科学技術振興機構

従来よりも10倍厚い有機ELの開発に成功 0403電子応用

従来よりも10倍厚い有機ELの開発に成功

ディスプレイや照明への実用化が加速2019-07-30 九州大学,科学技術振興機構,キヤノン財団電気エネルギーを光に効率良く変換する有機ELに大きな注目が集まっており、ディスプレイや照明などとして既に実用化が進んでいます。有機分子は高い発光...
単一光子から単一電子スピンへ情報の変換に成功 1600情報工学一般

単一光子から単一電子スピンへ情報の変換に成功

ゲート制御型の半導体量子ドット構造を改良して、単一粒子レベルで角運動量が光子から電子へと移されることを実証し、光の単位である光子から作られた単一電子スピンを捉えて、その情報を読み取ることに成功した。
同種と異種の花粉を区別する分子を発見~種の壁を自在に制御する技術の開発に期待~ 1202農芸化学

同種と異種の花粉を区別する分子を発見~種の壁を自在に制御する技術の開発に期待~

シロイヌナズナが同種の花粉と異種の花粉を識別し、雌しべ上で異種のものを選択的に排除するメカニズムを持つことを明らかにした。異種の花粉の排除に必須な遺伝子を発見し、Stigmatic Privacy 1 (SPRI1)と命名した。
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マイクロ波分光で光触媒を簡便に評価~オキシハライド光触媒能を約3倍に向上することに成功~ 0501セラミックス及び無機化学製品

マイクロ波分光で光触媒を簡便に評価~オキシハライド光触媒能を約3倍に向上することに成功~

光触媒の性能を速く簡便に評価する手法を確立し、ビスマス系のオキシハライド光触媒の最適な焼結温度を導いた結果、光触媒能を従来の約3倍に向上させることに成功した。
電力使用の削減未達量を検出する技術を世界で初めて開発 0401発送配変電

電力使用の削減未達量を検出する技術を世界で初めて開発

スマートグリッドの主要技術であるデマンドレスポンスの参加者の削減未達状況を、少ない情報量で高速かつ正確に検出する技術を開発した。
スピン流が機械的な動力を運ぶことを実証~ミクロな量子力学からマクロな機械運動を生み出す新手法~ 0104動力エネルギー

スピン流が機械的な動力を運ぶことを実証~ミクロな量子力学からマクロな機械運動を生み出す新手法~

スピン流が運ぶミクロな回転がマクロな動力となることを実証した。磁性体で作製したマイクロデバイスにスピン流を注入した結果、電流による影響を排除した純粋なスピン流のみでデバイスを振動させることに成功した。
電力使用量を調整する経済的価値を明らかに 0401発送配変電

電力使用量を調整する経済的価値を明らかに

電力需要ピーク時に電力使用量を調整するデマンドレスポンスが、費用対効果を最大化するための制御技術を新たに開発。
電流励起型有機半導体レーザーダイオードの実現 0403電子応用

電流励起型有機半導体レーザーダイオードの実現

世界で初めて有機材料を用いた半導体レーザーダイオード(OSLD:Organic Semiconductor Laser Diode)の電流励起発振に成功した。
88年の常識を覆す画期的な電子顕微鏡を開発~磁石や鉄鋼などの磁性材料の原子が直接見える~ 0110情報・精密機器

88年の常識を覆す画期的な電子顕微鏡を開発~磁石や鉄鋼などの磁性材料の原子が直接見える~

電子顕微鏡は磁石や鉄鋼などはその磁場により構造が壊れてしまうなど、原子構造の観察は困難だった。顕微鏡の心臓部に当たるレンズを新たに考案し、試料にかかる磁場だけをほぼゼロにして電磁鋼板の原子構造の直接観察に成功した。
レーザー照射下の高分子材料をX線位相で観察 0107工場自動化及び産業機械

レーザー照射下の高分子材料をX線位相で観察

高分子レーザー加工する際の動的変化(融解、発泡、亀裂生成、灰化など)を三次元的に可視化する技術を開発した。
最小限の光回路でさまざまな光の量子もつれを効率的に合成 1600情報工学一般

最小限の光回路でさまざまな光の量子もつれを効率的に合成

「究極の大規模光量子コンピュータ」方式の心臓部である、機能切り替えが可能な量子テレポーテーション回路の基本構造を開発した。最小限の回路でさまざまな量子もつれの光パルスを自在に合成するという、効率的かつ汎用的な量子もつれ合成動作を実証した。
生物発光で複数マウスの脳活動を同時にライブ観察 1700応用理学一般

生物発光で複数マウスの脳活動を同時にライブ観察

生物発光膜電位センサー LOTUS-Vを利用した新規脳活動計測法の開発に成功した。LOTUS-Vが神経活動に応じてその発光色を変化させることを利用して、色の変化を離れた場所からでも検出できる。
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