1902環境測定

グリーンランド氷床に飛来するダストの起源 1902環境測定

グリーンランド氷床に飛来するダストの起源

グリーンランド氷床北西部の「SIGMA-Dアイスコア」に含まれる鉱物ダスト(岩石由来の微粒子)の分析を行い、過去100年の間にグリーンランド氷床上に降下したダストの起源について、その連続的な変化を初めて明らかにした。
二酸化炭素の海洋への取り込みに重要なプランクトン量の変化と南極の海氷変化 1902環境測定

二酸化炭素の海洋への取り込みに重要なプランクトン量の変化と南極の海氷変化

二酸化炭素の海洋への取り込みに大きな役割を果たしている南極海の変化が、十年スケールの気候変動と密接に関係があることを過去11,400年間の記録から明らかにした。
緊急事態宣言発令に伴うCO2排出量の変化を東京住宅街において検出 1902環境測定

緊急事態宣言発令に伴うCO2排出量の変化を東京住宅街において検出

東海大学代々木キャンパス内(東京都渋谷区)の観測タワー上での大気組成の高精度観測に基づいて、新型コロナウイルス感染拡大に伴う2020年4-5月の緊急事態宣言期間における代々木街区の二酸化炭素(CO2)排出を排出源別に評価した。例年と比較して約20%低下しており、その主要因は自動車などの石油消費の減少(約40%)である。
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SO2排出削減にもかかわらず硫酸エアロゾル減少が鈍化する要因を特定 1902環境測定

SO2排出削減にもかかわらず硫酸エアロゾル減少が鈍化する要因を特定

北極グリーンランドアイスコアの分析から硫酸エアロゾルの生成過程を復元し、1980年以降の二酸化硫黄(SO2)排出削減にもかかわらず、硫酸エアロゾルの減少が鈍化している要因を解明した。
我が国における金属由来の粒子酸化能の大気中濃度について、初めて予測に成功、発生源別の寄与率を評価 1902環境測定

我が国における金属由来の粒子酸化能の大気中濃度について、初めて予測に成功、発生源別の寄与率を評価

金属由来の粒子酸化能の大気中濃度について、試薬実験と野外観測の結果を元にした数値シミュレーションで初めて予測に成功し、その発生源別の寄与率を評価した。
核実験由来のセシウム137は半世紀後も森林内に留まっていた 1902環境測定

核実験由来のセシウム137は半世紀後も森林内に留まっていた

2021-01-19 森林研究・整備機構 森林総合研究所,筑波大学 ポイント 森林土壌に含まれる核実験由来の放射性セシウムの量を日本全国の土壌試料を分析して明らかにしました。 1960年前後に森林に降下したセシウム137による空間線量は自然...
空から放射線量の分布を迅速・広範囲に測る 1902環境測定

空から放射線量の分布を迅速・広範囲に測る

緊急時における航空機モニタリング活用のための情報整備・技術開発 『原子力機構の研究開発成果2020-21』P.38 図2-16 航空機モニタリングの概要 機内に計測システムを搭載し、対地高度 300 m、飛行速度約160 km/h を基準と...
南極海海氷域における窒素固定の発見~窒素固定が全球プロセスであることが明らかに~ 1902環境測定

南極海海氷域における窒素固定の発見~窒素固定が全球プロセスであることが明らかに~

2020-10-27 東京大学,海洋研究開発機構,国立極地研究所,ワシントン大学,豊橋技術科学大学,東京海洋大学 南極海海氷域で窒素固定(注1)が活発に行われていること、亜熱帯種と考えられていたシアノバクテリアのUCYN-A(注2)が主要な...
三球温度計:コンパクトな新原理のセンサ~野外で日よけを使わずに正確な気温を測定できる温度計を開発~ 1200農業一般

三球温度計:コンパクトな新原理のセンサ~野外で日よけを使わずに正確な気温を測定できる温度計を開発~

2020-10-26 農研機構 ポイント 大きさの異なる3つの小さな球の温度から、日射などの影響を計算で除去して正確な気温を求める新しい温度計を開発しました。本温度計を用いることで、野外でも日よけや通風装置を使わずに信頼性の高い気温データを...
福島第一原子力発電所近傍海域の海水の放射性物質濃度測定結果2020/9/28 1902環境測定

福島第一原子力発電所近傍海域の海水の放射性物質濃度測定結果2020/9/28

(東京電力ホールディングス㈱の発表をもとに作成※1 ) 令和2年10月13日 Oct 13, 2020 試料採取日:令和2年9月28日、10月4日~10日 Radioactivity concentration in the seawate...
令和元年度アスベスト大気濃度調査結果について 1902環境測定

令和元年度アスベスト大気濃度調査結果について

2020-10-09 環境省 環境省では、アスベストによる大気汚染の状況を把握し、今後のアスベスト飛散防止を検討するための基礎資料とするとともに、国民に対し情報提供するため、平成17年度から毎年、大気中のアスベスト濃度を調査しています。今般...
人工衛星と旅客機による大気成分等の観測に関する 共同研究を開始~宇宙と空から地球温暖化対策へ貢献~ 0300航空・宇宙一般

人工衛星と旅客機による大気成分等の観測に関する 共同研究を開始~宇宙と空から地球温暖化対策へ貢献~

2020-09-28 宇宙航空研究開発機構,ANAホールディングス株式会社  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川宏、以下「JAXA」)とANAホールディングス株式会社(代表取締役社長:片野坂真哉、以下「ANAHD」)は、人工...
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