択決定ツールの開発 CO2削減と生産者・消費者のニーズ...
無機機能性材料の特性を向上させる新しい手法を開発 ~困難だったアニオン(陰イオン)の組成を電気化学で容易に制御~ 1700応用理学一般

無機機能性材料の特性を向上させる新しい手法を開発 ~困難だったアニオン(陰イオン)の組成を電気化学で容易に制御~

2023-09-11 東北大学,九州大学,東京都立大学,科学技術振興機構ポイント 外部から電圧を印加するだけで、対象となる無機機能性材料のアニオン(陰イオン)の組成を容易に、幅広く制御する技術を開発しました。 従来的な材料合成技術では実現で...
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