1601コンピュータ工学 非対称な人工格子構造が操る垂直磁化の新メカニズムを実証 多層薄膜に非対称な人工格子構造を導入することにより、垂直磁化が増強されるメカニズムを世界に先駆け実証した。 2019-05-21 1601コンピュータ工学1701物理及び化学
1701物理及び化学 新手法で「解剖」した成長中の銀河の姿 すばる望遠鏡の補償光学装置と特殊なフィルターを駆使した新しい観測手法によって、遠方の星形成銀河が成長する様子を直接捉えることに成功した 。銀河の内部を高解像度で観測し、星形成領域が星の分布よりも外側まで広がっていることを明らかにした。 2019-05-21 1701物理及び化学
1700応用理学一般 すばる望遠鏡が写し出す、惑星が隠れた若い惑星系の姿 すばる望遠鏡に搭載された極限補償光学装置 SCExAO と面分光装置 CHARIS の組み合わせにより、太陽系型恒星 LkCa 15 の原始惑星系円盤を鮮明に写し出すことに成功した。 2019-05-15 1700応用理学一般1701物理及び化学
1701物理及び化学 量子磁性体でのトポロジカル準粒子の観測に成功 化学式Ba2CuSi2O6Cl2で表される量子反強磁性体において、トリプロンと呼ばれる磁気準粒子がトポロジカルに非自明な状態を形成することを明らかにし、トポロジカルに保護された端状態の存在を提案した。 2019-05-11 1701物理及び化学
1600情報工学一般 月は地球のマグマオーシャンからできた 現在の地球及び月を作った原因とされる、巨大衝突仮説と呼ばれる現象のコンピュータシミュレーションを行い、月が原始地球のマグマオーシャンと呼ばれるマグマの海から作られた可能性があることを突き止めまた。 2019-05-10 1600情報工学一般1701物理及び化学1702地球物理及び地球化学
1701物理及び化学 絶対零度付近で起こる超流動ヘリウム中の微粒子の不可解な動きは目には見えない量子渦が操っていたと明らかに レーザー光を照射して液体ヘリウムに漬けた金属から生成した微粒子を液面でキャッチする技術を開発し、極低温の超流動ヘリウムの表面に浮かせた微粒子の中で不可解な動きをする一群の粒子運動は、量子渦の動きに起因していることを明らかにした。 2019-05-10 1701物理及び化学
0110情報・精密機器 低エネルギー陽電子ビームの寿命測定をデジタル化して実用レベルを達成 機能性薄膜材料の性能の決め手になる分子の通り道(ナノメートルスケール以下のすき間:サブナノ空間)のサイズを精密に評価できる低エネルギー陽電子寿命法のための高速デジタル計測技術を開発した。 2019-05-08 0110情報・精密機器0403電子応用1700応用理学一般1701物理及び化学
1701物理及び化学 魔法数研究に金字塔~ついに中性子過剰なニッケル原子核の二重魔法性に結論~ 中性子過剰なニッケル同位体である78Ni原子核(陽子数28、中性子数50)のガンマ線分光に成功し、長年未解決であった二重魔法性の直接的証拠を発見した。宇宙における重元素合成(r過程)の謎を解くための鍵になると期待できる。 2019-05-02 1701物理及び化学
1701物理及び化学 星の重元素が語る天の川銀河の合体史 天の川銀河 (銀河系) の誕生と成長の過程で合体してきた小さな銀河の痕跡といえる恒星の発見に成功した。この恒星は重元素を多量に含む年老いたもので、これほど特徴的な元素組成を持つ恒星が天の川銀河で見つかったのは初めてです。 2019-04-30 1701物理及び化学
1701物理及び化学 巨大原始星の周りにアルミニウムを含む分子を発見~惑星材料の起源の理解へ~ 2019-04-25 東京大学,理化学研究所発表のポイント 巨大原始星の周囲の原始星円盤から回転して吹き出すガスの流れの中に、揮発性の低い元素であるアルミニウムを含む分子(一酸化アルミニウム)が存在することを発見した。 これまで進化末期の... 2019-04-26 1701物理及び化学
0301機体システム 太陽観測ロケットCLASP2 打ち上げ成功 2019-04-23 国立天文台2019年4月11日午前10時51分(アメリカ山岳部夏時間、日本時では 12日午前1時51分)、アメリカ・ホワイトサンズにあるミサイル実験場にて、太陽観測ロケットCLASP2(Chromospheric L... 2019-04-24 0301機体システム1701物理及び化学1702地球物理及び地球化学