科学技術振興機構

電流を曲げるだけで熱制御可能な「異方性磁気ペルチェ効果」を観測 1700応用理学一般

電流を曲げるだけで熱制御可能な「異方性磁気ペルチェ効果」を観測

磁性体中で電流を曲げるだけで加熱や冷却ができる熱電変換現象「異方性磁気ペルチェ効果」を観測することに世界で初めて成功した。
トポロジカル母物質のキャリア制御に成功 0403電子応用

トポロジカル母物質のキャリア制御に成功

非散逸なトポロジカル伝導現象の低消費電力エレクトロニクスへの応用に向けて2018-05-19 東京大学 理化学研究所 科学技術振興機構(JST)ポイント トポロジカル物質の母物質にあたるトポロジカル半金属について、化学置換と電界効果によるキ...
大型発電用、高出力・高熱効率・低NOx水素エンジンの燃焼技術を開発 0104動力エネルギー

大型発電用、高出力・高熱効率・低NOx水素エンジンの燃焼技術を開発

試験用小型エンジンを用いた基礎実験で、水素燃料の優れた燃焼特性を活用した新しい燃焼方式を確立し、世界初となる高熱効率・低NOxを実現できる火花点火水素エンジンの開発に成功しました。
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1量子ビットしか使えない量子コンピューターでも古典コンピューターより強かった 1601コンピュータ工学

1量子ビットしか使えない量子コンピューターでも古典コンピューターより強かった

「弱い」量子コンピューターでも、ある場面では古典コンピューターより「強い」ことを理論的に証明した。発見した手法は他のタイプの弱い量子計算モデルにも応用でき、古典コンピューターに対する優位性(量子スプレマシー)を証明しなおすことにも成功した。
高速に画像取得が可能な光コム顕微鏡を開発 0110情報・精密機器

高速に画像取得が可能な光コム顕微鏡を開発

光位相と光振幅に基づいた共焦点顕微鏡画像をリアルタイムで計測する技術の開発に成功した。光コムと波長・空間変換を用いることにより、光位相と光振幅に基づいた共焦点顕微鏡画像を機械的走査無く高速に一括取得可能な手法を開発した。
(ほぼ)摩擦なし:分子の世界のベアリング 0500化学一般

(ほぼ)摩擦なし:分子の世界のベアリング

ナノサイズの分子の世界で、を回転子、筒状分子を外枠とした分子ベアリングを作りだし、ナノサイズの分子の世界では、ほとんど摩擦のない回転ベアリングが実現できることを発見しました。
ポリマー光変調器を開発し世界最高速の光データ伝送に成功 0404情報通信

ポリマー光変調器を開発し世界最高速の光データ伝送に成功

データ爆発時代の通信デバイスを低コスト・省エネルギー化2018-05-15  九州大学 科学技術振興機構(JST)ポイント データ爆発時代の超高速光通信デバイスとして期待されるポリマー光変調器は、信頼性に課題があった。 新規電気光学ポリマー...
空気を肥料とする農業に向け大きく前進 1202農芸化学

空気を肥料とする農業に向け大きく前進

窒素固定酵素の遺伝子をシアノバクテリアに導入することにより、光合成生物で窒素固定酵素を働かせることに初めて成功しました。
高分子太陽電池、人工知能で性能予測 0402電気応用

高分子太陽電池、人工知能で性能予測

高分子太陽電池は安価で安全・軽量ながら、従来その材料開発は多種類の化学構造の組み合わせを実験で試さなければならず、多くの時間と労力を必要とした。人工知能の機械学習で高分子構造を一瞬で選別し性能予測する手法を開発した。
光と電子の逆時空間での接触・反発の観測に成功 1700応用理学一般

光と電子の逆時空間での接触・反発の観測に成功

量子コンピュータのノイズ問題解消への新展開2018-05-01 大阪大学 科学技術振興機構(JST)ポイント 私たちが普段目にするのとは逆の時空間における光と電子の接触と反発を観測。 微小な炭素の筒(カーボンナノチューブ)を綺麗に敷き詰め、...
細孔空間を使って異なる分子を交互に配列 0402電気応用

細孔空間を使って異なる分子を交互に配列

周期性の細孔空間を構造内に有する多孔性物質を利用することで、これまで有機太陽電池の究極的な理想構造とされてきた、2種類の異なる分子が規則的かつ交互に配列した構造体を作り出すことに成功しました。
電力ネットワークの同期は対称性がカギ 0401発送配変電

電力ネットワークの同期は対称性がカギ

送電網で複雑に結合された発電機群の振る舞い(回転子の位相角や連結点の電圧値など)を効率的に解析・制御できる、電力ネットワークの集約モデルを構築する手法を世界に先駆けて開発しました。
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