2026-01-27 ワシントン大学(UW)
ワシントン大学(University of Washington)の研究チームは、自ら「触覚」を持つスマートグローブ「OpenTouch Glove」を開発した。このグローブは、柔軟な回路基板で作られたセンサー格子が手袋表面全体の圧力をリアルタイムで検出し、どこにどの程度の力が加えられているかを「ヒートマップ」として可視化できる。従来のカメラでは捉えられない、物体に触れている間の手の力の分布や変化を正確に追跡可能であり、リハビリの進捗評価やロボットへの人間動作学習、VR/ARでの直感的インターフェースへの応用が期待される。また、設計データや組み立て方法はオープンソースとして公開され、他の研究者や開発者も容易に利用できるようにしている。センサーはワイヤグリッドを基に構築され、手首側の処理モジュールとワイヤレスで接続されることで、圧力情報がPC等に送信される仕組みとなっている。

Inside the OpenTouch Glove (right) is a grid of wires (left) that allows the glove to sense the location and degree of any pressure applied to it. Photo: University of Washington
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