2019-12-03

未開の電磁波テラヘルツ波の検出感度を1万倍に向上 0403電子応用

未開の電磁波テラヘルツ波の検出感度を1万倍に向上

共鳴トンネルダイオードを用いた世界最高速のテラヘルツ無線通信実験に成功。次世代無線通信、分光分析、非破壊検査、セキュリティカメラ、高分解能レーダーなどへの応用が期待。
地球温暖化でシベリア永久凍土が大規模に融解した証拠を発見 1703地質

地球温暖化でシベリア永久凍土が大規模に融解した証拠を発見

シベリア永久凍土連続地帯に位置するモンゴル北西部の湖沼堆積物の研究を行い、約13,700年前と約11,000年前の二つの時期にシベリア永久凍土が大規模融解したことを世界で初めて明らかにした。
水素発生触媒のナノスケールの触媒活性サイトを 電気化学的にイメージングすることに成功 0110情報・精密機器

水素発生触媒のナノスケールの触媒活性サイトを 電気化学的にイメージングすることに成功

走査型電気化学セル顕微鏡(SECCM)の高解像度化を行い、水素発生反応(HER)の触媒として期待されている遷移金属カルコゲナイドナノシートの触媒活性サイトを電気化学的にイメージングすることに成功した。
2種類の有機物を混ぜることで、リチウムイオン電池の特性を劇的に向上する手法を開発 0402電気応用

2種類の有機物を混ぜることで、リチウムイオン電池の特性を劇的に向上する手法を開発

有機物を電極材料として用いたリチウムイオン電池で、2種類の有機分子を混ぜ合わせた電極材料の特性が、それぞれの分子を単一で用いた場合に比べて劇的に向上することを見いだした。
オーロラを発生させる高エネルギー電子が大気圏に降り注ぐ仕組みを解明 0303宇宙環境利用

オーロラを発生させる高エネルギー電子が大気圏に降り注ぐ仕組みを解明

地上と科学衛星の同時観測により、地球周辺の宇宙空間で生まれる電磁波が原因となって南極、北極の上空の成層圏近くまで高エネルギーの電子が降り注いできていることを世界で初めて明らかにした。
20Gbps高速大容量の通信環境において不審通信の検知に成功 1604情報ネットワーク

20Gbps高速大容量の通信環境において不審通信の検知に成功

2020年度に本技術を利用したサービスの実用化を目指す 2019-11-29   国立情報学研究所  NEDOが管理法人を務める内閣府事業「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)/重要インフラ等におけるサイバーセキュリティの確保」にお...
視覚障害者が印刷物の文字情報を音声で取得できる技術を開発 1502サービスマネジメント

視覚障害者が印刷物の文字情報を音声で取得できる技術を開発

QRコードと商品パッケージの仕様を分析・変更することにより実現 2019-12-02   新エネルギー・産業技術総合開発機構,エクスポート・ジャパン株式会社 NEDOは、福祉用具の実用化開発を推進するため、高齢者や障害者の生活の質(QOL)...
MaaSでシームレスなデータ共有を実現する移動情報統合データ基盤の開発を開始 1500経営工学一般

MaaSでシームレスなデータ共有を実現する移動情報統合データ基盤の開発を開始

飲食や宿泊など交通以外のサービスのデータ連携機能も開発 2019-12-02   新エネルギー・産業技術総合開発機構 NEDOの「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」で、(株)M...
惑星深部の超高圧環境に耐える新しい含水鉱物 1701物理及び化学

惑星深部の超高圧環境に耐える新しい含水鉱物

高圧実験と理論計算に基づき、水酸化アルミニウムが約190万気圧の高圧下で新しい高圧相に相転移することを初めて明らかにした。
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