1701物理及び化学

極低温分子を使い電子と陽子の質量比の不変性の検証に成功 1701物理及び化学

極低温分子を使い電子と陽子の質量比の不変性の検証に成功

極低温の分子を用いた精密分光実験により、物理定数である電子と陽子の質量比(1836分の1程度)の不変性の検証を行い、1年あたりの変化率を100兆分の1の精度で検証することに成功した。
木星の巨大な嵐の内側をアルマ望遠鏡で探る 1701物理及び化学

木星の巨大な嵐の内側をアルマ望遠鏡で探る

アルマ望遠鏡による電波画像は、木星に渦巻くアンモニアの雲から50km下までの大気の様子をとらえた。
シンプルで「スマート」なガラスが未来の人工ヴィジョンを示す 0110情報・精密機器

シンプルで「スマート」なガラスが未来の人工ヴィジョンを示す

2019/7/8 アメリカ合衆国・ウィスコンシン大学マディソン校 シンプルで「スマート」なガラスが未来の人工ヴィジョンを示す (Simple ‘smart’ glass reveals the future of artificial vi...
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原子の振動を波として電子顕微鏡で捉えた!~ナノデバイスに用いる材料の評価に新たな道~ 0505化学装置及び設備

原子の振動を波として電子顕微鏡で捉えた!~ナノデバイスに用いる材料の評価に新たな道~

2019-08-13   産業技術総合研究所 ポイント 新たに開発した電子顕微鏡を使って従来より2桁以上高い空間分解能で格子振動を計測 熱伝導などの材料の基礎的な性質をこれまで以上に詳細に解明することが可能 熱電素子や光電子デバイス、超電導...
グリーンな冷却剤の発見 (Green material for refrigeration identified) 0502有機化学製品

グリーンな冷却剤の発見 (Green material for refrigeration identified)

2019/4/18 英国・ケンブリッジ大学 グリーンな冷却剤の発見 (Green material for refrigeration identified) ・ ケンブリッジ大学、スペイン・カタルーニャ工科大学とバルセロナ大学による共同研...
超高速の分子振動の高精度観測に成功~原子レベルの時空間分解能で分子動画を作成~ 1700応用理学一般

超高速の分子振動の高精度観測に成功~原子レベルの時空間分解能で分子動画を作成~

X線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLAを使い、光を吸収した金属錯体分子の核波束振動を原子レベルの高い時間・空間分解能で追跡に成功した。光反応中の分子の動きの理解する「分子動画」を実現し、光反応機構の解明に貢献が期待される。
ナノ磁気渦形成の定説を覆す物質の開発に成功 0403電子応用

ナノ磁気渦形成の定説を覆す物質の開発に成功

これまでの定説を覆す微小な磁気渦(磁気スキルミオン)を形成する新たな磁性材料の開発に成功した。次世代の情報記憶媒体への応用も期待されるスキルミオン材料の設計指針を大きく刷新し、高集積化・高検出感度化を可能にするデバイスへの応用に期待。
ナノ結晶から水素結合を可視化~低分子医薬品の開発促進や品質向上に期待~ 0110情報・精密機器

ナノ結晶から水素結合を可視化~低分子医薬品の開発促進や品質向上に期待~

100ナノメートルから1マイクロメートルの大きさの微結晶を、低分子有機化合物の水素原子の位置も含めた結晶構造を詳細に観測する手法を開発した。
日蘭共同開発の新型超伝導受信機DESHIMAが拓く、電波天文学の新航路 0403電子応用

日蘭共同開発の新型超伝導受信機DESHIMAが拓く、電波天文学の新航路

2019-08-06  国立天文台 アステ望遠鏡に搭載されたDESHIMA(左の円筒形のものが、DESHIMAが入った真空冷凍容器)と開発チーム。(Credit: Robert Huiting(オランダ宇宙研究所)) オリジナルサイズ(23...
光の屈折の新現象を発見~往路と帰路で光の経路にずれ~ 1701物理及び化学

光の屈折の新現象を発見~往路と帰路で光の経路にずれ~

2019-08-02  東京大学 発表者 有馬 孝尚(東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 教授) 豊田 新悟(研究当時:東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 大学院生 現:理化学研究所創発物性科学研究センター 基礎科学特別...
空間分解能1ナノメートルの共鳴ラマン分光を実現 0110情報・精密機器

空間分解能1ナノメートルの共鳴ラマン分光を実現

低温探針増強ラマン分光(TERS)装置によって鋭い金属の針先に発生するナノスケールの光(局在表面プラズモン(LSP))を使った顕微振動分光を行い、およそ1ナノメートル(nm)の空間分解能で共鳴ラマンスペクトルを取得することに成功した。
無限時間経過後の量子状態を表すニューラルネットワークの構築に成功量子物理学のさらなる理解を加速 1700応用理学一般

無限時間経過後の量子状態を表すニューラルネットワークの構築に成功量子物理学のさらなる理解を加速

2019-07-26 東京大学 無限時間経過後の量子状態を表すニューラルネットワークのイメージ図 ニューラルネットワークに対応する状態の「寿命」が最大化されるように最適化すると、外部環境とエネルギーを交換する状況にて、無限時間経過後に達成さ...
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