酸化亜鉛

酸化亜鉛における電界制御量子ドット形成と量子多体効果観測を実現~新材料量子デバイス開発に期待~ 1700応用理学一般

酸化亜鉛における電界制御量子ドット形成と量子多体効果観測を実現~新材料量子デバイス開発に期待~

2024-11-08 東北大学 材料科学高等研究所/電気通信研究所 准教授 大塚朋廣 【発表のポイント】 酸化物半導体の酸化亜鉛を用いて、量子デバイスの基本構造である電界制御量子ドット(注1)を初めて形成し、その電気伝導特性を測定しました。...
高品質酸化亜鉛を用いて本質的な「電子の相図」を解明 1700応用理学一般

高品質酸化亜鉛を用いて本質的な「電子の相図」を解明

高品質な酸化物半導体である酸化亜鉛の電子密度を極限まで減らすことで、強い電気的な反発の影響が顕著に表れる電子の本質的な相図を見出すことに成功しました。これまで電子相図の研究には化合物半導体であるヒ化ガリウムが用いられてきましたが、高品質酸化亜鉛を用いてより希薄な電子を作ることに成功し、初めて電子の相図の観測に至りました。
酸化亜鉛でスピン軌道相互作用と電子相関の共存を実証 ~新しい電子相開拓への手がかり~ 1701物理及び化学

酸化亜鉛でスピン軌道相互作用と電子相関の共存を実証 ~新しい電子相開拓への手がかり~

高品質の酸化亜鉛においてスピン軌道相互作用効果と強いクーロン相互作用(電子相関)が共存することを実証した。
電子の液体状態と固体状態の競合を観測 1701物理及び化学

電子の液体状態と固体状態の競合を観測

代表的な酸化物半導体である酸化亜鉛中の電子が強い磁場中で、液体状態と固体状態の混じった特殊な性質を示すことを見いだした。
ad
タイトルとURLをコピーしました