九州大学

非従来型プロトン伝導体の効率的探索手法を世界で初めて開発・実証 ~計算・データ科学・実験の有機的融合による新たな材料設計指針~ 1700応用理学一般

非従来型プロトン伝導体の効率的探索手法を世界で初めて開発・実証 ~計算・データ科学・実験の有機的融合による新たな材料設計指針~

2023-09-13 九州大学ポイント 既知のプロトン伝導性酸化物(注1)のほとんどはペロブスカイト型(注2)の結晶構造を有するものであり、非ペロブスカイト型構造を持つ材料の探索および発見は、その困難さから極めて限定的であった ハイスループ...
経済効率の高い炭素削減に向けて:プラスチックサプライチェーンのグリーン化~バイオ材とリサイクル材の適所活用とより効果的なプラスチックリサイクル~ 1500経営工学一般

経済効率の高い炭素削減に向けて:プラスチックサプライチェーンのグリーン化~バイオ材とリサイクル材の適所活用とより効果的なプラスチックリサイクル~

2023-09-11 九州大学ポイント 日本におけるプラスチックリサイクルの70%以上がサーマルリサイクルによるという課題 化学業界におけるLCIA(※1)を考慮したバージン材の代替品選択決定ツールの開発 CO2削減と生産者・消費者のニーズ...
無機機能性材料の特性を向上させる新しい手法を開発 ~困難だったアニオン(陰イオン)の組成を電気化学で容易に制御~ 1700応用理学一般

無機機能性材料の特性を向上させる新しい手法を開発 ~困難だったアニオン(陰イオン)の組成を電気化学で容易に制御~

2023-09-11 東北大学,九州大学,東京都立大学,科学技術振興機構ポイント 外部から電圧を印加するだけで、対象となる無機機能性材料のアニオン(陰イオン)の組成を容易に、幅広く制御する技術を開発しました。 従来的な材料合成技術では実現で...
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森林の成熟によって土砂災害は変化する~気候変動下における効果的な土砂災害対策,森林資源の管理手法の開発に期待~ 1300森林一般

森林の成熟によって土砂災害は変化する~気候変動下における効果的な土砂災害対策,森林資源の管理手法の開発に期待~

2023-09-08 九州大学ポイント 日本では森林の成熟によって豪雨による土砂災害が変化しています。 林齢の異なる人工林で発生した土砂災害を対象として,土砂災害を引き起こした降雨および発生流木量を比較しました。これにより,森林の成熟が土砂...
カーボンナノリングのキーホルダー式固定化法の開発 〜金属イオンとの相互作用による機能性材料の創製に期待〜 0500化学一般

カーボンナノリングのキーホルダー式固定化法の開発 〜金属イオンとの相互作用による機能性材料の創製に期待〜

2023-09-04 九州大学ポイント 機能性分子カーボンナノリングの新たな固定化・修飾法を開発。 2つのリング分子が空間的につながった「カテナン注1)構造」の形成により、さまざまな分子構造に対してカーボンナノリングを「キーホルダーのように...
光を使って地中の有機物と微生物活性を推定する新手法を開発 ~野外における炭素循環研究の効率向上に期待~ 1304森林環境

光を使って地中の有機物と微生物活性を推定する新手法を開発 ~野外における炭素循環研究の効率向上に期待~

2023-08-04 北海道大学,信州大学,九州大学,国立環境研究所ポイント●土壌からの反射光を解析することで土壌有機物やCO2放出速度を推定する手法を提案。●小型分光器で森林土壌の短波長赤外領域の分光反射率を深度別に計測。●非破壊的かつ迅...
スピン自由度を持つ超伝導の実験的同定~スピン三重項超伝導多重相における新現象~ 1700応用理学一般

スピン自由度を持つ超伝導の実験的同定~スピン三重項超伝導多重相における新現象~

2023-08-01 京都大学金城克樹 理学研究科博士課程学生(現:東北大学)、藤林裕己 同修士課程学生(研究当時)、松村拓輝 同修士課程学生、堀文哉 同博士課程学生、北川俊作 同助教、石田憲二 同教授の研究グループは、東北大学、九州大学、...
電子誘電体が圧電性と強誘電性を示すことを実証~圧電性と強誘電性を導く新たな機構の提案~ 0501セラミックス及び無機化学製品

電子誘電体が圧電性と強誘電性を示すことを実証~圧電性と強誘電性を導く新たな機構の提案~

2023-07-21 京都大学京都大学大学院工学研究科 小西伸弥 研修員、田中勝久 教授、名古屋工業大学大学院工学研究科 漆原大典 助教、浅香透 准教授、オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社 石井孝治 博士らの研究チームは、東京工業...
酸化物全固体電池向けに低温焼結可能な材料を開発し、室温作動を実現~安全で高容量な全固体電池実現へ前進~ 0402電気応用

酸化物全固体電池向けに低温焼結可能な材料を開発し、室温作動を実現~安全で高容量な全固体電池実現へ前進~

2023-06-29 九州大学ポイント 酸化物全固体電池の製造は「異種材料間の反応回避」と「緻密焼結体の実現」両立が課題 既報より250ºC以上の低温焼結でも同等の密度とイオン伝導率を実現する独自材料を開発 高いイオン伝導率を生かして室温で...
九大の特許技術で通常の約20倍となる液肥の濃縮に成功~全国初の液肥濃縮施設で濃縮バイオ液肥製造プロセスの社会実装へ~ 0500化学一般

九大の特許技術で通常の約20倍となる液肥の濃縮に成功~全国初の液肥濃縮施設で濃縮バイオ液肥製造プロセスの社会実装へ~

2023-06-28 九州大学九州大学大学院農学研究院の矢部光保教授は、三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社(MCAS)、福岡県築上町、静岡県立大学(徳村雅弘助教)、みやま市と共に公益財団法人福岡県リサイクル総合研究事業化センター(...
薄膜中の希土類錯体の発光機構を解明し、高効率・強発光を達成 ~発光機構をもとにした材料選択指針を提案~ 0402電気応用

薄膜中の希土類錯体の発光機構を解明し、高効率・強発光を達成 ~発光機構をもとにした材料選択指針を提案~

2023-06-19 九州大学ポイント 希土類錯体は色再現度の高いディスプレイなどの発光材料への応用が期待されているが、その薄膜中における発光機構が不明なことが新規デバイス開発のボトルネックとなっていた。 三価ユウロピウム(Eu(III))...
標高9000m相当の低大気密度を模擬した環境下で羽ばたき翼型飛行ロボット(ロボハチドリ信州)のリフトオフに成功! 0109ロボット

標高9000m相当の低大気密度を模擬した環境下で羽ばたき翼型飛行ロボット(ロボハチドリ信州)のリフトオフに成功!

2023-06-15 九州大学ポイント これまでにマルハナバチやオオカバマダラの高高度での飛行が確認されており、マルハナバチは翼を大きな振幅で羽ばたきながら飛翔し、オオカバマダラは体の姿勢と飛行速度を調整して飛んでいることが観察されていまし...
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