1701物理及び化学 直接光子による陽子内グルーオンの運動の観測に成功~グルーオンの回転運動はあまり大きくなかった~ 米国ブルックヘブン国立研究所(BNL)のRHIC衝突型加速器を使い、偏極陽子[3]と陽子の衝突から生じる直接光子の「横スピン非対称度[5]」の精密測定に成功しました。 2021-10-15 1701物理及び化学
1701物理及び化学 岩石惑星の形成過程を左右する中心星の元素組成 すばる望遠鏡を含む大型望遠鏡を用いた観測により岩石惑星をもつ星の元素組成を精密に測定し、中心星の組成と岩石惑星の組成に相関があることを初めて示しました。 2021-10-15 1701物理及び化学
1701物理及び化学 銀河団の中をただようはぐれ雲 銀河団の中で孤立してただよう、天の川銀河よりも大きなガス雲を発見した。この巨大ガス雲は、X線と可視光を放つ異なる温度のガスからできている。 2021-10-11 1701物理及び化学
1701物理及び化学 宇宙初期に「ガス欠」に陥った大質量銀河を発見 銀河がどのように形成され、どのように星形成活動を停止するのかを理解するために、研究チームはハッブル宇宙望遠鏡で銀河に存在する星の詳細を明らかにした。アルマ望遠鏡では銀河の塵が放つミリ波の観測が行われ、銀河内のガスの量を推測することができた。 2021-09-30 1701物理及び化学
1701物理及び化学 「1年」の長さが1日に満たない地球型惑星を低温度星のまわりで発見 すばる望遠鏡の近赤外分光器 IRD 等を用いた観測により、公転周期が1日未満の「超短周期惑星」を低温の恒星のまわりで発見し、その内部組成が主に鉄と岩石からなることを明らかにした。 2021-09-27 1701物理及び化学
1701物理及び化学 観測史上最古の「隠れ銀河」を131億年前の宇宙で発見 アルマ望遠鏡を用いた大規模探査の観測データの中から、約130億年前の宇宙で塵(ちり)に深く埋もれた銀河が複数発見された。そのうちの一つは、塵に埋もれた銀河として発見された中で、最も古いものであることが分かった。 2021-09-23 1701物理及び化学
1701物理及び化学 超短パルス強レーザー場で、超高分解能分光計測に成功! 強レーザー場超高分解能フーリエ変換(SURF)分光法によって、希ガス原子イオンであるアルゴン(Ar)・クリプトン(Kr)の一価イオンのスピン軌道分裂エネルギーを10-7の精度で決定することに成功した。 2021-09-16 1701物理及び化学
1701物理及び化学 重水素で探る系外惑星系と太陽系の成り立ち~アルマ望遠鏡による惑星誕生現場の大規模観測~ アルマ望遠鏡を用いて、5つの若い星を取り巻く原始惑星系円盤を大規模に観測し、惑星の形成現場における重水素を含む分子とイオン化率の分布を、これまでにない高い解像度で描き出すことに成功した。 2021-09-16 1701物理及び化学
1701物理及び化学 ハイパー核の束縛エネルギー精密測定へ~ハイパートライトンパズルの解明に向けて~ 大強度陽子加速器施設「J-PARC」においてK中間子ビームが照射された写真乾板データを、独自に開発した機械学習モデルによって解析し、ハイパー核の一種である「ハイパートライトン」の生成と崩壊の事象を可視的に検出することに成功した。 2021-09-15 1701物理及び化学
1701物理及び化学 天の川銀河中心ブラックホールを回る星の動きをアルマ望遠鏡で見る アルマ望遠鏡を用いて天の川銀河中心の観測を行い、この領域の星がランダムに動いているのではなく、いくつかのグループに分類できることがわかった。いて座Aスター近傍では、多くの星はいて座Aスターを中心に時計回りに公転している。 2021-09-14 1701物理及び化学
1701物理及び化学 星の最終進化始まりの合図を発見 水分子からのメーザー放射とともに、一酸化ケイ素によるメーザー放射をとらえることのできるシステムを開発し、 「宇宙の噴水」天体の監視観測を実施した。IRAS16552-3050という天体で、 星の直近にあると考えられる一酸化ケイ素からのメーザー放射が新たに出現したことを発見した。 これは、大規模なジェット放出が始まったところだと考えられ、惑星状星雲への進化を始める合図を発見したことになる。 2021-09-13 1701物理及び化学
1701物理及び化学 世界最大規模の”模擬宇宙”を公開~宇宙の大規模構造と銀河形成の解明に向けて~ 国立天文台のスーパーコンピュータ「アテルイII」の全能力を使ったシミュレーションによって、世界最大規模の“模擬宇宙”を作ることに成功しました。この模擬宇宙のデータは誰もが使える形で公開され、宇宙の構造形成や天体形成の謎の解明に役立てられる。 2021-09-10 1701物理及び化学