6G時代に向けた宇宙展開型フェーズドアレイ無線機を開発、打ち上げに成功~小型化・軽量化で衛星通信の低コスト化に期待~

2026-01-26 東京科学大学

東京科学大学の研究チームは、折り紙技術を活用した小型・軽量の宇宙展開型フェーズドアレイ無線機を開発し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の革新的衛星技術実証4号機に搭載された小型衛星RAISE-4として2025年12月に打ち上げに成功した。本無線機は、打ち上げ時は小さく収納され、軌道上で大面積に展開可能な柔軟膜上に構成されている点が特徴である。完全な平面とならない展開膜に対し、非平面性を電気的に補償することで、ビームフォーミング機能を実現した。今後、6G時代に不可欠な高指向性通信の宇宙実証を世界で初めて行う予定であり、小型衛星による低遅延・低コストな衛星コンステレーション構築への貢献が期待される。

6G時代に向けた宇宙展開型フェーズドアレイ無線機を開発、打ち上げに成功~小型化・軽量化で衛星通信の低コスト化に期待~
図1. 開発した宇宙展開型フェーズドアレイ無線機

図2. 開発した無線機が搭載された革新的衛星技術実証4号機の小型実証衛星4号機(RAISE-4)©JAXA

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0404情報通信
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