科学技術振興機構(JST)

振動発電素子の微視的な仕組みを解明 ~自ら発電するデバイスが身近に~ 1700応用理学一般

振動発電素子の微視的な仕組みを解明 ~自ら発電するデバイスが身近に~

2020-10-19 科学技術振興機構,静岡大学,名古屋大学ポイント 外界の振動だけで発電する振動発電素子が注目されているが、動作の微視的な仕組みは未解明だった。 振動発電素子となる荷電体「エレクトレット」が負に帯電する微視的な仕組みを量子...
創発電磁場によるインダクタ ~インダクタの微細化に向けた新原理の実証~ 1700応用理学一般

創発電磁場によるインダクタ ~インダクタの微細化に向けた新原理の実証~

2020-10-08 理化学研究所,東京大学,科学技術振興機構理化学研究所(理研) 創発物性科学研究センター 量子ナノ磁性研究チームの横内 智行 客員研究員(東京大学 大学院総合文化研究科 助教)、強相関理論研究グループの永長 直人 グルー...
塗布で作ったトランジスタがスイッチング特性の理論限界に迫る 0403電子応用

塗布で作ったトランジスタがスイッチング特性の理論限界に迫る

半導体界面構築にシャボン膜メカニズムを活用し実現2020-10-08 東京大学,科学技術振興機構ポイント 液体を強くはじくフッ素樹脂の表面上に、半導体結晶を高均質に塗布製膜できる新技術を開発。 棒状の有機半導体分子が、半導体溶液による液膜表...
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光で窒化シリコン薄膜の熱伝導率を倍増 ~半導体デバイスの高性能化につながる新たな放熱機構~ 0403電子応用

光で窒化シリコン薄膜の熱伝導率を倍増 ~半導体デバイスの高性能化につながる新たな放熱機構~

2020-10-01 東京大学ポイント 高集積化の進んだ半導体デバイスでは、熱を運ぶフォノンが散乱されて放熱が困難になるため、高性能化に向けて新しい放熱機構や材料が求められている。 光とフォノンの混合状態である表面フォノンポラリトンを用い、...
合金設計技術を応用してマグネシウム金属電池の容量向上に成功 0402電気応用

合金設計技術を応用してマグネシウム金属電池の容量向上に成功

構造材開発の知見を電池に生かす 低コストかつ大容量蓄電池の実現へ前進2020-09-30 物質・材料研究機構,科学技術振興機構NIMSは、従来の材料よりも電気化学的活性に優れるマグネシウム合金材を開発し、マグネシウム金属電池の容量を約20パ...
光の波動でAI計算 ~超高速・並列AI処理の実現に向けた大きな一歩~ 1600情報工学一般

光の波動でAI計算 ~超高速・並列AI処理の実現に向けた大きな一歩~

2020-09-29 金沢大学,埼玉大学,科学技術振興機構金沢大学 理工研究域 機械工学系の砂田 哲 准教授、埼玉大学 大学院理工学研究科 数理電子情報部門の内田 淳史 教授および菅野 円隆 助教の共同研究グループは、脳のような高度かつ柔軟...
超高温・超短周期の海王星型惑星を発見 1701物理及び化学

超高温・超短周期の海王星型惑星を発見

2020-09-22 東京大学,自然科学研究機構 アストロバイオロジーセンター,科学技術振興機構ポイント 公転周期が19時間しかない超高温・超短周期の海王星型惑星LTT 9779 bを発見した。 LTT 9779 bは、これまで海王星型惑星...
省電力性・発色性に優れた新しい調光ガラスの実証実験を開始 0500化学一般

省電力性・発色性に優れた新しい調光ガラスの実証実験を開始

オフィス普及を見据えて、つくば市の施設に実機を設置し耐久性・操作性を検証2020-09-08 物質・材料研究機構,つくば市,科学技術振興機構物質・材料研究機構(NIMS)は、茨城県つくば市と共同で、NIMS開発の材料を用いた、透明度をスイッ...
熱伝導を電気で制御する新手法を開発 ~熱流を自在に制御して、次世代の熱マネジメントへ~ 0105熱工学

熱伝導を電気で制御する新手法を開発 ~熱流を自在に制御して、次世代の熱マネジメントへ~

2020-09-02  東北大学 大学院工学研究科,科学技術振興機構ポイント 電子機器の排熱やその再利用に向けて熱流の自在な制御が求められている スピン熱伝導物質を用いた熱伝導の新しい制御法を提案し実証した アクティブな排熱や蓄熱、調温デバ...
ポリマー光変調器の高効率化に成功し世界最高速の光データ伝送を更新 0404情報通信

ポリマー光変調器の高効率化に成功し世界最高速の光データ伝送を更新

データセンターの大規模化に向けた光送信技術の応用に期待2020-08-24 九州大学,科学技術振興機構ポイント イーサネットの情報トラフィックの増加が進む一方で、通信技術を支えるハードウェアの低消費電力化が強く望まれている。 光変調器は光デ...
30秒ごとに更新するゲリラ豪雨予報 ~首都圏でのリアルタイム実証実験を開始~ 1600情報工学一般

30秒ごとに更新するゲリラ豪雨予報 ~首都圏でのリアルタイム実証実験を開始~

2020-08-21 理化学研究所,情報通信研究機構,大阪大学,株式会社エムティーアイ,筑波大学,東京大学,科学技術振興機構理化学研究所(理研) 計算科学研究センター データ同化研究チームの三好 建正 チームリーダー、情報通信研究機構 電磁...
特異な構造相転移挙動を活用した高い製造プロセス適性を持つ 高性能な有機半導体を開発 0403電子応用

特異な構造相転移挙動を活用した高い製造プロセス適性を持つ 高性能な有機半導体を開発

2020-08-20 東京大学,富山高等専門学校,筑波大学,北里大学,理化学研究所,関西大学,高輝度光科学研究センター,産業技術総合研究所,科学技術振興機構ポイント 高い溶解性を示す結晶相と高い半導体性能を示す結晶相の特異な相転移挙動を生か...
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