1700応用理学一般

レーザー光を使い日本発の新しいリン同素体を合成~オレンジ色のリン:エネルギー・エレクトロニクス応用に期待~ 1700応用理学一般

レーザー光を使い日本発の新しいリン同素体を合成~オレンジ色のリン:エネルギー・エレクトロニクス応用に期待~

2025-01-15 京都大学リン(P)は最大で5個の価電子を持つ大きなエネルギーを内蔵する原子であり、半導体のドーパント、電池、生体物質など、半導体、エネルギー、生物の幅広い分野に渡り応用されています。リン元素のみから構成され構造(骨格)...
音波の新しい伝播現象を発見 ~次世代の通信技術への展開に期待~ 1700応用理学一般

音波の新しい伝播現象を発見 ~次世代の通信技術への展開に期待~

2025-01-15 東北大学金属材料研究所 准教授 新居陽一【発表のポイント】 ナノメートルスケール(ナノは10億分の1)に加工した磁性材料を用いて表面弾性波(Surface Acoustic Wave:SAW)(注1)の新しい伝播現象を...
量子もつれの画期的な進展 (Columbia Engineers Achieve Breakthrough in Quantum Entanglement) 1700応用理学一般

量子もつれの画期的な進展 (Columbia Engineers Achieve Breakthrough in Quantum Entanglement)

2025-01-13 コロンビア大学コロンビア大学の研究チームは、モリブデンジスルフィド(MoS₂)を用いて量子もつれ光子を効率的に生成する新しいデバイスを開発しました。このデバイスは厚さ3.4マイクロメートルで、従来の大規模結晶を用いた方...
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量子の渦糸を揺さぶると「らせん」が現れる~144年越しのブレークスルー~ 1700応用理学一般

量子の渦糸を揺さぶると「らせん」が現れる~144年越しのブレークスルー~

2025-01-14 京都大学蓑輪陽介 白眉センター/理学研究科特定准教授、安井裕貴 大阪大学博士前期課程学生(研究当時)、 芦田昌明 同教授および中川朋 大阪市立大学後期博士課程学生(研究当時)、乾聡介 米国国立高磁場研究所(Nation...
1原子層膜に旋回する光を当てスピンの揃った電流を生成~タリウムと鉛による単原子層合金膜で円偏光フォトガルバニック効果を実現~ 1700応用理学一般

1原子層膜に旋回する光を当てスピンの揃った電流を生成~タリウムと鉛による単原子層合金膜で円偏光フォトガルバニック効果を実現~

2025-01-11 東京大学発表のポイント 光の旋光性を切り替えるだけで、1原子層のタリウムと鉛の合金膜に流れるスピン偏極電流が反転する「円偏光フォトガルバニック効果」を実現 シリコン基板という最も普及した電子材料の表面上に創った1原子層...
マヨネーズとガラスの隠れたつながりを発見! ~ソフトジャム固体の粘弾性の解明~ 1700応用理学一般

マヨネーズとガラスの隠れたつながりを発見! ~ソフトジャム固体の粘弾性の解明~

2025-01-10 東京大学,九州大学発表のポイント マヨネーズや泡沫などを代表例とする、柔らかい粒子が乱雑に充填された物質(ソフトジャム固体)について、その粘弾性を定量的に理解することに、世界で初めて成功しました。 特に、ソフトジャム固...
量子の世界で「冷やす」を測る~量子回路中の光子吸収を量子ビットにより高速評価~ 1700応用理学一般

量子の世界で「冷やす」を測る~量子回路中の光子吸収を量子ビットにより高速評価~

2025-01-11 産業技術総合研究所ポイント 量子ビットの周波数変化を用いて量子回路のエネルギー減少量を高速に評価 超伝導・常伝導接合による光子吸収後に量子回路に残った光子1粒以下のエネルギーを検出 より高速で高忠実度な量子ビットの初期...
コヒーレント・ハイパーラマン分光の開発 ~新規非線形振動分光法の開発~ 1700応用理学一般

コヒーレント・ハイパーラマン分光の開発 ~新規非線形振動分光法の開発~

2025-01-10 東京大学,科学技術振興機構発表のポイント 分子の振動スペクトルを得ることのできる新しい分光法を世界で初めて開発しました。 従来の分光法では極めて微弱であった信号を増幅し、高効率で短時間の測定を可能にしました。 これまで...
コバルトは珪酸塩鉱物鉱石の低水炭酸化を遅らせる(Cobalt Slows the Low-Water Carbonation of Silicate Mineral Ores) 1700応用理学一般

コバルトは珪酸塩鉱物鉱石の低水炭酸化を遅らせる(Cobalt Slows the Low-Water Carbonation of Silicate Mineral Ores)

2025-01-09 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)米国太平洋北西国立研究所(PNNL)の研究チームは、ケイ酸塩鉱石の低水分条件下での炭酸化反応において、コバルトが反応速度を遅延させることを発見しました。この知見は、鉱物...
共有結合有機フレームワークを通じた効率的なエネルギー輸送の発見 (Efficient Energy Transport Through Covalent Organic Frameworks) 1700応用理学一般

共有結合有機フレームワークを通じた効率的なエネルギー輸送の発見 (Efficient Energy Transport Through Covalent Organic Frameworks)

2025-01-08 ミュンヘン大学 (LMU)LMUミュンヘン、ミュンヘン工科大学(TUM)、オックスフォード大学の研究チームは、共価有機構造体(COF)における励起状態の拡散を新たな分光技術で調査し、エネルギーが数百ナノメートルの距離を...
光学を利用した新しい力センサーの開発 (Columbia Engineers Create Tiny Sensors That Can Measure Force With Optics, Not Wires) 1700応用理学一般

光学を利用した新しい力センサーの開発 (Columbia Engineers Create Tiny Sensors That Can Measure Force With Optics, Not Wires)

2025-01-01 コロンビア大学コロンビア大学の研究チームは、機械的な力に応じて発光の強度や色を変化させる新しいナノスケールの光学センサーを開発しました。これらのセンサーは、希土類元素であるツリウムをドープしたナノ結晶を用いており、光の...
炭素磁石の合成に成功:二面顔”ヤヌス型”グラフェンナノリボン~希少希土類金属フリーの軽量・低コスト炭素磁石で日本の元素戦略に光明~ 1700応用理学一般

炭素磁石の合成に成功:二面顔”ヤヌス型”グラフェンナノリボン~希少希土類金属フリーの軽量・低コスト炭素磁石で日本の元素戦略に光明~

2025-01-09 京都大学現代のエレクトロニクスには高性能な磁石が不可欠ですが、従来の磁石は主に金属で作られており重量や希少金属使用による供給リスク等の問題があります。これに対して、炭素は軽量かつ安価であることから、炭素でできた磁石の研...
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