2022-12-05

1204農業及び蚕糸

「雪踏み」で小麦の病害発生を軽減~ 冬の自然環境を活かした雪腐病の環境保全型防除技術~

2022-12-05 農研機構 ポイント 農研機構は、冬期圧雪作業 (通称「雪踏み1)」) により、秋まき小麦の畑で積雪時に生じる雪腐病2)が減ることを明らかにしました。雪腐病は雪の下の地表の温度が0℃前後になると発生しやすくなりますが、「...
1202農芸化学

イネのカドミウム・マンガン輸送体タンパク質の働きを調節するアミノ酸部位を特定~安全性の向上と生産性を両立したイネの開発が可能に~

2022-12-05 農研機構 ポイント イネはOsNRAMP51)という細胞膜に局在するタンパク質を使って、根からカドミウムとマンガンを同時に吸収します。農研機構はこのOsNRAMP5タンパク質を構成する337番目のアミノ酸が、カドミウム...
0500化学一般

近赤外帯域で高透明な世界最高電子移動度のフレキシブルフィルムを開発~電子移動度は従来の6倍以上、セキュリティセンサーや車載センサーの性能向上に貢献~

2022-12-05 産業技術総合研究所 ポイント 近赤外帯域(波長: 1550 nm)で従来のITO膜の1.7倍の透過率を実現 世界最高の電子移動度133 cm2/Vsを実現 フレキシブル透明導電フィルムとして成形し、赤外線監視カメラや車...
1700応用理学一般

二次宇宙線計測データの気温効果と積雪効果を補正する新手法を開発 ~太陽フレアの影響など、宇宙環境の診断に応用~

2022-12-05 国立極地研究所,日本原子力研究開発機構,信州大学 陽子線やアルファ線などの宇宙放射線(一次宇宙線)が宇宙から地球に降り注ぐと、地球大気の原子核との相互作用により、ミューオンや中性子といった二次宇宙線が発生します。南極・...
0403電子応用

新しい相変化材料を用いた低損失不揮発光位相器を開発 ~シリコン光回路を用いた深層学習や量子計算への応用に期待~

2022-12-04 東京大学,科学技術振興機構 ポイント 新しい相変化材料である硫化ゲルマニウムアンチモンテルル(GSTS)を開発。 シリコン光導波路上にGSTSを堆積させた光位相器は、低損失かつ不揮発な光位相変調動作が可能であることを実...
1600情報工学一般

[ドイツBSI] 産業用制御システム(ICS)のセキュリティ~10大脅威と対策 2022~

2022-12-05 情報処理推進機構 IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:富田 達夫)は、国内の産業用制御システム保有事業者のセキュリティ対策を促進するために「産業用制御システムのセキュリティ -10大脅威と対策 2022-」を...
2001原子炉システムの設計及び建設

液体金属スズで構造を保護する核融合炉機器の開発に見通し~高温の液体金属スズによる材料腐食のメカニズムと対処法を解明~

2022-12-05 東京工業大学 要点 将来の核融合炉の先進的受熱機器である液体金属スズダイバータ開発に見通し 600℃の液体金属スズ中での核融合炉構造材の腐食メカニズムを解明 鉄やクロムの酸化物焼結体が液体金属スズに対して優れた耐食性を...
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