1701物理及び化学 アルマ望遠鏡が初めて明らかにした、大質量原始星を取り巻くガス円盤の姿 2019-07-08 国立天文台 アルマ望遠鏡が撮影した、巨大原始星G353.273+0.641。原始星周囲のコンパクトな構造を赤、円盤を黄、その外側に広がるガス(エンベロープ)を青に着色して疑似カラー合成しています。 オリジナルサイズ(1... 2019-07-08 1701物理及び化学
1701物理及び化学 重陽子による元素変換確率の増大~そのまま融合するか、分裂してから一部だけ融合するか~ 重イオン加速器施設(RIBF)を用いて、パラジウム-107を不安定核ビームとして取り出し、50MeV/uのエネルギーで重陽子との原子核反応を観測し、重陽子による元素変換確率が増大。「不完全融合反応」過程を正しく取扱い説明できた。 2019-07-06 1701物理及び化学
1701物理及び化学 絶縁体中を動き回る謎の中性粒子を検出~「絶縁体」における「金属」的な熱の伝搬~ 絶縁体の内部を動き回る、電荷をもたずに熱のみを伝える中性粒子を発見した。イッテルビウム12ホウ化物(YbB12)絶縁体を絶対零度近傍まで冷却。電気的に絶縁体で電気は伝えないにも関わらず、熱の伝導が金属と同じ振る舞いをすることを発見した。 2019-07-02 1701物理及び化学
1701物理及び化学 冷たい輝きを放つ天王星の環 2019-06-28 国立天文台 天王星の環は大規模な望遠鏡でなければ観測できないため、1977年まで発見されることはありませんでした。しかし今回、チリのアタカマ砂漠にある2つの巨大望遠鏡、アルマ望遠鏡と欧州南天天文台VLT によって撮影さ... 2019-06-29 1701物理及び化学
1700応用理学一般 金沢市の高校で捉えた放射線バーストで雷発生の瞬間に迫る 冬の雷活動によって発生した2種類の放射線バーストを、石川県金沢市の複数の高校で同時観測することに成功し、雷発生の前兆現象となった可能性を示した。 2019-06-26 1700応用理学一般1701物理及び化学1702地球物理及び地球化学
1701物理及び化学 アルマ望遠鏡、惑星誕生の現場をピンポイントで特定 2019-06-26 国立天文台 アルマ望遠鏡で観測した若い星「うみへび座TW星」を取り巻く原始惑星系円盤。円盤は完全な円に近く、対称形の構造をしています。今回の観測で、円盤の南西側(図右下側)に周囲より電波を強く放つ小さな場所が発見されま... 2019-06-26 1701物理及び化学
1700応用理学一般 10 倍の異方性磁気抵抗効果の発見~高磁場の電子軌道秩序相にて実現~ 高磁場で現れる軌道秩序相において、従来の反強磁性体に比べて一桁大きな異方性磁気抵抗効果を発見した。巨大な異方性磁気抵抗効果は軌道秩序による電子状態の変化に由来することを明らかにした。 2019-06-26 1700応用理学一般1701物理及び化学
0501セラミックス及び無機化学製品 局在する光でシリコンの高効率光吸収を実現~太陽電池の高効率化にもつながる成果~ 2019-06-24 東京大学 東京大学大学院工学系研究科の八井崇准教授、千足昇平准教授、丸山茂夫教授、筑波大学計算科学研究センターの野田真史研究員、矢花一浩教授、分子科学研究所の飯田健二助教、(故)信定克幸准教授らの研究グループは、ナノ... 2019-06-24 0501セラミックス及び無機化学製品1701物理及び化学
0403電子応用 トポロジカル物質で超伝導ダイオードを実現 ~トポロジカル超伝導体の電子状態解明に向けて~ トポロジカル絶縁体表面状態と超伝導が共存しているFeTeとBi2Te3の積層界面に着目。超伝導界面と平行に磁場を加えて抵抗を測定、部分的に超伝導が発現し、電流の方向に依存して抵抗が変化する整流効果(ダイオード効果)が現れることが分かった。 2019-06-22 0403電子応用1701物理及び化学
1701物理及び化学 銀河系の端が見えてきた 銀河系の最遠端までの距離は半径約 52 万光年もあり、銀河系中心から太陽系までの距離 (約2万6千光年) の 20 倍にもなることがわかった。銀河系の星ぼしは年齢が 120 億年前後の最長老で、銀河系形成を知る上で大変重要。 2019-06-22 1701物理及び化学
1601コンピュータ工学 「エネルギーがゼロ」の束縛状態を観測~マヨラナ粒子による次世代量子計算への第一歩~ トポロジカル超伝導体FeTe0.6Se0.4の量子渦において、マヨラナ粒子の特徴であるゼロエネルギー束縛状態(ZBS)の観測に成功した。次世代の量子コンピュータの実現に向けたマヨラナ粒子の検出と制御法の基盤になると期待できる。 2019-06-18 1601コンピュータ工学1700応用理学一般1701物理及び化学
1701物理及び化学 アルマ望遠鏡、観測史上最遠の合体銀河の証拠をとらえた 2019-06-18 国立天文台 アルマ望遠鏡による観測結果をもとに描かれた、131億光年彼方の合体銀河B14-65666の想像図。 オリジナルサイズ(3.6MB) アルマ望遠鏡による観測で、遠方銀河に酸素、炭素、塵がそろって発見され、13... 2019-06-18 1701物理及び化学