アルマ望遠鏡

1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、巨大赤ちゃん星のまわりで塩を発見

2019-02-08  国立天文台 アルマ望遠鏡が地球からおよそ1500光年離れた若い星を観測し、その星を取り巻くガスの円盤の中に塩(塩化ナトリウム)が含まれていることを発見しました。年老いた星の大気中では検出されたことがありますが、若い星...
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74個の銀河に3万個の星の工場 ~ アルマ望遠鏡が挑む銀河と星形成の謎~

アルマ望遠鏡による合計750時間の観測により、74個の円盤銀河のこれまでにないほど詳細な電波画像が撮影された。その中には、3万個の「星の工場」、つまり星の材料となるガスの集合体が写し出されていた。
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回転軸の傾きがそろわない原始惑星系円盤

「アルマ望遠鏡]」を用いて、成長途上にある若い「原始惑星系円盤」を観測し、円盤の回転軸の傾きに内側と外側でずれがあること、円盤内部で星間塵が合体成長し始めている可能性があることを見いだした。
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1701物理及び化学

アルマ望遠鏡で見たウィルタネン彗星

2018/12/21  国立天文台 アルマ望遠鏡が、太陽に接近中の46P/ウィルタネン彗星を観測しました。高い解像度を活かして、彗星中心部のガスの成分や分布の調査が進んでいます。 「この彗星は地球にも近づいて明るく見えるので、プロの天文学者...
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巨大ブラックホール周辺の磁場を初めて測定~ブラックホールコロナの加熱メカニズム特定へ~

アルマ望遠鏡を用いて90~230GHzの電波帯域で二つの活動銀河の中心領域を高感度・高分解能で観測した。その電波放射成分から導かれたコロナの磁場強度は、従来の理論予測よりもはるかに小さく、磁場ではコロナを十分に加熱できないことが判明した。
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アルマ望遠鏡がシャープにとらえた惑星誕生20の現場

DSHARP( 高解像度による原始惑星系円盤構造観測プロジェクト)と名付けられた大規模観測計画 では、20個の若い星をアルマ望遠鏡の高い解像度で観測し、星のまわりにある塵の円盤(原始惑星系円盤)の姿をとらえることを目的としている。
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超巨大ブラックホールを取り巻くドーナツ構造の正体を暴く

観測とシミュレーションとを組み合わせた研究の結果、ブラックホール周囲のガスが放つ光の圧力で噴き上げられたガスが、重力に引かれて再び戻ってくるという一連の流れが、自然にドーナツ形を作り出していたことが判明した。
1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、最高周波数帯バンド10での初成果:巨大星誕生現場に見つかった糖類分子と宇宙噴水

2018/11/22  国立天文台 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した「猫の手星雲」と、その一角(NGC 6334I)で捉えられた分子輝線。アルマ望遠鏡とハーシェル宇宙望遠鏡の観測結果を比較すると、アルマ望遠鏡のほうがおよそ10倍もの数の分子輝線...
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アルマ望遠鏡が描く衛星エウロパの温度地図

木星をまわる衛星エウロパの表面温度地図を、アルマ望遠鏡が初めて描き出すことに成功した。
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アルマ望遠鏡、惑星の「はじまりのはじまり」にせまる

原始惑星系円盤は、中心の原始星(赤ちゃん星)がどれくらい成長したころに出来上がるのでしょうか?アルマ望遠鏡を使って、ふたつの研究チームがこの謎に挑んだ。
0300航空・宇宙一般

124億光年かなたで暴走するモンスター銀河

遠方爆発的星形成銀河におけるもっとも詳細な星の材料の分布 2018/08/30 国立天文台 国立天文台の但木謙一氏(日本学術振興会特別研究員)と伊王野大介 准教授を中心とする国際研究チームは、124億光年彼方で爆発的に星を作っているモンスタ...
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星の衝突でまきちらされた放射性元素を発見

アルマ望遠鏡とフランスにある電波望遠鏡NOEMAの観測から、宇宙で初めて放射性元素を含む分子が発見された。西暦1670年に観測された新星爆発によって宇宙空間に放出されたと考えられている。
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