2025-12-02 富士通株式会社
富士通は、生成AIの急速な普及に伴う偽・誤情報の拡散、AIの脆弱性、AI規制への対応など単独企業では解決困難な課題に対処するため、国際コンソーシアム 「Frontria」 を創立した。世界50以上の企業・大学・研究機関が参画し、偽・誤情報対策、AIトラスト、AIセキュリティの3領域を中心に、最先端技術や知見を統合して安全・信頼性の高いデジタル社会の実現を目指す。各業界のユースケースを検討するワーキンググループと、技術IP・データ・アプリケーション開発を担う技術コミュニティを組み合わせ、コア技術の強化と新サービス創出を推進する。2026年度には100以上の参画組織への拡大を計画し、国際的なAIリスク対応の中核拠点として機能することを目指している。

図1:グローバルの様々な先端技術を組み合わせた共創の場「Frontria」
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