1701物理及び化学

半導体量子ビットの量子非破壊測定に成功 1600情報工学一般

半導体量子ビットの量子非破壊測定に成功

半導体量子ドットデバイスにおいて、電子スピン量子ビットの量子非破壊測定に成功し、半導体量子コンピューターの必須要素である「量子ビットの低エラー読み出し」と「量子エラー訂正」の実現に道筋を示した
分裂する量子スピン 1701物理及び化学

分裂する量子スピン

強い「量子揺らぎ」のために、固体中で電子スピンが動かないにもかかわらず波のような振る舞いを示す「量子スピン液体」相に隣接するスピン秩序相において、電子スピンが分子内で分割された新しいスピン秩序状態を発見した。
地球接近小惑星を発見しました(2019年4月4日) 1701物理及び化学

地球接近小惑星を発見しました(2019年4月4日)

2019 GW12019年4月4日20時30分(日本時間)に観測した領域から発見した小惑星は、国内の日本スペースガード協会や東京大学木曽観測所をはじめ、世界各地の天文台で追跡され、仮符号「2019 GW1」として登録されました。この小惑星は...
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史上初、ブラックホールの撮影に成功 1604情報ネットワーク

史上初、ブラックホールの撮影に成功

イベント・ホライズン・テレスコープは、地球上の8つの電波望遠鏡を結合させた国際協力プロジェクトで、巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功した。
太陽風によって温められる木星大気 1701物理及び化学

太陽風によって温められる木星大気

太陽風によって木星の極域で生じるオーロラが、深い部分まで木星大気を加熱していることを、すばる望遠鏡の中間赤外線カメラ COMICS による観測から明らかにした。
ガンマ線バーストの放射メカニズムにせまる 1600情報工学一般

ガンマ線バーストの放射メカニズムにせまる

スペクトルと明るさの相関関係の起源を解明2019-04-03 国立天文台ガンマ線バーストのジェットで起こる光球面放射のイメージ図。大質量星が寿命を迎え爆発を起こす瞬間、星の表面を突き抜けて超高速のジェットが放出される。「光球面放射モデル」は...
ガンマ線バーストのスペクトルと明るさの相関関係の起源 1701物理及び化学

ガンマ線バーストのスペクトルと明るさの相関関係の起源

宇宙最大の爆発現象である「ガンマ線バースト」におけるスペクトルと明るさの相関関係(米徳関係)を、数値シミュレーションによって理論的に再現することに成功した。
コロイドの凝集過程をきわめて精密に予測 0500化学一般

コロイドの凝集過程をきわめて精密に予測

2019-04-03 東京大学○発表者:田中 肇(東京大学 生産技術研究所 教授)○発表のポイント:◆コロイド(微粒子)が凝集していく過程を、共焦点顕微鏡により1粒子分解能で、3次元的に観察することに成功するとともに、独自のシミュレーション...
ダークマターは原始ブラックホールではなかった!? 1701物理及び化学

ダークマターは原始ブラックホールではなかった!?

2019-04-02 国立天文台唯一捉えられたマイクロレンズ現象による増光。 オリジナルサイズ(158KB)すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ HSCで得られたアンドロメダ銀河のデータを詳しく解析した結果、原始ブラックホールがダークマターで...
革新的機能性材料開発のためのマルチスケールシミュレーター群を開発 0400電気電子一般

革新的機能性材料開発のためのマルチスケールシミュレーター群を開発

さまざまな産業用途の機能性材料に対応する、九つの開発したマルチスケールシミュレーションプログラムを一般に公開する。
熱エネルギーで秩序状態と無秩序状態を行き来する化学システムを開発 1701物理及び化学

熱エネルギーで秩序状態と無秩序状態を行き来する化学システムを開発

分子が自発的に集合化する自己集合という系を利用して化学的に秩序状態と無秩序状態間を繰り返し行き来する化学システムを構築した。無秩序状態のナノキューブの混合物を100 °Cで加熱後、0 °Cへ急冷すると単一の構成要素からなる秩序状態へ変換。
固体冷媒を用いた新しい冷却技術の開発に期待 1701物理及び化学

固体冷媒を用いた新しい冷却技術の開発に期待

柔粘性結晶の中に巨大な圧力熱量効果を持つものがあり次世代の固体冷媒の候補と成り得り、その機能発現のメカニズムを原子レベルで解明した。メカニズムをJ-PARCの中性子線やSPring-8のX線などを利用した解析により原子レベルで解明した。
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