2025-03-17 新エネルギー・産業技術総合開発機構
図1 開発した自動波形変化ゲート駆動ICのチップ写真(提供:東京大学生産技術研究所)
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、東京大学生産技術研究所を中心とする研究グループと共同で、パワー半導体のスイッチング損失を自動的に低減するゲート駆動ICチップの適用範囲を、従来の約5倍に拡大することに成功しました。 これにより、パワー半導体の品種数の約8割を占める3端子パッケージにも適用可能となり、省エネルギー技術の普及が加速し、温室効果ガスのさらなる排出量削減に貢献することが期待されます。
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