九州大学

温室効果ガスを光照射で水素や化学原料に変換 ~高性能な光触媒を開発~ 0502有機化学製品

温室効果ガスを光照射で水素や化学原料に変換 ~高性能な光触媒を開発~

低温でメタンの二酸化炭素改質反応、ドライリフォーミング(温室効果ガスであるメタンと二酸化炭素から、水素と一酸化炭素の合成ガスに変換する(CH4+CO2→2CO+2H2))を起こすことができる光触媒材料の開発に成功した。
地層「千葉セクション」のIUGS(国際地質科学連合)における審査結果について 1703地質

地層「千葉セクション」のIUGS(国際地質科学連合)における審査結果について

「千葉セクション」は前期‐中期更新世境界のGSSPとして認定され、地質時代の中期更新世(約77万4千年前〜約12万9千年前)が、「チバニアン(Chibanian)」と名付けられることとなった。
トリウム原子核の精密レーザー分光実現へ重要な一歩 1700応用理学一般

トリウム原子核の精密レーザー分光実現へ重要な一歩

トリウム229(229Th:原子番号90、質量数229)原子核の準安定状態である「アイソマー状態」のエネルギーを決定した。
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青色EL材料の性能向上につながる新しい有機ホウ素化合物を開発 0403電子応用

青色EL材料の性能向上につながる新しい有機ホウ素化合物を開発

酸素原子を導入した有機ホウ素化合物を活用することで、優れた発光効率と色純度を併せ持つ有機EL用の青色蛍光体の開発に成功した。
新材料の??‟温めると縮む”効果、2つのメカニズムの同時発生で高まることを発見 0501セラミックス及び無機化学製品

新材料の??‟温めると縮む”効果、2つのメカニズムの同時発生で高まることを発見

ニッケル酸ビスマス(BiNiO3)と鉄酸ビスマス(BiFeO3)の固溶体において、金属間電荷移動と極性−非極性転移という2つの異なるメカニズムが同時に起こることによって、温めると縮むという負熱膨張が増強されることを発見した。
腫瘍組織への血流を介した薬剤評価チップを開発 ~オンチップ血管網を利用した新規腫瘍モデル~ 0502有機化学製品

腫瘍組織への血流を介した薬剤評価チップを開発 ~オンチップ血管網を利用した新規腫瘍モデル~

生体内の固形癌を模したモデル内に血管を誘導し、血流を介した栄養供給が、腫瘍モデルの成長、薬剤評価に与える影響を評価するシステムを開発した。
ペロブスカイト発光ダイオードの発光効率が4倍に ~次世代型ディスプレイの開発が加速~ 0401発送配変電

ペロブスカイト発光ダイオードの発光効率が4倍に ~次世代型ディスプレイの開発が加速~

適切な有機材料を選択することによって、擬二次元ペロブスカイトLEDの発光効率を約4倍に向上させることに成功した。
海底熱水地域に広がる金属資源の「二階建て」地下分布の可視化に成功 0200船舶・海洋一般

海底熱水地域に広がる金属資源の「二階建て」地下分布の可視化に成功

開発した海底電気探査を用いて沖縄沖海底熱水地域の海底探査を行い「電気をよく通す岩の層」が熱水噴出孔周辺の海底面に分布すること、さらに「電気を非常によく通す別の岩の層」が海底下40m付近にも存在することを明らかにした。
電気エネルギーを使った有機酸と水からの高効率なアミノ酸合成に成功 0502有機化学製品

電気エネルギーを使った有機酸と水からの高効率なアミノ酸合成に成功

再生可能エネルギーから調達できる電気エネルギーと水を使って効率よくアミノ酸を合成することに世界で初めて成功した。
九州・パラオ海嶺に過去2000万年間の連続的な堆積物があることを発見 1703地質

九州・パラオ海嶺に過去2000万年間の連続的な堆積物があることを発見

九州付近から沖ノ鳥島を経てミクロネシアのパラオ付近に至る南北3000 kmに渡る海底山脈である九州・パラオ海嶺で1973年に採取されたSite 296海洋コアを再解析した。適切な保管・管理のおかげで全く問題なく解析ができた。
有機分子のスピン変換遷移状態を解明 ~分子デザインによる自由自在なスピン変換特性の制御に道~ 0502有機化学製品

有機分子のスピン変換遷移状態を解明 ~分子デザインによる自由自在なスピン変換特性の制御に道~

TADF現象を示す有機分子におけるスピン変換は、分子振動をきっかけとする電子状態変化により誘起される「特定の遷移状態」を経由して進行することを解明した。その遷移状態は、その有機分子の部分分子構造に由来する電子状態であることを解明した。
従来よりも10倍厚い有機ELの開発に成功 0403電子応用

従来よりも10倍厚い有機ELの開発に成功

ディスプレイや照明への実用化が加速2019-07-30 九州大学,科学技術振興機構,キヤノン財団電気エネルギーを光に効率良く変換する有機ELに大きな注目が集まっており、ディスプレイや照明などとして既に実用化が進んでいます。有機分子は高い発光...
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