Tb-Coアモルファス薄膜の4つの磁気補償点の発見~磁性体の応用に新しい視点~ 0403電子応用

Tb-Coアモルファス薄膜の4つの磁気補償点の発見~磁性体の応用に新しい視点~

2025-06-10 群馬大学群馬大学、量子科学技術研究開発機構、信州大学、高輝度光科学研究センターなどの共同研究グループは、Tb–Co(テルビウム–コバルト)アモルファス薄膜において、これまでにない 4種類の磁気補償点 を磁気コンプトン散...
白金超え次世代合金のメソポーラス単結晶化で高性能触媒~メタノール分解効率が従来の2.9倍に~ 0703金属材料

白金超え次世代合金のメソポーラス単結晶化で高性能触媒~メタノール分解効率が従来の2.9倍に~

2025-06-10 名古屋大学名古屋大学、早稲田大学、物質・材料研究機構の共同研究チームは、白金を超える性能を持つ「メソポーラス単結晶高エントロピー合金」の開発に成功しました。5種類以上の金属を均等に混ぜた合金をナノ多孔質構造の単結晶とし...
オールアジンナノリングの合成に成功~超分子材料やエネルギー貯蔵材料などへの応用に期待~ 0403電子応用

オールアジンナノリングの合成に成功~超分子材料やエネルギー貯蔵材料などへの応用に期待~

2025-06-09 理化学研究所,名古屋大学理化学研究所量子コンピュータ研究センターの中村泰信チームディレクターら国際共同グループは、超伝導量子ビット(qubit)の状態を「高速かつ低誤り」で同時多重読み出しする技術を開発しました。従来の...
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超伝導量子ビットの高速・低誤り率多重読み出しを実現~超伝導量子コンピュータの性能向上に貢献する新技術~ 0403電子応用

超伝導量子ビットの高速・低誤り率多重読み出しを実現~超伝導量子コンピュータの性能向上に貢献する新技術~

2025-06-10 理化学研究所理化学研究所の国際研究チームは、超伝導量子ビットの高速・低誤り率な同時多重読み出し技術を開発しました。従来は読み出し高速化と誤り率低下が両立せず課題でしたが、読み出し回路に「内在型パーセルフィルタ」を組み込...
山口県北部で令和7年2月から発生している地震活動域周辺の地殻変動 1702地球物理及び地球化学

山口県北部で令和7年2月から発生している地震活動域周辺の地殻変動

2025-06-10 国土地理院国土地理院は、電子基準点やSAR(合成開口レーダー)データを活用して全国の地殻変動を継続的に監視しています。今回の山口県周辺観測では、地震予知連絡会およびGNSS観測点データに基づき、プレート境界や活断層に関...
ネアンデルタール人の移動経路をコンピュータシミュレーションで再現(Anthropologists Map Neanderthals’ Long and Winding Roads Across Europe and Eurasia) 1700応用理学一般

ネアンデルタール人の移動経路をコンピュータシミュレーションで再現(Anthropologists Map Neanderthals’ Long and Winding Roads Across Europe and Eurasia)

2025-06-09 ニューヨーク大学 (NYU)ニューヨーク大学の研究チームは、約12万年前と6万年前の温暖期におけるネアンデルタール人の移動ルートをコンピュータシミュレーションで解析し、ヨーロッパからアルタイ山脈(シベリア)まで約2,0...
全固体電池のための新しい金属設計(A New Metal Design for Solid-State Batteries) 0402電気応用

全固体電池のための新しい金属設計(A New Metal Design for Solid-State Batteries)

2025-06-05 ジョージア工科大学ジョージア工科大学の研究チームは、固体電池におけるリチウム金属と電解質の接触維持に必要な圧力を大幅に軽減する新手法を開発しました。従来は重量・体積を増やす大型加圧構造が必要でしたが、本研究では柔らかい...
3Dプリンティング樹脂の再利用技術を開発(Could 3D printing plastic enter a “zero-waste” era? ZJU’s recyclable resin) 0504高分子製品

3Dプリンティング樹脂の再利用技術を開発(Could 3D printing plastic enter a “zero-waste” era? ZJU’s recyclable resin)

2025-06-01 浙江大学(ZJU)The dissociative thiol-aldehyde photochemistry浙江大学の謝涛教授と鄭寧教授率いる研究チームが、無限にリサイクル可能な3Dプリント用樹脂を開発し、『Scie...
土壌菌により活性化されるとジャガイモの寄生虫を孵化させる鍵物質を発見~植物・微生物・寄生虫の三者間の相互作用を明らかに~ 1202農芸化学

土壌菌により活性化されるとジャガイモの寄生虫を孵化させる鍵物質を発見~植物・微生物・寄生虫の三者間の相互作用を明らかに~

2025-06-09 神戸大学神戸大学などの研究チームは、ナス科植物が根から分泌する「ソラノエクレピンC(SEC)」を発見。SEC自体はジャガイモシストセンチュウの孵化を促さないが、土壌微生物によって変換されることで孵化促進物質に変化するこ...
鮮やかな色変化をする相転移のメカニズムを超高速分光で解明!~長年謎だった光誘起電荷移動型スピン転移現象の しくみが明らかに~ 1701物理及び化学

鮮やかな色変化をする相転移のメカニズムを超高速分光で解明!~長年謎だった光誘起電荷移動型スピン転移現象の しくみが明らかに~

2025-06-06 東京大学東京大学と仏レンヌ大学の研究チームは、色変化を伴う相転移物質CsCoWで、光誘起による電荷移動とスピン転移の順序をフェムト秒分光により解明。光照射後、まず数十フェムト秒でCoとW間の電荷移動が起き、130フェム...
On/Offデータで世界トップ精度の分散システム電力需要予測法を開発~追加センサー不要で低コスト、電力市場への調整力提供に期待~ 1603情報システム・データ工学

On/Offデータで世界トップ精度の分散システム電力需要予測法を開発~追加センサー不要で低コスト、電力市場への調整力提供に期待~

2025-06-06 東京科学大学東京科学大学の研究チーム(伊原・Manzhos研)は、機器のOn/Offデータを使って、分散型エネルギーシステム(DES)の電力需要を「世界最高精度」で予測する新手法「グループ・エンコード(GE)」を開発し...
なぜ窒素ドープカーボン触媒は酸性条件で活性を失うのか?~酸素還元反応の劣化メカニズムを活性点レベルで解明~ 0505化学装置及び設備

なぜ窒素ドープカーボン触媒は酸性条件で活性を失うのか?~酸素還元反応の劣化メカニズムを活性点レベルで解明~

2025-06-09 九州大学窒素ドープカーボン触媒が酸性条件で活性を失う原因は、活性点であるピリジン型窒素(pyri-N)の塩基性(pKa)が関与していることが実験と理論で解明された。アルカリ性ではpyri-Nが水と反応して酸素を吸着しや...
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