1700応用理学一般

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流れる液晶の縞模様が「キラル」流体への道を示唆(Stripes in a flowing liquid crystal suggest a route to “chiral” fluids)

2024-01-08 マサチューセッツ工科大学(MIT) ◆MITの研究者たちは、非キラル(非対称)な液晶が独自にキラル構造を形成することを発見しました。液晶が緩やかに流れると、通常非キラルな微細構造が大きなねじれたキラル構造に自発的に組み...
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新しい量子コンピューターの設計では、量子ビットは磁石を使って選択的に通信する(In novel quantum computer design, qubits use magnets to selectively communicate)

2024-01-09 アルゴンヌ国立研究所(ANL) ◆米エネルギー省のアーゴン国立研究所、シカゴ大学、アイオワ大学、および日本の東北大学の研究者らは、新しい論文で報告されたように、マグネットを介して個々のキュービットをチップ全体でつなぐた...
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塩化物による強誘電と強磁性の同時熱制御~塩化物におけるマルチフェロイックスの開拓~

2024-01-09 京都大学 強誘電性と強磁性を併せ持つマルチフェロイック材料は、次世代情報記憶デバイスとしての可能性から、過去20年間に大きな進展がありましたが、その対象はほぼ酸化物に限られていました。物質エネルギー化学専攻の朱童特定助...
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光異性化の”ファントム状態”を暴く~最先端のフェムト秒分光と量子化学計算で化学反応の謎に決着~

2024-01-05 理化学研究所,北海道大学 理化学研究所(理研)光量子工学研究センター 超高速分子計測研究チームの倉持 光 研究員(研究当時、現 理研 開拓研究本部 田原分子分光研究室 客員研究員)、開拓研究本部 田原分子分光研究室の田...
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五重項状態の室温量⼦コヒーレンスの観測に成功 〜超⾼感度な量⼦センシングへの重要な⼀歩〜

2024-01-09 九州⼤学 ポイント 有機分⼦を⽤いてより多くの電⼦からなる量⼦ビットを作ることは将来の量⼦技術に向けて重要であるが、4つの電⼦スピンを持つ五重項状態の量⼦コヒーレンスを室温で達成した例はなかった。 分⼦性材料の五重項状...
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トポロジカル磁性体の磁気熱電効果で起電力生成に成功 ~ゼロ磁場下でも熱電変換動作が可能で創エネや省エネに期待~

2024-01-09 東北大学 東北大学金属材料研究所 准教授 藤原宏平 東北大学金属材料研究所 教授 塚﨑敦 【発表のポイント】 トポロジカル物質(注1)の一種であるトポロジカル磁性体を代表するコバルト系強磁性化合物の薄膜を用いて元素置換...
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2次元材料をレーザー駆動(Laser-driving a 2D Material)

2024-01-04 コロンビア大学 ◆コロンビア工学部とマックス・プランク物質とダイナミクス研究所の研究者らは、2D材料の非線形光学特性を向上させる方法として、レーザー光を結晶格子振動と結びつける手法を開発しました。具体的には、六角形窒化...
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10元系多元素酸化物ナノ結晶の瞬時合成~1秒未満で合成完了!焼成が不要な合成方法~

2024-01-05 京都大学 北川宏 理学研究科教授、草田康平 白眉センター/高等研究院特定准教授(兼:理学研究科連携准教授)らの共同研究グループは、10種類の金属元素を含むペロブスカイト型ハイエントロピー酸化物(HEO)ナノ粒子の瞬時合...
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非磁性カゴメ金属に隠された「磁性」~原子スケールでループを描く新奇電流状態~

2024-01-05 京都大学 浅場智也 理学研究科特定准教授、清末俊紀 同修士課程学生(研究当時)、末次祥大 同助教、笠原裕一 同准教授、幸坂祐生 同教授、松田祐司 同教授、田財里奈 名古屋大学特任助教(現:基礎物理学研究所助教)、大西朝...
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氷点下でも、気温の上昇とともに氷の表面は溶け始める(Even far below freezing, ice’s surface begins melting as temperatures rise)

2024-01-04 アルゴンヌ国立研究所(ANL) Argonne scientists uncover previously unseen changes in ice even when the temperatures are we...
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五重項状態の室温量子コヒーレンスの観測に成功 ~超高感度な量子センシングへの重要な一歩~

2024-01-04 九州大学,神戸大学,科学技術振興機構 ポイント 有機分子を用いてより多くの電子からなる量子ビットを作ることは将来の量子技術に向けて重要であるが、4つの電子スピンを持つ五重項状態の量子コヒーレンスを室温で達成した例はなか...
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沸騰した泡がより多くの熱を運ぶためにジャンプする(Boiled bubbles jump to carry more heat)

2023-12-04 バージニア工科大学(VirginiaTech) ◆Jonathan Boreykoと彼のチームは、水を用いた熱伝達をよりエネルギー効率かつコスト効率よくするための動的な現象を発見し、それに関する多くの研究を発表していま...
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