リコー、ドライブレコーダー映像等を活用した路面状況把握の実証実験を開始～位置・振動情報・映像などの活用により道路管理業務の効率化をサポート～

株式会社リコーは、AIとドライブレコーダーを活用し、地方自治体と連携して路面状況を把握する実証実験を2025年8月より開始。清掃車両に搭載されたカメラと振動センサーから得られるデータをAIで解析し、路面の損傷や異常を可視化する。実験は滋賀県湖南市などで行い、道路点検の効率化と補修作業の支援が目的。データは匿名化処理を徹底し、プライバシーにも配慮。AIと自動車走行データの融合によるインフラ維持管理の高度化を目指す。