1700応用理学一般

量子もつれ光を用いた、新たな赤外分光法を実証~分析装置の飛躍的な小型化・高性能化に期待~ 1700応用理学一般

量子もつれ光を用いた、新たな赤外分光法を実証~分析装置の飛躍的な小型化・高性能化に期待~

2021-03-09 京都大学竹内繁樹 工学研究科教授、岡本亮 同准教授、向井佑 同研究員、田嶌俊之 同研究員、荒畑雅也 同博士課程学生らの研究グループは、量子もつれ光の干渉を用い、可視光のみの検出で赤外分光を実現する「フーリエ変換型赤外量...
磁場に強い超伝導を実現する新たなメカニズムを発見 1700応用理学一般

磁場に強い超伝導を実現する新たなメカニズムを発見

原子レベルの厚さで起こるスピンのひねりが鍵 量子コンピュータ素子などへの応用に期待2021-03-05 物質・材料研究機構 (NIMS),大阪大学,北海道大学NIMSは大阪大学および北海道大学と共同で、磁場によって容易に破壊される超伝導が、...
トポロジーの異なる絶縁体界面による高効率磁化制御 1700応用理学一般

トポロジーの異なる絶縁体界面による高効率磁化制御

トポロジカル電流を用いたスピントロニクス素子応用に期待2021-03-03 理化学研究所,東京大学 大学院工学系研究科,東北大学 金属材料研究所,科学技術振興機構理化学研究所(理研) 創発物性科学研究センター 強相関量子伝導研究チームの茂木...
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次世代磁性材料:反強磁性体の持つ普遍的機能性の実証 ~デバイス形状にとらわれない巨大磁気応答~ 1700応用理学一般

次世代磁性材料:反強磁性体の持つ普遍的機能性の実証 ~デバイス形状にとらわれない巨大磁気応答~

2021-02-25 東京大学,理化学研究所,科学技術振興機構ポイント 次世代磁性材料として世界的に注目が集まる反強磁性体において、試料形状によらず任意の方向に指向可能な巨大磁気応答を観測。 不揮発性磁気メモリー開発へつながる新たな多値記憶...
陽子の中の反物質が持つ大きな非対称性の発見~反クォークの生成過程により物質の成り立ちを探る~ 1700応用理学一般

陽子の中の反物質が持つ大きな非対称性の発見~反クォークの生成過程により物質の成り立ちを探る~

2021-02-25 東京工業大学要点 陽子中の反物質である反クォークの存在量を、反クォークの運動量が大きい領域で実験により測定した結果、反クォークのフレーバー対称性が大きく破れていることを発見した。 運動量が大きい領域で、反ダウンクォーク...
ハライドペロブスカイト半導体においてテラヘルツ励起によるホットキャリアの長寿命化を実現 1700応用理学一般

ハライドペロブスカイト半導体においてテラヘルツ励起によるホットキャリアの長寿命化を実現

太陽電池材料のフォノン操作による高効率化への新たな指針2021-02-19 京都大学金光義彦 化学研究所教授、関口文哉 同特定助教、廣理英基 同准教授らの研究グループは、高強度のテラヘルツパルスをハライドペロブスカイト半導体CH3NH3Pb...
カゴメ格子の極薄ナノ結晶でも安定な強磁性 ~磁性ワイル半金属の起源解明に前進~ 1700応用理学一般

カゴメ格子の極薄ナノ結晶でも安定な強磁性 ~磁性ワイル半金属の起源解明に前進~

2021-02-18 東北大学,科学技術振興機構ポイント 磁性ワイル半金属Co3Sn2S2のCoカゴメ格子を有するナノサイズの粒状結晶に、垂直磁化の強磁性を初めて検出。 強磁性は磁性ワイル半金属状態を実現するために不可欠な性質。 新省電力素...
理論計算による高効率な磁気構造予測手法の開発に成功 1700応用理学一般

理論計算による高効率な磁気構造予測手法の開発に成功

2021-02-18 東京大学,理化学研究所,東北大学,大阪大学,科学技術振興機構ポイント さまざまな磁性体が示す複雑な磁気構造を、高精度で効率良く予測できる計算手法の開発に成功し、既存の磁気構造データベースを用いた詳細なベンチマークを行っ...
単一伝搬電子による初めての軌道量子ビット ~音波で駆動される単一電子の軌道の量子状態を制御~ 1700応用理学一般

単一伝搬電子による初めての軌道量子ビット ~音波で駆動される単一電子の軌道の量子状態を制御~

2021-02-16 理化学研究所,産業技術総合研究所,科学技術振興機構理化学研究所(理研) 創発物性科学研究センター 量子電子デバイス研究チームの伊藤 諒 特別研究員、山本 倫久 チームリーダー、量子機能システム研究グループの樽茶 清悟 ...
テラヘルツパルスによって強誘電性電荷秩序状態を超高速に生成することに成功 1700応用理学一般

テラヘルツパルスによって強誘電性電荷秩序状態を超高速に生成することに成功

磁気的相互作用によって安定化する隠れた強誘電性を発見2021/02/11 東京大学,分子科学研究所,科学技術振興機構ポイント 電子間クーロン反発の効果で実現するモット絶縁体である有機分子性結晶において、高強度のテラヘルツパルスを照射すること...
原子膜半導体のスピン機能開拓に前進 1700応用理学一般

原子膜半導体のスピン機能開拓に前進

原子膜半導体MoS2中のスピン情報を取り出す際の障壁高さを1/10に低減2021-02-09 京都大学Sachin Gupta 工学研究科特定助教、白石誠司 同教授らの研究グループは、宮田耕充 東京都立大学大学准教授らと共同で、次世代半導体...
ワイル強磁性体の新しいスピン機能の開拓 1700応用理学一般

ワイル強磁性体の新しいスピン機能の開拓

ワイル強磁性体Co2MnGaにおける巨大なスピン流=電流変換効率を発見2021-02-02 京都大学Livio Leiva 工学研究科博士課程学生、白石誠司 同教授らの研究グループは、Victoria University of Welli...
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