量子科学技術研究開発機構

人工股関節カップの設置強度を術中評価する技術を開発~より安全で正確な人工股関節置換術へ期待~ 0505化学装置及び設備

人工股関節カップの設置強度を術中評価する技術を開発~より安全で正確な人工股関節置換術へ期待~

模擬骨を使用した基礎実験にて、人工股関節カップの設置強度を術中評価する技術の原理実証に成功した。
100秒の大台に! 大強度負イオンビーム生成 2003核燃料サイクルの技術

100秒の大台に! 大強度負イオンビーム生成

超伝導トカマク装置のプラズマを数億度に加熱するためのビーム入射装置(Neutral Beam Injector)の性能実証に必要な連続100秒、且つパワー密度70 MW/m2以上の負イオンビームを生成することに成功した。
iPS細胞移植後の腫瘍化モニタリング技術を開発 0505化学装置及び設備

iPS細胞移植後の腫瘍化モニタリング技術を開発

ヒトiPS細胞由来神経幹/前駆細胞を移植したモデルマウスの未分化細胞を、臨床応用可能な陽電子放出断層撮影(PET)で画像化することにより、iPS細胞を用いた移植治療の懸念であった造腫瘍性変化を生体内で捉えることに、世界で初めて成功した。
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電子スピンを自在に操ることができる積層材料の開発に成功 0403電子応用

電子スピンを自在に操ることができる積層材料の開発に成功

電子スピンを使った情報処理に重要な、電子スピンの向きを揃える性能とスピンの向きを保つ性能のそれぞれに最も優れるホイスラー合金とグラフェンからなる積層材料の開発に成功した。
超短パルス軟X線レーザー特有の表面加工メカニズムを解明~ナノスケールの超精密・直接加工が可能に 0110情報・精密機器

超短パルス軟X線レーザー特有の表面加工メカニズムを解明~ナノスケールの超精密・直接加工が可能に

X線自由電子レーザー「SACLA」を用いて超短パルス軟X線レーザーに特有の表面加工メカニズムを解明した。
新材料の??‟温めると縮む”効果、2つのメカニズムの同時発生で高まることを発見 0501セラミックス及び無機化学製品

新材料の??‟温めると縮む”効果、2つのメカニズムの同時発生で高まることを発見

ニッケル酸ビスマス(BiNiO3)と鉄酸ビスマス(BiFeO3)の固溶体において、金属間電荷移動と極性−非極性転移という2つの異なるメカニズムが同時に起こることによって、温めると縮むという負熱膨張が増強されることを発見した。
核融合エネルギーの発電実証に向けた原型炉の基本概念を明確化 2000原子力放射線一般

核融合エネルギーの発電実証に向けた原型炉の基本概念を明確化

フランスに建設が進む国際熱核融合実験炉(ITER)の技術基盤に、産業界の発電プラント技術や運転経験等を取り込み、ITERの目標達成後21世紀中ごろに発電実証を行うための日本独自の原型炉の基本概念を明確にした。
二重らせん構造のDNAを一本鎖にし、コンパクトに丸めてスマートナノマシンの中に封入する技術を… 1700応用理学一般

二重らせん構造のDNAを一本鎖にし、コンパクトに丸めてスマートナノマシンの中に封入する技術を…

二重らせん構造のDNAを一本鎖にし、コンパクトに丸めてスマートナノマシンの中に封入する技術を世界で初めて確立。一本鎖DNAの静脈注射による膵臓がん遺伝子治療をマウスで実証。
「ストライプ照射」だと放射線の影響は軽減される 2004放射線利用

「ストライプ照射」だと放射線の影響は軽減される

放射光X線マイクロビーム技術とマウス精巣器官培養法を組み合わせて、空間的に不均一に放射線を当てた場合には組織機能の回復が生じ、放射線量からの単純な予測より影響が軽減され、放射線の直接当たらなかった細胞の移動が起きていることを実験的に証明。
単色X線とナノ粒子による新規放射線がん治療に向けて オージェ電子発見から100年、新境地を開く 2004放射線利用

単色X線とナノ粒子による新規放射線がん治療に向けて オージェ電子発見から100年、新境地を開く

単一エネルギーをもつX線すなわち単色X線を、ガドリニウムを多孔性シリカナノ粒子により取り込ませたがんの塊に照射することで、その塊がばらばらになり消滅することを明らかにした。
世界初・ナノサイズのpHセンサーを実現~生命の謎にダイヤモンドで迫る~ 0110情報・精密機器

世界初・ナノサイズのpHセンサーを実現~生命の謎にダイヤモンドで迫る~

生命現象や細胞内環境を精密計測するための超高感度センサーとして注目される「ナノ量子センサー」を発展させ、生きた細胞内部のpHのピンポイント計測が顕微鏡下で行えるナノサイズのリアルタイムpHセンサーを初めて実現した。
悪性黒色腫に対する標的アイソトープ治療薬候補を開発 2004放射線利用

悪性黒色腫に対する標的アイソトープ治療薬候補を開発

がん細胞の表面に存在する代謝型グルタミン酸1型受容体(mGluR1)に結合し、悪性黒色腫に対するα線を放出する新しい標的アイソトープ治療薬候補211At-AITMの開発に成功し、モデルマウスによりそのがん増殖抑制効果を明らかにした。
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