2023-12-13 NASA
NASA’s ILLUMA-T payload communicating with LCRD over laser signals.
NASA / Dave Ryan
◆NASAの実験により、国際宇宙ステーションでのレーザーリレーシステムが2023年12月5日に初のレーザーリンクを確立し、LCRDとILLUMA-Tの2つの部分がNASA初の双方向エンドツーエンドのレーザーリレーシステムを構成。
◆ILLUMA-TとLCRDは、静止軌道のレーザーコミュニケーションリレーを使用して宇宙ステーションのユーザーミッションに利益をもたらす方法を実証。レーザーコミュニケーションは赤外線光を使用し、データ転送の効率を向上させ、科学的な発見を加速させる可能性がある。
◆ILLUMA-TとLCRDは1.2ギガビット/秒でデータを交換し、NASAは引き続きLCRDとの実験提案を受け付け中。
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