2021-09-08

0405電気設備

超細径ロボットケーブル・超細径ケーブルを販売開始

産業用ロボットや工作機械内の狭小箇所での配線用に、業界トップクラスの細径化を実現した超細径ロボットケーブル「ORP-30Fケーブル」および超細径ケーブル「OFV-30Fケーブル」を販売開始。
1603情報システム・データ工学

AIを活用した化学文書検索サービス「SCIDOCSS」を提供開始

化学メーカーなどが材料開発時にアイデア発掘のために行っている、特許などの化学文書検索をAIにより実現する「 SCIDOCSS(サイドックス)」を提供開始する。化学文書に特化した自然言語処理技術を搭載し、キーワードで検索する際、AIが化合物の名称や通称の違いを名寄せしつつ、関連性が高く、重要度の高い情報から順に検索結果として表示できるほか、文章や化学構造式での検索も可能。
1600情報工学一般

モバイルGISを用いた農地一筆調査支援システム~ 市町村が行う農地の現況確認業務を効率的に~

市町村が行う農地の現況確認業務を効率化する「農地一筆調査支援システム」を開発した。パソコン用GISソフトとタブレット用モバイルGISアプリで構成され、PC上で構築したデータセットは、モバイルGISアプリと双方向で同期できる。農地の現況確認にモバイルGISアプリを活用すると、調査結果の入力、撮影写真の記録など、現場で行う一連の作業を効率的に実施できる。
0300航空・宇宙一般

宇宙放射線の被ばく線量を低減する新たな宇宙船素材を発見

単位面積あたりの質量を同じにした試験材料を用いて宇宙放射線を模擬した粒子線照射実験と数値シミュレーションを行った結果、人に対する影響が大きい重粒子線に対する遮へい効果は、宇宙船構造材料に用いられるアルミニウムよりも、軽い炭素繊維強化プラスチック等の複合材料は宇宙放射線に対する遮へい効果が30~60%高いことを明らかにした。
0504高分子製品

刺激に応じて自在に剥がせるプライマーを開発~ 熱や光で接着部分の化学結合を切断~

刺激を加える前には接着力を高め、光や熱を与えた際には接着物を剥離できる解体性プライマーを開発した。
0505化学装置及び設備

ポータブルなエチレンセンサーの試作機を開発~簡単な操作で青果物の適正管理を実現~

植物ホルモンのひとつであるエチレンを、従来とは違う方式で、選択的に検出する試作機を開発した。ポータブルで、簡単な操作により、青果物(野菜や果物)の品質管理で鍵となるエチレンガスの濃度を貯蔵や物流時に容易に測定できる。
1702地球物理及び地球化学

オーロラ帯の過去3000年間の変化を再現

オーロラ帯の位置を求める計算手法について、近年の観測データを用いて統計的に検証し、その手法を地磁気モデルに応用するという方法で、過去3000年のオーロラ帯の変化を連続的に再現することに成功した。日本とオーロラ帯との距離が最も近かったのは12世紀であることが確認でき、藤原定家が『明月記』の中で、1204年2月に京都からオーロラ見えたという情報と整合性がある。
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