1701物理及び化学

物質の相を分けているものは何か ―高圧氷の長年の問いから、任意のスピンの磁性体の統一的な分類へ― 1701物理及び化学

物質の相を分けているものは何か ―高圧氷の長年の問いから、任意のスピンの磁性体の統一的な分類へ―

2026-10-15 東京大学東京大学と香港科技大学の研究チームは、磁性体「スピンアイス」において、スピンの大きさが任意の値をとる場合の相転移を統一的に分類する理論を構築した。物質の相は通常、対称性の違いによって区別されるが、高圧氷の氷VI...
鉄さびの中の隠れた磁気状態を解明 ―電場印加下のX線吸収分光と第一原理計算の融合で 1兆分の1mm単位のイオン変位を捉える― 1701物理及び化学

鉄さびの中の隠れた磁気状態を解明 ―電場印加下のX線吸収分光と第一原理計算の融合で 1兆分の1mm単位のイオン変位を捉える―

2026-10-15 東京大学東京大学と理化学研究所などの国際共同研究チームは、鉄さびの主成分であるヘマタイト(α-Fe₂O₃)に潜む複雑な磁気状態「高次多極子」を検出する新しい測定手法を開発した。高次多極子は、通常の磁石のN極・S極の配列...
ミュー粒子の電気双極子モーメントに新たな制約 (Muon g-2 Experiment Places New Constraints on a Forbidden Property of Muons) 1701物理及び化学

ミュー粒子の電気双極子モーメントに新たな制約 (Muon g-2 Experiment Places New Constraints on a Forbidden Property of Muons)

2026-10-15 アルゴンヌ国立研究所(ANL)米国のミューオン g−2 実験に関連する研究では、素粒子ミューオンが持つ、標準理論では極めて起こりにくい性質に対して新たな制約が示された。ミューオンは電子と同じ電荷を持つが約207倍重く、...
ad
リング模様が示す、まだ見ぬ惑星と塵が自ら集まる仕組み ー太陽系の外側にあたる遠い場所でも惑星の材料が集まることを示唆ー 1701物理及び化学

リング模様が示す、まだ見ぬ惑星と塵が自ら集まる仕組み ー太陽系の外側にあたる遠い場所でも惑星の材料が集まることを示唆ー

2026-10-15 九州大学九州大学と国立天文台などの研究チームは、若い恒星V1094 Scoを取り巻く原始惑星系円盤を詳しく解析し、観測されるリングと溝が異なる物理過程によって形成される可能性を明らかにした。研究では、アルマ望遠鏡(AL...
原子分光で原子核を探る― 多価イオン精密分光で希土類原子核の謎に迫る ― 1701物理及び化学

原子分光で原子核を探る― 多価イオン精密分光で希土類原子核の謎に迫る ―

2026-10-15 核融合科学研究所,電気通信大学核融合科学研究所、電気通信大学、米国クレムソン大学、フランスのグルノーブル・アルプ大学などの国際研究チームは、多価イオンが放出する極端紫外光を精密に測定し、原子核の大きさを評価する新手法を...
宇宙線で物体内部を見るミュオグラフィの精度を向上 ――2台同時観測で気象・太陽活動による揺らぎをリアルタイム補正―― 1701物理及び化学

2次元アルターマグネットの証拠を明らかにする新しいトポロジカル顕微鏡探針(New Topological Microscope Tip Reveals Evidence of 2D Altermagnetism)

2026-10-13 中国科学院(CAS)中国科学院(CAS)傘下の中国科学技術大学(USTC)などの研究チームは、原子スケールで磁気状態を検出できる走査トンネル顕微鏡(STM)の新型探針を開発し、二次元交代磁性(アルターマグネティズム)の...
遷移金属を含む難しい分子のモデリング手法を改善(Finding the Right Starting Place for Chemistry’s Most Difficult Molecules) 1701物理及び化学

遷移金属を含む難しい分子のモデリング手法を改善(Finding the Right Starting Place for Chemistry’s Most Difficult Molecules)

2026-10-13 ピッツバーグ大学ピッツバーグ大学の研究チームは、クロムなどの遷移金属を含む分子の電子状態を、より高精度かつ効率的に計算する手法を開発した。従来、結合クラスター法(CC)は高精度である一方、計算負荷が大きく、電子同士の相...
多孔性金属錯体 (MOF) 中の電子スピンの光検出を初めて実証 ―高感度なケミカル量子センシングに向けた重要な一歩― 1701物理及び化学

多孔性金属錯体 (MOF) 中の電子スピンの光検出を初めて実証 ―高感度なケミカル量子センシングに向けた重要な一歩―

2026-10-09 東京大学東京大学大学院理学系研究科などの研究チームは、多孔性金属錯体(MOF)内部に生成した電子スピンを、光検出磁気共鳴(ODMR)法によって検出することに初めて成功した。研究では、ポルフィリン誘導体を有機配位子として...
宇宙フィラメントに沿った物質の分岐流入を初めて直接観測(Astronomers Detect First Direct Evidence of Split Infall Flow Along Cosmic Filaments) 1701物理及び化学

宇宙フィラメントに沿った物質の分岐流入を初めて直接観測(Astronomers Detect First Direct Evidence of Split Infall Flow Along Cosmic Filaments)

2026-10-12 中国科学院(CAS)中国科学院(CAS)上海天文台(SHAO)などの研究チームは、銀河団を結ぶ宇宙フィラメントに沿って、物質が両端の銀河団へ向かって流れ込む現象を初めて直接観測した。研究では、スローン・デジタル・スカイ...
隠れたゼーマン場の発見によりトポロジカル超伝導の新たな可能性を提示 1701物理及び化学

隠れたゼーマン場の発見によりトポロジカル超伝導の新たな可能性を提示

2026-10-10 合肥物質科学研究院(HFIPS)中国科学院合肥物質科学研究院の強磁場科学センターなどの研究チームは、奇パリティ磁性体(OPM)の電子バンド構造に、従来十分に認識されていなかった「隠れたゼーマン場(HZF)」が存在するこ...
宇宙で重水素化メタノールを初めて検出(First detection of heavy methanol in space) 1701物理及び化学

宇宙で重水素化メタノールを初めて検出(First detection of heavy methanol in space)

2026-10-07 マックス・プランク研究所ドイツのマックス・プランク地球外物理学研究所などの研究チームは、宇宙空間で重水素を含むメタノール分子を初めて検出した。メタノールは星や惑星の形成領域に存在する代表的な有機分子であり、分子中の水素...
ウェッブ宇宙望遠鏡で、これまでで最も遠い高速電波バーストの母銀河を特定(Astronomers use Webb telescope to pinpoint host galaxy of the most distant fast radio burst to date) 1701物理及び化学

ウェッブ宇宙望遠鏡で、これまでで最も遠い高速電波バーストの母銀河を特定(Astronomers use Webb telescope to pinpoint host galaxy of the most distant fast radio burst to date)

2026-10-08 カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)米国カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)の研究チームは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)などを用いて、これまでに観測された中で最も遠方に位置する高速電波...
ad
タイトルとURLをコピーしました