2018-12-06

1703地質

沖縄島の成り立ちには南北で大きな違いがあることを発見

沖縄島を囲む周辺海域の海洋地質図(表層堆積図・海底地質図・重磁力異常図)を整備し、沖縄島の並びの屈曲が沖縄島の地質の形成に影響を与えたことを発見した。また、水溶性天然ガスを産する沖縄島内の地層が、島の南部海域にも連続的に厚く分布。
1701物理及び化学

磁気渦と反渦の正方格子を世界で初めて観察~さまざまなトポロジカル磁気構造に関する研究を加速~

ナノスケール(1~100nm、1nmは10億分の1メートル)の磁気渦構造である「メロン」と反渦構造「アンチメロン」の正方格子の直接観察に世界で初めて成功した。
1900環境一般

高緯度北極の海鳥営巣崖下の斜面は窒素循環のホットスポット

北極圏のスバールバル諸島(ノルウェー)では、海鳥が営巣している崖のすぐ下の急斜面(崖錐(がいすい))の土壌が極めて高い脱窒能を有すること、また、強力な温室効果ガスである一酸化二窒素(N2O)を放出しうることを明らかにした。
2000原子力放射線一般

国際原子力機関(IAEA)の海洋モニタリング専門家の来日について(試料採取の概要(写真を含む))

国際原子力機関(IAEA)環境研究所の専門家2名が、福島県沖の海水、海底土及び海産物の試料採取のため来日。福島第一原子力発電所の廃炉について2013年にIAEAが行ったミッションにおける海洋モニタリングに関する助言のフォローアップの一環。
0601紡糸、加工糸の方法及び設備

クモ糸を凌駕するミノムシの糸の有用性を見出し、産業化を可能にする技術開発に成功

2018/12/05  興和株式会社,農研機構 興和株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長、三輪芳弘、以下興和)と国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(本部:茨城県つくば市、理事長:久間和生、以下農研機構)は、ミノムシの...
1701物理及び化学

磁気ゆらぎと共に現れる超伝導

高圧下で超伝導と強磁性の2つの現象が現れるウラン化合物UGe2で、強磁性ゆらぎと超伝導の密接な関係を世界で初めて発見した。
0403電子応用

熱による高速・高効率な磁極制御、MRAMとAIハードウェアの低消費電力化の実現へ向けて

ナノサイズの磁石を熱により磁極の効率的な制御を実現した。その結果、ナノサイズの磁石が高周波電気信号を増幅するという新たな現象を発見した。
1901環境保全計画

廃棄物の削減

廃棄物の削減のために、建物の建替えによって生じるコンクリートなどのリサイクル促進や、塩化ビニル管の再生利用などのリサイクル材の採用を積極的に進めています。
0502有機化学製品

多孔性結晶の表面の細やかな変化を原子間力顕微鏡でリアルタイム観察することに成功

原子間力顕微鏡という顕微鏡を利用して直接結晶の表面を観察することで、多孔性配位高分子(PCP)と呼ばれる多孔性結晶の表面が外環境に存在する分子を認識して非常に柔軟に変形していることを、世界で初めて明らかにした。
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