1701物理及び化学

非対称な人工格子構造が操る垂直磁化の新メカニズムを実証 1601コンピュータ工学

非対称な人工格子構造が操る垂直磁化の新メカニズムを実証

多層薄膜に非対称な人工格子構造を導入することにより、垂直磁化が増強されるメカニズムを世界に先駆け実証した。
新手法で「解剖」した成長中の銀河の姿 1701物理及び化学

新手法で「解剖」した成長中の銀河の姿

すばる望遠鏡の補償光学装置と特殊なフィルターを駆使した新しい観測手法によって、遠方の星形成銀河が成長する様子を直接捉えることに成功した 。銀河の内部を高解像度で観測し、星形成領域が星の分布よりも外側まで広がっていることを明らかにした。
すばる望遠鏡が写し出す、惑星が隠れた若い惑星系の姿 1700応用理学一般

すばる望遠鏡が写し出す、惑星が隠れた若い惑星系の姿

すばる望遠鏡に搭載された極限補償光学装置 SCExAO と面分光装置 CHARIS の組み合わせにより、太陽系型恒星 LkCa 15 の原始惑星系円盤を鮮明に写し出すことに成功した。
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さよならキログラム原器ー「はるか」単位、130年ぶりの大改定 0110情報・精密機器

さよならキログラム原器ー「はるか」単位、130年ぶりの大改定

2019-05-13 国立博物館
量子磁性体でのトポロジカル準粒子の観測に成功 1701物理及び化学

量子磁性体でのトポロジカル準粒子の観測に成功

化学式Ba2CuSi2O6Cl2で表される量子反強磁性体において、トリプロンと呼ばれる磁気準粒子がトポロジカルに非自明な状態を形成することを明らかにし、トポロジカルに保護された端状態の存在を提案した。
月は地球のマグマオーシャンからできた 1600情報工学一般

月は地球のマグマオーシャンからできた

現在の地球及び月を作った原因とされる、巨大衝突仮説と呼ばれる現象のコンピュータシミュレーションを行い、月が原始地球のマグマオーシャンと呼ばれるマグマの海から作られた可能性があることを突き止めまた。
絶対零度付近で起こる超流動ヘリウム中の微粒子の不可解な動きは目には見えない量子渦が操っていたと明らかに 1701物理及び化学

絶対零度付近で起こる超流動ヘリウム中の微粒子の不可解な動きは目には見えない量子渦が操っていたと明らかに

レーザー光を照射して液体ヘリウムに漬けた金属から生成した微粒子を液面でキャッチする技術を開発し、極低温の超流動ヘリウムの表面に浮かせた微粒子の中で不可解な動きをする一群の粒子運動は、量子渦の動きに起因していることを明らかにした。
低エネルギー陽電子ビームの寿命測定をデジタル化して実用レベルを達成 0110情報・精密機器

低エネルギー陽電子ビームの寿命測定をデジタル化して実用レベルを達成

機能性薄膜材料の性能の決め手になる分子の通り道(ナノメートルスケール以下のすき間:サブナノ空間)のサイズを精密に評価できる低エネルギー陽電子寿命法のための高速デジタル計測技術を開発した。
魔法数研究に金字塔~ついに中性子過剰なニッケル原子核の二重魔法性に結論~ 1701物理及び化学

魔法数研究に金字塔~ついに中性子過剰なニッケル原子核の二重魔法性に結論~

中性子過剰なニッケル同位体である78Ni原子核(陽子数28、中性子数50)のガンマ線分光に成功し、長年未解決であった二重魔法性の直接的証拠を発見した。宇宙における重元素合成(r過程)の謎を解くための鍵になると期待できる。
星の重元素が語る天の川銀河の合体史 1701物理及び化学

星の重元素が語る天の川銀河の合体史

天の川銀河 (銀河系) の誕生と成長の過程で合体してきた小さな銀河の痕跡といえる恒星の発見に成功した。この恒星は重元素を多量に含む年老いたもので、これほど特徴的な元素組成を持つ恒星が天の川銀河で見つかったのは初めてです。
巨大原始星の周りにアルミニウムを含む分子を発見~惑星材料の起源の理解へ~ 1701物理及び化学

巨大原始星の周りにアルミニウムを含む分子を発見~惑星材料の起源の理解へ~

2019-04-25  東京大学,理化学研究所発表のポイント 巨大原始星の周囲の原始星円盤から回転して吹き出すガスの流れの中に、揮発性の低い元素であるアルミニウムを含む分子(一酸化アルミニウム)が存在することを発見した。 これまで進化末期の...
太陽観測ロケットCLASP2 打ち上げ成功 0301機体システム

太陽観測ロケットCLASP2 打ち上げ成功

2019-04-23  国立天文台2019年4月11日午前10時51分(アメリカ山岳部夏時間、日本時では 12日午前1時51分)、アメリカ・ホワイトサンズにあるミサイル実験場にて、太陽観測ロケットCLASP2(Chromospheric L...
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