2025-05-09 海上保安庁
海上保安庁は、2025年2月に父島北西沖の金曜海山で実施した調査で、溶岩流の痕跡を発見した。調査には測量船「拓洋」とAUV「ごんどう」を使用し、南西峰の火口が明瞭であること、またその山頂北側斜面(水深661m)から水深1500mにかけて、長さ約3km・最大幅約400m・厚さ約80mの溶岩流が確認された。この結果から、爆発的な噴火と比較的穏やかな溶岩流噴火が発生していたことが分かった。今後は海底火山の基礎資料として活用される。
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2025-05-09 海上保安庁
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