1701物理及び化学

観測史上最遠のクエーサーを131億光年彼方に発見 1701物理及び化学

観測史上最遠のクエーサーを131億光年彼方に発見

2021-01-15 国立天文台 アリゾナ大学のフェイジ・ワン氏らの国際研究チームは、観測史上最も遠くに位置するクエーサーを発見しました。このクエーサーは地球からおよそ131億光年の距離にあり、その中心にある太陽の16億倍の質量を持つブラッ...
固体中の電子の軌道を曲げる新しい機構の発見 ~非共面スピン集団がもたらす巨大電子散乱~ 1701物理及び化学

固体中の電子の軌道を曲げる新しい機構の発見 ~非共面スピン集団がもたらす巨大電子散乱~

2021-01-13 東京大学,理化学研究所,東北大学,科学技術振興機構 ポイント 従来の機構では説明できない巨大な異常ホール効果を観測しました。 その起源が、非共面的な構造を持つスピン集団による電子散乱で説明できる可能性を、多角的な検証実...
アルマ望遠鏡、衝突によって星形成能力を失う銀河を発見 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、衝突によって星形成能力を失う銀河を発見

2021-01-12 国立天文台 イギリス・ダーラム大学/フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)のアナガラジア・プグリシ(Annagrazia Puglisi)氏らの研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、93億年前の宇宙で大量のガスを噴き...
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ティコの超新星残骸の衝撃波の急激な減速を発見~Ia型超新星の爆発メカニズムに迫る~ 1701物理及び化学

ティコの超新星残骸の衝撃波の急激な減速を発見~Ia型超新星の爆発メカニズムに迫る~

2021-01-08 京都大学 田中孝明 理学研究科助教らの研究グループは、1572年に起こったIa型超新星の残骸である「ティコの超新星残骸」の衝撃波の膨張が、予想を遥かに上回るペースで減速していることを発見しました。 Ia型超新星は、宇宙...
中性子寿命の謎、解明に向けた新実験が始動~第3の手法により中性子寿命問題の解明に挑む~ 1701物理及び化学

中性子寿命の謎、解明に向けた新実験が始動~第3の手法により中性子寿命問題の解明に挑む~

2021-01-08 高エネルギー加速器研究機構,J-PARCセンター,名古屋大学,東京大学,京都大学,九州大学,筑波大学,大阪大学 本研究成果のポイント 新しい手法による中性子寿命測定装置を開発し、最初の実験結果を得た 今後精度を向上させ...
高性能な磁石や磁性材料の開発へ 0501セラミックス及び無機化学製品

高性能な磁石や磁性材料の開発へ

X線磁気発光分光学の幕開け「X線磁気円偏光発光」のメカニズムを理論的に解明 2020-12-23 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント 磁性金属におけるX線発光に関する新たな理論を構築し、2017年に発見した新しい磁気光学効果「X線磁気...
すばる望遠鏡、「はやぶさ2」拡張ミッションの目標天体の撮影に成功 1701物理及び化学

すばる望遠鏡、「はやぶさ2」拡張ミッションの目標天体の撮影に成功

2020-12-18 国立天文台 すばる望遠鏡に搭載した超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム」で捉えた小惑星「1998 KY26」。画像中央付近で右方向に動く点光源(2本の線が交わる位置)が小惑星。2020年12月10日午前2...
リチウム-11ハロー核内での中性子対相関に新たな発見~ダイニュートロンの表面局在の証拠見つかる~ 1701物理及び化学

リチウム-11ハロー核内での中性子対相関に新たな発見~ダイニュートロンの表面局在の証拠見つかる~

2020-12-17 理化学研究所,フランス原子力庁サクレー研究所,徳山工業高等専門学校,東京工業大学,東京大学大学院理学系研究科,大阪大学 理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センタースピン・アイソスピン研究室の久保田悠樹基礎科学特別研...
134 億光年先の最も遠い銀河を同定~ 最遠方銀河から酸素と炭素を検出~ 1701物理及び化学

134 億光年先の最も遠い銀河を同定~ 最遠方銀河から酸素と炭素を検出~

2020-12-14 国立天文台 東京大学の柏川伸成教授らの研究グループは、銀河 GN-z11 から3本の紫外線輝線を検出し、この銀河が 134 億年かなたにある銀河であることを確定しました。この銀河は、これまでハッブル宇宙望遠鏡の観測によ...
宇宙空間でイオンが電子より高温になる理由を解明~プラズマ中の”音波”がイオンを選択的に加熱~ 1701物理及び化学

宇宙空間でイオンが電子より高温になる理由を解明~プラズマ中の”音波”がイオンを選択的に加熱~

2020-12-15 国立天文台 本研究の概念図。太陽風やブラックホール周辺の降着円盤の中で、プラズマを構成しているイオンと電子が乱流になって加熱される。(クレジット:川面洋平) オリジナルサイズ(660KB) 宇宙のさまざまな天体に存在し...
すばる望遠鏡の新しい系外惑星撮像装置による初の発見的成果 1701物理及び化学

すばる望遠鏡の新しい系外惑星撮像装置による初の発見的成果

2020-12-11 国立天文台 すばる望遠鏡の新しい系外惑星撮像装置と系外惑星を直接に探査するための新しいアイデアを組み合わせることにより、これまでより効率的に恒星を周回する新天体を発見することが可能になりました。そして、この手法による最...
宇宙を飛び交うニュートリノの動きを明らかに~世界初の6次元シミュレーションに成功~ 1504数理・情報

宇宙を飛び交うニュートリノの動きを明らかに~世界初の6次元シミュレーションに成功~

2020-12-03 京都大学 田中賢 基礎物理学研究所特定研究員、吉川 耕司 筑波大学講師、吉田直紀 東京大学主任研究者・教授、斎藤俊 ミズーリ州立ミズーリ工科大学助教授の研究グループは、筑波大学と東京大学が新たに開発したブラソフ方程式の...
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