0400電気電子一般

世界をリードする国産量子コンピュータ等を実現する基幹材料(量子マテリアル)の供給等を担う拠点を量子科学技術研究開発機構に設置 0400電気電子一般

世界をリードする国産量子コンピュータ等を実現する基幹材料(量子マテリアル)の供給等を担う拠点を量子科学技術研究開発機構に設置

2022-05-17 量子科学技術研究開発機構量子コンピュータ、量子センシング、量子ネットワーク等の量子デバイスを製造するには、量子機能を発揮する量子マテリアルが基幹材料として必要となります。最先端の量子マテリアルの確保は、我が国の量子デバ...
単一光子放射体、量子技術に一歩近づく(Single photon emitter takes a step closer to quantum tech) 0400電気電子一般

単一光子放射体、量子技術に一歩近づく(Single photon emitter takes a step closer to quantum tech)

2022-05-05 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)量子テクノロジーに近づくためには、一度に1個の光子を放出することができる光源を開発し、それを必要に応じて使用することが必要です。EPFLの科学者たちは、室温で動作し、コスト効率...
量子物理学者が電気自動車用電池の安全性を評価するセンサーを開発(Quantum physicists develop sensors to assess the safety of electric vehicle batteries) 0400電気電子一般

量子物理学者が電気自動車用電池の安全性を評価するセンサーを開発(Quantum physicists develop sensors to assess the safety of electric vehicle batteries)

2022-04-25 サセックス大学サセックス大学の量子物理学者が、電気自動車用バッテリーの評価に磁気イメージングを使用したことが、査読付き論文として発表されました。この新技術により、研究者は電気自動車用バッテリーの内部構造を可視化すること...
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埋め込み型デバイスのためのワイヤレス・高速・低消費電力通信技術(Wireless, High-Speed, Low-Power Communications for Implantable Devices) 0400電気電子一般

埋め込み型デバイスのためのワイヤレス・高速・低消費電力通信技術(Wireless, High-Speed, Low-Power Communications for Implantable Devices)

体内の自然発生イオンを利用してデータ伝送を行う新技術New technique uses the body’s naturally occurring ions to help transmit data2022-04-06 コロンビア大学...
複数のAIアクセラレータを搭載した実証チップ「AI-One」の動作を確認 0400電気電子一般

複数のAIアクセラレータを搭載した実証チップ「AI-One」の動作を確認

従来比45%以下の短期間で低コストのAIチップ設計・評価が可能に2022-03-22 産業技術総合研究所NEDOは「AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業」に取り組んでおり、産業技術総合研究所、東京大学と共同で、ネットワークの末端...
光で誘電率を大幅に自在制御できる液晶性強誘電体~電極で挟むだけのフォトコンデンサ素子への応用に期待~ 0400電気電子一般

光で誘電率を大幅に自在制御できる液晶性強誘電体~電極で挟むだけのフォトコンデンサ素子への応用に期待~

「強誘電性」を持った「ネマチック液晶」に光応答性を付与し、光によって比誘電率を広範囲にわたって制御できる材料を開発しました。
世界初、可動部が一切ない自動運転用ソリッドステートLiDARを開発 0400電気電子一般

世界初、可動部が一切ない自動運転用ソリッドステートLiDARを開発

燃費効率の良い自動走行システムの実現に向け「長距離・広視野角・高解像度・車載用LiDARの開発」に取り組んでおり、世界で初めてスキャナー(MultiPol®)の可動部を一切なくし、量産性を向上させたソリッドステートLiDARを開発しました。開発したソリッドステートLiDARはデジタル信号を加えることで光ビームの方向をスキャンできるようにしたもので、モーターなどで光ビームを移動させる従来方式で指摘されていた信頼性の問題を解消しました。
MEMS技術を用いて薄型・小型の新型電子部品の開発に成功~金属・樹脂を用いた新たな製造手法で6G世代への進化に貢献~ 0400電気電子一般

MEMS技術を用いて薄型・小型の新型電子部品の開発に成功~金属・樹脂を用いた新たな製造手法で6G世代への進化に貢献~

MEMS技術を用いて幅1.2mm・厚さ0.25mmと従来に比べて格段に薄型・小型で、かつ優れた伝送特性を持つ電子部品の開発に成功しました。開発した手法では金属と樹脂を用いるため、コネクタやソケット、スイッチ、インダクターなど多方面の電子部品への応用展開が可能となります。
強固で安定したポラリトン状態の室温凝縮を実現 0400電気電子一般

強固で安定したポラリトン状態の室温凝縮を実現

光と物質間のハイブリッドな量子状態として知られる「ポラリトン状態」が、全無機ペロブスカイトと呼ばれる材料の使用により、全く新しい物理形態で形成されており、室温凝縮できることを示した。ハイブリッド状態をより強固で安定して形成でき、しかも室温で凝縮可能という点で従来の無機半導体もしくは有機半導体を用いた技術と異なり、新たな発見となる。
接着剤いらずの超柔軟導電接合~フレキシブルエレクトロニクスの集積化に貢献~ 0400電気電子一般

接着剤いらずの超柔軟導電接合~フレキシブルエレクトロニクスの集積化に貢献~

水蒸気プラズマを用いる新しい接合技術(WVPAB)を開発しました。異なる薄膜基板上の金電極同士を配線する際に、接着剤を介さず、電極同士を直接接合できます。接合部の最小曲げ半径は0.5mm未満と非常に柔軟です。WVPAB接合部の抵抗は0.07Ωと極めて低抵抗を達成しました。機械的耐久性も1万回の曲げで電気抵抗の変化が1%未満と優れており、かつ熱安定性にも優れ、100℃で500時間加熱しても酸化による劣化は生じず、むしろ金属結合が促進されることで、電気抵抗が8%改善しました。フレキシブルな有機太陽電池と有機発光ダイオード(有機LED)を、超薄型配線フィルムを介して相互接続することにも成功しました。
従来のスピン一重項・三重項の枠組みを超えた超伝導クーパー対状態の発見、その制御も可能に 0400電気電子一般

従来のスピン一重項・三重項の枠組みを超えた超伝導クーパー対状態の発見、その制御も可能に

超伝導では電子がペア(クーパー対)を組み、その対状態はスピン一重項と三重項に通常分類されますが、今回ハーフホイスラー超伝導体(LuPdBi)において、七重項ペアを含む新奇な超伝導クーパー対状態が実現していることを発見しました。超伝導状態におけるクーパー対の性質は、高エネルギー電子線の照射によって制御可能であることを明らかにしました。
有機材料を用いた蓄光デバイスの高性能化に成功~レアメタルを必要としない持続可能な産業の拡大と多様化に期待~ 0400電気電子一般

有機材料を用いた蓄光デバイスの高性能化に成功~レアメタルを必要としない持続可能な産業の拡大と多様化に期待~

レアメタルを必要としない有機材料を利用した蓄光発光材料の高性能化に成功しました。吸収波長の広い材料の選択、酸素との反応を低減するホール(正孔)拡散機構の利用、電荷蓄積材料添加によるエネルギー蓄積状態の安定化によってこれらの課題を大幅に解決し、窒素下では従来に比べ約10倍の性能を示し、大気下でも機能する有機蓄光材料を実現しました。
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