1702地球物理及び地球化学 エルニーニョとラニーニャの複数年現象がより一般的になる可能性(El Niño and La Niña multi-year events could become more common) 2023-08-23 カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB) ◆太平洋は地球表面の32%を覆い、その活動は世界中の気象条件に影響を与えます。特に「エルニーニョ・南方振動」は海洋の水温や風の変動であり、重要な気象要因です。新しい研究で... 2023-08-24 1702地球物理及び地球化学
1206農村環境 土壌中のマイクロプラスチックが薬剤耐性のスーパーバグを食品供給に持ち込む可能性?(Could microplastics in soil introduce drug-resistant superbugs to the food supply?) 2023-08-23 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 ◆現代の農業ではプラスチックが広く使用され、それが微小なプラスチック粒子として農地に拡散しています。これらの微粒子と抗生物質耐性バクテリアとの関連が、農産物から私たちの食品供給に影... 2023-08-24 1206農村環境
1700応用理学一般 非平衡状態の相関関数に潜む普遍法則~相互相関関数と熱力学的駆動力の不等式関係を発見~ 2023-08-23 東京大学 大賀 成朗(物理学専攻 博士課程) 伊藤 創祐(生物普遍性研究機構/物理学専攻 准教授) アルテミー コルチンスキー(生物普遍性研究機構 客員共同研究員) 発表のポイント 相互相関関数と呼ばれる統計量と熱力学... 2023-08-23 1700応用理学一般
0501セラミックス及び無機化学製品 異常な「4価の鉄」の酸化物の謎を解明~ついに捉えた電子の不足した酸素イオンの存在~ 2023-08-23 東京大学,理化学研究所,高輝度光科学研究センター 発表のポイント ◆鉄と酸素をつなぐ"リガンドホール"の空間分布を世界で初めて観測しました。 ◆放射光X線回折実験と独自に開発した精密解析手法によって、異常な4価の鉄イオ... 2023-08-23 0501セラミックス及び無機化学製品
1503ロジスティクス 運転手のいない車はリラックスできる場所ではない、新しい研究が示す(Driverless cars are no place to relax, new study shows) 2023-08-22 ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT) ◆RMIT大学の研究では、自動運転車が緊急時に運転手に制御を要求した場合の影響に焦点を当てました。運転手の経験と3つの種類の注意散漫が制御反応にどのように影響するかを調査し、若い... 2023-08-23 1503ロジスティクス
1701物理及び化学 流体力学の研究者が、部分的に水没した物体がどのように抗力を受けるかを解明(Brown fluid dynamics researchers shed light on how partially submerged objects experience drag) 2023-08-22 ブラウン大学 ◆ブラウン大学の研究者は、物体が水中または空中にある場合に生じる抵抗の物理学を新たな視点から探求しました。実験では、部分的に水中に浸かった球体を用い、驚くべき結果が得られました。 ◆物体が水に触れると、水... 2023-08-23 1701物理及び化学
1206農村環境 霧から一滴ずつ水を採取する(Harvesting water from fog, drop by drop) 2023-08-22 プリンストン大学 ◆プリンストン大学の研究者は、霧収穫用ネットを改善し、特に海からの霧が多い乾燥地域で水をより効率的にキャプチャする可能性を見つけました。 ◆彼らは、多数の平行な繊維上の水滴が風にさらされると、不思議な... 2023-08-23 1206農村環境
2100総合技術監理一般 ディープラーニング・モデルで火災検知に挑む(Firing Up Fire Detection Efforts with Deep Learning Models) 2023-08-22 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) ◆サンディエゴ・スーパーコンピューターセンター(SDSC)の研究者は、山火事の早期検出を改善するための新しい深層学習モデルを開発しました。これには、異なるデータソースを統合... 2023-08-23 2100総合技術監理一般
1700応用理学一般 水電解における水素発生の高効率化を実現~白金/炭素ナノマテリアル複合体による水素発生触媒の開発~ 2023-08-21 理化学研究所 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター 創発生体工学材料研究チームの川本 益揮 専任研究員、オサマ・メタワ 国際プログラムアソシエイト、伊藤 嘉浩 チームリーダーらの共同研究グループは、白金ナノ粒子... 2023-08-22 1700応用理学一般
1702地球物理及び地球化学 東南極最大級の氷河へ向かう暖かい海水のルートを解明 〜トッテン氷河を底から融かす海からの熱供給〜 2023-08-22 国立極地研究所,海洋研究開発機構,産業技術総合研究所,東京海洋大学,北海道大学 国立極地研究所の平野大輔助教、海洋研究開発機構の草原和弥研究員、産業技術総合研究所の板木拓也研究グループ長、東京海洋大学の溝端浩平准教授、... 2023-08-22 1702地球物理及び地球化学
1700応用理学一般 トポロジー✕機械学習で開く物性シミュレーション ~カタチからエネルギーをズバリと当てる新技術~ 2023-08-22 大阪大学,科学技術振興機構 ポイント 複雑なアモルファス構造の持つエネルギーを、トポロジカルデータ解析とシンプルな機械学習モデルの組み合わせで高精度に予測できることを発見した アモルファス構造を特徴付ける原子のつながり... 2023-08-22 1700応用理学一般
0110情報・精密機器 ニオイから魚肉の鮮度を判定するセンシング技術を開発~鮮度を手軽に非破壊で判定~ 2023-08-21 産業技術総合研究所 ポイント 半導体式センサーを複数組み合わせて測定 実際のガス分析に基づく模擬の鮮度指標ガスで機械学習 生食の可否を客観的に見極め、生鮮水産物の輸出を後押し 魚肉のニオイを測定し機械学習で鮮度を判定 ... 2023-08-21 0110情報・精密機器