1702地球物理及び地球化学

世界初!熱圏宇宙空間におけるエネルギーカスケード法則を発見~人工衛星軌道の予測と宇宙天気予報の精度向上に期待~ 0303宇宙環境利用

世界初!熱圏宇宙空間におけるエネルギーカスケード法則を発見~人工衛星軌道の予測と宇宙天気予報の精度向上に期待~

2024-06-04 九州大学理学研究院リユウ・フイシン 教授ポイント 熱圏(※1)という宇宙空間は、人工衛星軌道に大きく影響するためその理解が重要である。 熱圏のマルチスケールエネルギーカスケード(※2)法則を世界で初めて発見した。 今後...
北極海氷分布予報~2024年第一報~ 1702地球物理及び地球化学

北極海氷分布予報~2024年第一報~

2024-05-30 北極海氷情報室、木村詞明(東京大学大気海洋研究所)図1:2024年9月10日の海氷分布予測図。 北極海の海氷域面積は9月の最小期に約484万平方キロメートルまで縮小する見込みです。 これは過去4年の中で最大の広さで20...
令和6年6月3日6時31分頃の石川県能登地方の地震に伴う地殻変動について 1702地球物理及び地球化学

令和6年6月3日6時31分頃の石川県能登地方の地震に伴う地殻変動について

2024-06-04 国土地理院概要令和6年(2024年)6月3日6時31分頃に石川県能登地方で発生した地震(M6.0、深さ14km(暫定値)、最大震度5強)に伴う小さな地殻変動が観測されました。(6月4日)令和6年(2024年)6月3日6...
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海の温暖化がメタン放出につながった?(Did warmer seas lead to methane release?) 1702地球物理及び地球化学

海の温暖化がメタン放出につながった?(Did warmer seas lead to methane release?)

2024-06-03 ゲーテ大学ゴーテ大学フランクフルトの研究者は、海底の温度を数百万年前に遡って測定できる新しい「温度計」を開発しました。これは微生物によって形成された炭酸塩を使い、メタンが存在した場所の過去の温度を特定するものです。この...
深部水層帯プログラムの研究がACSジャーナルの表紙を飾る(Deep Vadose Zone Program Research Makes ACS Journal Cover) 1702地球物理及び地球化学

深部水層帯プログラムの研究がACSジャーナルの表紙を飾る(Deep Vadose Zone Program Research Makes ACS Journal Cover)

2024-05-30 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)太平洋北西国立研究所(PNNL)の研究者たちは、地下水の保護のために汚染物質の移動を除去または減少させる科学技術ソリューションを提供しています。◆機械工学者のXiaol...
NASAの双子の衛星、地球のエネルギーバランスの測定に役立つ準備が整う(Twin NASA Satellites Ready to Help Gauge Earth’s Energy Balance) 1702地球物理及び地球化学

NASAの双子の衛星、地球のエネルギーバランスの測定に役立つ準備が整う(Twin NASA Satellites Ready to Help Gauge Earth’s Energy Balance)

2024-05-30 NASAOne of the two shoebox-size CubeSats that make up NASA’s PREFIRE mission sits on a table at Blue Canyon T...
NASA、地球の極を研究する小型気候衛星を打ち上げ(NASA Launches Small Climate Satellite to Study Earth’s Poles) 1702地球物理及び地球化学

NASA、地球の極を研究する小型気候衛星を打ち上げ(NASA Launches Small Climate Satellite to Study Earth’s Poles)

2024-05-25 NASARocket Lab’s Electron rocket lifted off from Launch Complex 1 at Māhia, New Zealand at 7:41 p.m. NZST May...
UCIチームが南極のスウェイツ氷河で「活発な融解」を発見(UC Irvine-led team uncovers ‘vigorous melting’ at Antarctica’s Thwaites Glacier) 1702地球物理及び地球化学

UCIチームが南極のスウェイツ氷河で「活発な融解」を発見(UC Irvine-led team uncovers ‘vigorous melting’ at Antarctica’s Thwaites Glacier)

2024-05-20 カリフォルニア大学校アーバイン校(UCI)カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームが、西南極のスウェーツ氷河の下に何キロも侵入する温かい高圧の海水を発見しました。この現象は氷河の融解を引き起こし、海面上昇の再評価が必...
5月8日から発生している太陽フレアのGNSS測位への影響(第2報) 1702地球物理及び地球化学

5月8日から発生している太陽フレアのGNSS測位への影響(第2報)

2024-05-20 国土地理院 カーナビやスマホなど一般的な測位方式では、13日以降、大きな影響は確認されていません。 精査の結果、5月11日深夜から12日早朝にかけて測量を実施した場合、特定の時間帯において電離層の乱れの影響を受けた可能...
エルニーニョの発達の早さが暖冬傾向と寒冬傾向を左右することを発見~数ヶ月先の異常天候予測の精度向上に繋がると期待~ 1702地球物理及び地球化学

エルニーニョの発達の早さが暖冬傾向と寒冬傾向を左右することを発見~数ヶ月先の異常天候予測の精度向上に繋がると期待~

2024-05-17 九州大学ポイント エルニーニョ現象(※1)は地球規模の大気の流れを変え、世界中で異常気象や異常天候を引き起こします。しかし日本ではエルニーニョ発生年であっても、暖冬になる冬もあれば寒冬になる冬もあり、両者を分ける要因は...
深部マグマだまりが火山噴火予測を改善する可能性(Clues from deep magma reservoirs could improve volcanic eruption forecasts) 1702地球物理及び地球化学

深部マグマだまりが火山噴火予測を改善する可能性(Clues from deep magma reservoirs could improve volcanic eruption forecasts)

2024-05-10 インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)火山噴火は、地域住民や環境に大きな影響を与える危険性があります。従来、火山の活動や地殻上層の溶岩に基づいて予測されていましたが、新研究では地殻深部からの情報が重要とされています...
アラスカ山岳氷河末端からのメタン放出をはじめて検出~未解明の放出源に関する新知見~ 1702地球物理及び地球化学

アラスカ山岳氷河末端からのメタン放出をはじめて検出~未解明の放出源に関する新知見~

2024-05-09 海洋研究開発機構,国立極地研究所,アラスカ大学フェアバンクス校,森林総合研究所,北海道大学発表のポイント アラスカ山岳氷河域で実施した観測から、氷河底面からの流出水中に一般河川の2倍から40倍という高濃度の溶存メタンが...
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