0500化学一般 「会合比はいくつか?」~1884年のファントホッフの手法が現代化学の難題の解法に~ 2023-12-21 東京大学池本 晃喜(化学専攻 准教授)磯部 寛之(化学専攻 教授)発表のポイント 複数の分子が弱い相互作用により会合する超分子錯体が、どのような会合比から出来ているのかを解明する手法を開拓しました。1884年にファント... 2023-12-22 0500化学一般
1304森林環境 シカの森林被害は土壌微生物にも波及する~大規模生態系操作実験と環境DNA分析の融合~ 2023-12-22 京都大学現在、日本の森林では、多くの地域において、ニホンジカ(以下、シカ)の食害による植生の荒廃が深刻化しています。シカの食害が森林に与える影響を理解するためには、土壌を含む生態系全体への波及効果の分析が必要となります... 2023-12-22 1304森林環境
1504数理・情報 微小な識別子マテリアルの計算論的デザイン手法を開発~ミクロなバーコード生成から細胞のマルチモーダル情報統合へ~ 2023-12-22 東京大学,理化学研究所発表のポイント 顕微鏡やDNAシークエンサーから生まれる大量の分子・細胞計測データから、特定の対象を識別するための微小な識別子マテリアルを、計算論的デザインを通じて実現しました。 実データのシミュ... 2023-12-22 1504数理・情報
1100衛生工学一般 サウジアラビアでの省エネ型海水淡水化システムの実証事業に成功~日本の技術で約2割の省エネ化を実現~ 2023-12-22 新エネルギー・産業技術総合開発機構,株式会社日立製作所,東レ株式会社NEDOの委託事業である「脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業」(以下、本事業)の一環として、株式会社日立製作所(日立)と東レ株式... 2023-12-22 1100衛生工学一般
0403電子応用 原子をランダムに並べた新材料で高性能メモリー素子を実現~低消費電力で超高速の書き込みができる不揮発性メモリーの実用化に大きく前進~ 2023-12-22 産業技術総合研究所ポイント 不揮発性メモリー(SOT-MRAM)の微細配線に用いる新材料として、アモルファスW-Ta-B合金を開発 SOT-MRAMの実用化のために不可欠な「低い書き込み消費電力」と「優れた耐熱性」を初... 2023-12-22 0403電子応用
0402電気応用 金属電極近傍での水分子の動きを初めて観測(First observation of how water molecules move near a metal electrode) 2023-12-19 韓国基礎科学研究院(IBS)Figure 1. Schematic figure representing the organic molecules adsorbed on a gold surface and wa... 2023-12-22 0402電気応用
0404情報通信 ワイヤレス追跡システムがXR体験の向上に役立つ可能性(Wireless Tracking System Could Help Improve the XR Experience) 2023-12-21 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)◆カリフォルニア大学サンディエゴ校のエンジニアが開発した新技術は、ワイヤレス信号を使用してセンチメートル単位の精度で物体をリアルタイムに追跡し、エクステンデッドリアリティ(X... 2023-12-22 0404情報通信
0403電子応用 コンピューター・プロセッサーの高速化につながる全光スイッチを開発(Researchers develop all-optical switches that could lead to faster computer processors) 2023-12-21 アルゴンヌ国立研究所(ANL)◆アルゴンヌ国立研究所とパデュー大学の研究者は、従来の電子スイッチングの制約によりコンピュータープロセッサのクロック速度がほぼ限界に達している中、光を使用したオールオプティカルスイッチング... 2023-12-22 0403電子応用
1702地球物理及び地球化学 北極圏の温暖化に伴い、その海域は炭素を排出している(As the Arctic Warms, Its Waters Are Emitting Carbon) 2023-12-21 NASA◆北米の大河、マッケンジー川からの流出物が北極海で強烈なCO2放出を引き起こしていることが研究で判明。北極は年間約1億8000万メトリックトンの炭素を吸収する重要な炭素シンクだが、永久凍土の融解やマッケンジー川... 2023-12-22 1702地球物理及び地球化学
1701物理及び化学 中性子星衝突の金鉱(The goldmine of a neutron star collision) 2023-12-21 マックス・プランク研究所◆2017年8月17日、中性子星合体の爆発的な融合現象を初めて観測。◆国際研究チームは、キロノヴァの観測信号を同時にモデル化する新しい手法を開発。これにより合体の詳細、極端な条件下での核物質挙動... 2023-12-22 1701物理及び化学