2018/12/20 農林水産省
農林水産省は、ホームページで公開している「地域の農業を見て・知って・活かすDB~農林業センサスを中心とした総合データベース~」に、新たに平成27年国勢調査結果、平成28年経済センサス結果を追加するなど、収録データの充実を図りました。
1.データベースの概要
「地域の農業を見て・知って・活かすDB~農林業センサスを中心とした総合データベース~」の概要は以下のとおりです。
1. 農業集落単位(約14万箇所)で農林業センサスの結果(2005年、2010年、2015年)、多面的機能支払交付金等の施策情報、国勢調査の結果等の他省庁の統計情報を見ることができます。
2. これらの様々なデータや利用者が独自で作成したデータを組み合わせて横断的な分析を行ったり、表やグラフに加工したり、地図上に表示したりできます。
「地域の農業を見て・知って・活かすDB」は以下のURLから御覧になれます。
http://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/index.html
2.データの追加及び更新
「地域の農業を見て・知って・活かすDB~農林業センサスを中心とした総合データベース~」は平成28年6月に公開して以降、最新の2015年農林業センサス結果を追加するなど、データの充実を図っているところです。
今回、平成27年国勢調査結果及び平成28年経済センサス-活動調査結果を追加しました。
また、平成27年国勢調査結果をもとに推計された将来推計人口を更新しました。
3.掲載している主なデータ
1. 農林業センサス(平成17年、22年、27年)
組織形態別経営体数、農産物販売金額規模別経営体数、農業生産関連事業を行っている経営体数、経営耕地の状況、農作業を受託した経営体数、常雇、臨時雇等
2.国勢調査(平成17年、22年、27年)
世帯数、男女・年齢別人口、産業分類別就業者数
3.将来推計人口(2020年、2025年、2030年、2035年、2040年、2045年)
男女・年齢別人口
4.経済センサス(平成24年、28年)
産業分類別事業所数、産業分類別従事者数、産業分類別売上金額、産業分類別付加価値額
5.集落営農実態調査(平成28年)
集落営農数
6.農業基盤情報基礎調査(平成27年)
区画規模別田面積、用水状況別面積、排水良好面積
7.多面的機能支払交付金(平成26年)
組織数、支払対象農用地面積等
8.中山間地域等直接支払交付金(平成26年)
集落協定数、協定農用地面積等
9.国土数値情報
法制上の地域指定(都市計画、農振農用地等)、各種施設数(学校、警察、医療機関、福祉施設等)、駅・バス停の有無等
10.地域指標
農業地域類型、レコード区分(データを都道府県、市区町村、旧市区町村、農業集落に区分するためのもの)、生活関連施設までの所要時間
注:国勢調査、将来推計人口、経済センサス及び国土数値情報の値は、農林水産省において2015年農林業センサスの農業集落の範囲で按分して集計しています。詳細については、各データの「データ作成方法」を御覧ください。
<添付資料>
お問合せ先
大臣官房統計部経営・構造統計課センサス統計室
担当者:農林業センサス統計第2班 笹島、栗山、松本