1700応用理学一般

基板界面で偶奇効果の消失を観測~分子論的起源の解明~ 1700応用理学一般

基板界面で偶奇効果の消失を観測~分子論的起源の解明~

2024-11-12 京都大学塩谷暢貴 化学研究所助教、吉田茉莉子 同修士課程学生(研究当時)、藤井正道 同修士課程学生(研究当時)、長谷川健 同教授の研究グループは、枝和男 神戸大学准教授との共同研究成果として、アルカンの偶奇効果が基板界...
再生可能エネルギーを使ったグリーンアンモニアの製造試験に成功 ~グリーン水素を用いてアンモニアを製造するPower-to-X技術の開発を目指す~ 1700応用理学一般

再生可能エネルギーを使ったグリーンアンモニアの製造試験に成功 ~グリーン水素を用いてアンモニアを製造するPower-to-X技術の開発を目指す~

2024-11-08 IHI技術情報IHIは,再生可能エネルギー(以下,再エネ)由来のグリーン水素を原料としてCO2フリーのアンモニアを製造する装置を開発しました。このたび,そうまIHIグリーンエネルギーセンター(福島県相馬市,以下「SIG...
酸化亜鉛における電界制御量子ドット形成と量子多体効果観測を実現~新材料量子デバイス開発に期待~ 1700応用理学一般

酸化亜鉛における電界制御量子ドット形成と量子多体効果観測を実現~新材料量子デバイス開発に期待~

2024-11-08 東北大学材料科学高等研究所/電気通信研究所 准教授 大塚朋廣【発表のポイント】 酸化物半導体の酸化亜鉛を用いて、量子デバイスの基本構造である電界制御量子ドット(注1)を初めて形成し、その電気伝導特性を測定しました。 量...
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高温高圧水環境で二酸化炭素の電気分解効率を向上 ~未利用低温廃熱と再生可能エネルギーの利用で大気中二酸化炭素の減少も可能に~ 1700応用理学一般

高温高圧水環境で二酸化炭素の電気分解効率を向上 ~未利用低温廃熱と再生可能エネルギーの利用で大気中二酸化炭素の減少も可能に~

2024-11-08 東北大学学際科学フロンティア研究所 教授 笘居高明【発表のポイント】 水熱反応場(注1)と呼ばれる高温高圧水環境を利用することで電気化学的二酸化炭素(CO2)還元反応(CO2RR)(注2)プロセスの効率が大幅に向上する...
トンボの複眼から金型を作製~生体素材のナノ構造を複製できる、微細な金型成型技術を開発~ 1700応用理学一般

トンボの複眼から金型を作製~生体素材のナノ構造を複製できる、微細な金型成型技術を開発~

2024-11-07 産業技術総合研究所 生体のように熱に弱い素材からもナノ構造を写し取れる金型の作製技術を開発 作製されたナノ構造金型は1000 ℃までの高耐熱性能を実現 溶融ガラスなどを使ったナノ構造体の量産にめどトンボ複眼をモデルとし...
次世代の結晶スポンジ開発に成功~新たな構造解析手法として創薬分野などへの適用に期待~ 1700応用理学一般

次世代の結晶スポンジ開発に成功~新たな構造解析手法として創薬分野などへの適用に期待~

2024-11-06 東京大学発表のポイント◆ 新しい結晶スポンジを開発し、従来法の解析対象分子の範囲が拡大しました。◆ 親水的な細孔内環境を有する、安定な結晶スポンジの開発に成功しました。◆ 対象分子の範囲が拡大することで、結晶スポンジ法...
「レーザー×中性子」で挑む高放射能を含む試料の分析~レーザー駆動中性子源からのパルス中性子で試料を定量的に非破壊分析する技術を実証~ 1700応用理学一般

「レーザー×中性子」で挑む高放射能を含む試料の分析~レーザー駆動中性子源からのパルス中性子で試料を定量的に非破壊分析する技術を実証~

2024-11-05 日本原子力研究開発機構,大阪大学【発表のポイント】 核物質を管理するために非破壊測定等が行われていますが、放射能レベルが高い試料の場合、測定が難しくなることが問題となります。 パルス中性子ビームの試料の透過率を測定する...
光量子状態の高速生成 ~光通信技術による光量子コンピューターの加速~ 1700応用理学一般

光量子状態の高速生成 ~光通信技術による光量子コンピューターの加速~

2024-11-01 東京大学発表のポイント 非古典性の高い光量子状態の生成は確率的であり、この生成レートは論理量子ビットの生成も含め、光量子コンピュータの現実的な計算速度を制限する。 今回の成果では、光通信技術の増幅器・測定器の技術を用い...
油と水の相互作用で人工嗅覚センサーの”堅牢性”を高める ~疎水性分子骨格と親水性固体表面の間に働くファンデルワールス力が鍵~ 1700応用理学一般

油と水の相互作用で人工嗅覚センサーの”堅牢性”を高める ~疎水性分子骨格と親水性固体表面の間に働くファンデルワールス力が鍵~

2024-11-01 東京大学発表のポイント  新しい疎水・親水相互作用により、“鼻”の機能を担う人工嗅覚センサにおいて従来は達成困難とされていた“堅牢性とセンシング感度の両立”を世界に先駆けて実現。 従来はその寄与が小さいと考えられてきた...
超伝導の空間的な乱れを可視化する新たな顕微観察技術の開発~超伝導材料の高性能化に役立つ新手法として期待~ 1700応用理学一般

超伝導の空間的な乱れを可視化する新たな顕微観察技術の開発~超伝導材料の高性能化に役立つ新手法として期待~

2024-10-28 広島大学本研究成果のポイント 超伝導の空間的な乱れを可視化する新たな放射光顕微観察技術を世界で初めて開発 高温超伝導材料の品質劣化を招く局所的な超伝導特性の変化の要因を探索可能に 超伝導材料の高性能化や新奇な超伝導現象...
絶縁体単層膜における未知の波紋の可視化に成功 ~量子スピン液体の痕跡?~ 1700応用理学一般

絶縁体単層膜における未知の波紋の可視化に成功 ~量子スピン液体の痕跡?~

2024-10-29 京都大学,東京大学,大阪大学,科学技術振興機構概要京都大学大学院理学研究科の幸坂祐生 教授、芥川聖 同修士課程学生(2023年3月卒業)、大間知秀祐 同修士課程学生(2024年3月卒業)、岩道悠希 同修士課程学生、小野...
静電気はエアコンを動かすのに役立つかもしれない(Static electricity could help run air conditioners) 1700応用理学一般

静電気はエアコンを動かすのに役立つかもしれない(Static electricity could help run air conditioners)

2024-10-29 ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)廃棄ポリスチレンから作られた発明品が、動作や風から静電気を生成し、エアコンなどの電力使用を削減する可能性がある。RMIT大学とリガ工科大学の共同研究によるこの薄いパッチは、複数のポ...
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