0705金属加工 新しい3Dプリンティング法で2つの金属で構造物を造形(New 3D‑printing method builds structures with two metals) 2023-06-22 ワシントン州立大学(WSU) ◆ワシントン州立大学のエンジニアは、木や骨の構造を模倣して、2種類の鋼を同じ層に3Dプリントする方法を開発しました。2つの溶接機を使用して、鋼同士が冷却時に圧力を生み出し、33%から42%... 2023-06-23 0705金属加工
1701物理及び化学 「木星の弟妹」の画像で太陽系外惑星発見の新時代が始まる(New Era of Exoplanet Discovery Begins with Images of ‘Jupiter’s Younger Sibling’ 2023-06-22 テキサス大学オースチン校(UT Austin) ◆テキサス大学オースティン校の天文学者チームが、直接質量測定と太陽系の巨大惑星と同様の軌道を持つ、最も小さい太陽系外惑星の画像を捉えました。 ◆彼らはアストロメトリという... 2023-06-23 1701物理及び化学
0403電子応用 新しいデバイスが量子情報を音波として保存する扉を開く(New Device Opens Door to Storing Quantum Information as Sound Waves) 2023-06-22 カリフォルニア工科大学(Caltech) ◆量子コンピューティングでは、情報の保存方法が重要です。カーネギーメロン大学とイスラエル工科大学の研究者は、電気的な量子状態を効率的に音に変換し、その逆も可能とする新しい3Dセ... 2023-06-23 0403電子応用
0403電子応用 SCS研究者、マイクロメートルスケールの解像度を持つ新世代の3Dセンサーを開発(SCS Researchers Build New Generation of 3D Sensors With Micrometer-Scale Resolution) 2023-06-22 カーネギーメロン大学 ◆カーネギーメロン大学とイスラエル工科大学の研究者たちは、新しい3Dセンサを開発しました。このセンサは、光などの重ね合わせた波の干渉を測定して情報を抽出します。センサは非常に高い解像度を持っていま... 2023-06-23 0403電子応用
1903自然環境保全 霧に覆われたアマゾンの渓谷は気候変動からの避難所となる(Foggy Amazon valleys offer refuge from climate change) 2023-06-22 ミュンヘン大学(LMU) ◆アマゾン雨林の低地盆地では霧がよく発生し、これが植物の乾燥を防ぐ効果があります。地球温暖化による干ばつの頻度が増える中、これらの霧の多い谷はアマゾンの生物多様性の避難所となり、雨林を気候変動... 2023-06-23 1903自然環境保全
0402電気応用 NUSの科学者が発明したペロブスカイト太陽電池、電力変換効率の世界新記録を樹立(Perovskite solar cells invented by NUS scientists set new world record for power conversion efficiency) 2023-06-22 シンガポール国立大学(NUS) ◆シンガポール国立大学の科学者チームが開発したペロブスカイト太陽電池が、1 cm2の面積で24.35%の効率を達成し、世界記録を樹立しました。この成果は、より安価で効率的かつ耐久性のある... 2023-06-23 0402電気応用
1202農芸化学 ワイン酵母が自発的にブドウを発酵するための条件を解明~ワイン誕生の謎に迫る発見~ 2023-06-21 京都大学 渡辺大輔 農学研究科准教授(現:奈良先端科学技術大学院大学准教授)と橋本渉 同教授は、ワイン作りに欠かせない酵母という微生物がブドウ果皮に適応する現象を実験室内で再現することに成功しました。 ワインをはじめと... 2023-06-22 1202農芸化学
1700応用理学一般 やがて消えゆく状態が熱の流れによって安定化することをシミュレーションで実証~大域熱力学が拓く新しい非平衡制御~ 2023-06-22 京都大学 過冷却・過加熱状態は、温度が一様の環境ではやがて消えてしまう状態として知られています。佐々真一 理学研究科教授、小林未知数 高知工科大学准教授、中川尚子 茨城大学教授は、熱流下の相共存状態に対する精緻な数値計... 2023-06-22 1700応用理学一般
0504高分子製品 高分子に刻まれた情報を解読する新技術を開発~困難だった合成高分子のモノマーシーケンシングに筋道~ 2023-06-22 東京大学 発表のポイント ◆DNAの塩基配列やタンパク質のアミノ酸配列を読み出す方法(シーケンシング)は確立されてきた一方で、合成高分子のモノマー配列を読み出すことは未だ困難を極めていました。 ◆今回、多孔性金属錯体(... 2023-06-22 0504高分子製品
1304森林環境 100年前の森の姿を復元する~北方針広混交林の広域スケール・個体レベルでの解析~ 2023-03-22 東京大学 発表のポイント 南北約100km、東西30kmの範囲に広がる467haの地域で行われた毎木調査データを用い、近年の気候変動や森林伐採の影響を受ける以前の約100年前の北方針広混交林の組成と構造を明らかにしまし... 2023-06-22 1304森林環境
1701物理及び化学 陽子内のグルーオンのスピンの向きを決定~光によるスピンの直接測定の成果~ 2023-06-22 理化学研究所 理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター RHIC物理研究室の秋葉 康之 室長、後藤 雄二 先任研究員、ラルフ・サイデル 専任研究員らが参画する国際共同研究グループは、米国ブルックヘブン国立研究所(... 2023-06-22 1701物理及び化学
1701物理及び化学 形成中の太陽系を超新星爆発から守ったもの 2023-06-22 国立天文台 本研究の概念図。形成されつつある太陽系は、分子雲フィラメントによって超新星爆発の衝撃波から守られる。さらに分子雲フィラメントは、超新星爆発に由来する放射性元素を太陽系の形成現場に取り込む助けとなっている。(... 2023-06-22 1701物理及び化学