1701物理及び化学

星形成プロジェクト:近傍の星形成領域の電波地図作り 0300航空・宇宙一般

星形成プロジェクト:近傍の星形成領域の電波地図作り

2020-03-23 国立天文台 「星形成プロジェクト」による3つの領域(オリオンA領域、わし座領域(Aquila Rift)、 M17領域)の一酸化炭素輝線強度の電波地図。背景に、実際の観測時に撮影した星空の写真を重ねています。(クレジッ...
コロイド状量子ドットレーザーダイオード実現が間近に迫る 0403電子応用

コロイド状量子ドットレーザーダイオード実現が間近に迫る

(Colloidal quantum dot laser diodes are just around the corner)光共振構造を持たせた LED に、コロイド状量子ドットを統合した半導体レーザーを開発。
直接観測でナノスケール化による金属の絶縁体化を完全解明 1701物理及び化学

直接観測でナノスケール化による金属の絶縁体化を完全解明

半世紀の問題解決と次世代ナノデバイスへの指針 2020-03-21 東京大学,広島大学 発表のポイント 半世紀前に予言された、本来金属であるビスマスの単結晶がナノスケールで絶縁体に変化する現象の直接観測に初めて成功しました。 「トポロジカル...
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室温でテラヘルツ周波数を高効率に変換できる物質を発見 0403電子応用

室温でテラヘルツ周波数を高効率に変換できる物質を発見

テラヘルツ周波数(毎秒1兆回の振動数)帯の電磁波の周波数を極めて高効率に変換できる物質を発見し、さらにそのメカニズムを解明した。
たった1つの光子が持つ圧力によって制御された音波の実現~振動の量子制御の課題克服へ一歩前進~ 0403電子応用

たった1つの光子が持つ圧力によって制御された音波の実現~振動の量子制御の課題克服へ一歩前進~

超伝導回路の特性を利用することで、超伝導共振器に蓄えられた電磁波(マイクロ波)に巨大な輻射圧を持たせることに成功。たった1つの光子の輻射圧で、物体表面に局在化した音波に十分に大きな影響を与えることができた。
ガラス状態における分子運動の不均一性を「ずり」で解消~摩擦・応力下でも丈夫な素材の開発に貢献~ 0501セラミックス及び無機化学製品

ガラス状態における分子運動の不均一性を「ずり」で解消~摩擦・応力下でも丈夫な素材の開発に貢献~

粘性が増して急に流れにくくなる「ガラス転移」。X線光子相関分光法(XPCS)を用いて、ガラス転移温度付近の「ガラス状態」で見られる分子運動の不均一性が、「ずり」と呼ばれるひずみによって解消される現象の観測に初めて成功した。
フッ化物イオン導電性固体電解質のイオン伝導メカニズムを解明 0400電気電子一般

フッ化物イオン導電性固体電解質のイオン伝導メカニズムを解明

ポスト・リチウムイオン電池の蓄電池開発において重要なキーマテリアルとなる、固体フッ化物シャトル電池で使用するフッ化物イオン導電性固体電解質Ba0.6La0.4F2.4のイオン伝導メカニズムを原子レベルで解明した。
小惑星イトカワで発達した金属鉄のひげ状結晶を発見~宇宙における鉄と硫黄の化学進化を知る鍵~ 0300航空・宇宙一般

小惑星イトカワで発達した金属鉄のひげ状結晶を発見~宇宙における鉄と硫黄の化学進化を知る鍵~

探査機はやぶさが小惑星イトカワから持ち帰った微粒子の表面に、地球外物質では全く知られていない、ひげ状に伸びた金属鉄の結晶を発見した。
銀河系外縁部の分子雲衝突候補天体の距離を精密に測定することに成功 1701物理及び化学

銀河系外縁部の分子雲衝突候補天体の距離を精密に測定することに成功

2020-03-17 国立天文台 鹿児島大学の大学院生 小出凪人氏らの研究グループは、VERAを用いて、銀河系外縁部領域にある星形成領域IRAS 01123+6430に付随する水メーザー天体について年周視差の計測を行い、正確な距離の測定に成...
太陽内部の対流と磁場 1701物理及び化学

太陽内部の対流と磁場

2020-03-13 国立天文台 私たちの最も近くにある恒星であり馴染み深い天体,太陽.その内部はどんな観測機を用いても見ることはできませんが,太陽表面の観測や理論的研究から,太陽の内部は複雑な流れで占められていることがわかっています.そし...
グラフェン・ディラック電子の対称性の破れを観測 0501セラミックス及び無機化学製品

グラフェン・ディラック電子の対称性の破れを観測

炭素原子1層から成るグラフェンに磁場下においてサイクロトロン共鳴実験を行った。300-500テスラの磁場領域でサイクロトロン共鳴スペクトルに明確な分裂が観測され、「電子と正孔間の対称性の破れ」が生じていることを示した。
急激に膨れる原子核~カルシウム同位体で見つかった異常な核半径増大現象~ 1701物理及び化学

急激に膨れる原子核~カルシウム同位体で見つかった異常な核半径増大現象~

質量数42から51までのカルシウム(Ca)同位体の核物質半径を初めて測定し、二重魔法数[3]核のカルシウム-48(48Ca)を超えた領域で突如起きる異常な構造変化を発見した。
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