神戸大学

ジャガイモシストセンチュウ類の孵化を促進する 新規化合物「ソラノエクレピンB」を発見 ~新たな害虫防除法の開発に道、作物の生産能力向上へ~ 1202農芸化学

ジャガイモシストセンチュウ類の孵化を促進する 新規化合物「ソラノエクレピンB」を発見 ~新たな害虫防除法の開発に道、作物の生産能力向上へ~

2023-03-16 神戸大学神戸大学大学院農学研究科の水谷正治准教授、秋山遼太研究員、清水宏祐(博士後期課程修了)らと、農研機構北海道農業研究センターの串田篤彦博士、北海道大学大学院理学研究院の谷野圭持教授らの研究グループは、世界中で農業...
「固結工法」による農業用パイプラインの耐震性向上技術を開発 1203農業土木

「固結工法」による農業用パイプラインの耐震性向上技術を開発

2022-10-20 農研機構,神戸大学,茨城大学ポイント農業用水のパイプラインで地震による被害の多い曲管及びT字管等の耐震性を向上させるため、埋戻し材1)の一部に「固結工法」を用いた技術を開発し、その効果を振動模型実験により検証しました。...
強力なレーザーを使ってエネルギーがそろった純度100%の陽子ビーム発生に成功~レーザー駆動陽子ビーム加速器の実現へ向けて大きく前進~ 1700応用理学一般

強力なレーザーを使ってエネルギーがそろった純度100%の陽子ビーム発生に成功~レーザー駆動陽子ビーム加速器の実現へ向けて大きく前進~

2022-10-12 量子科学技術研究開発機構発表のポイント 超高強度のレーザーを水素クラスター1)に照射し、エネルギーがそろった純度100%の高エネルギー陽子ビームを繰り返し発生させることに成功。 レーザー駆動陽子ビーム加速器の実現 に ...
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環境保全に対する価値観が国によって異なる原因を体系的に解明 1900環境一般

環境保全に対する価値観が国によって異なる原因を体系的に解明

2022-06-30 京都大学栗山浩一 農学研究科教授、村上佳世 神戸大学特命講師、伊坪徳宏 東京都市大学教授らの研究グループは、世界19ヵ国に居住する成人男女6,000名以上を対象にした大規模同時調査データを分析し、人々の環境保全に対する...
M87銀河の中心の電波観測データを独立に再解析 1701物理及び化学

M87銀河の中心の電波観測データを独立に再解析

2022-06-30 国立天文台今回の再解析で得られた楕円銀河M87の中心の電波画像。左上の図で示すブラックホール周辺の拡大図では、「コア構造」(中央下寄りの赤い円形部分)と「ノット構造」(中央右と右下のやや縦長な部分)が見られる。広域の図...
南部マリアナトラフの上部マントル比抵抗構造を解明 1702地球物理及び地球化学

南部マリアナトラフの上部マントル比抵抗構造を解明

2022-04-04 神戸大学,国立極地研究所,東京大学大気海洋研究所神戸大学海洋底探査センターの松野哲男准教授、同大学院理学研究科惑星学専攻・海洋底探査センターの島伸和教授、同大学院理学研究科惑星学専攻博士課程前期課程修了生の新藤悠氏、国...
赤錆の光触媒作用で水素と過酸化水素を同時に製造 ~太陽光水素の利用拡大に期待~ 0505化学装置及び設備

赤錆の光触媒作用で水素と過酸化水素を同時に製造 ~太陽光水素の利用拡大に期待~

2022-03-23 神戸大学,高輝度光科学研究センター,名古屋大学,科学技術振興機構ポイント 従来、過酸化水素生成に適していなかったヘマタイトに、異種金属イオン(スズ、チタン)をドーピングし、焼成することで、高活性な複合酸化物助触媒を形成...
さまざまなデータから隠れた物理法則を見つける人工知能~物理シミュレーションの新たな応用の可能性に期待~ 1700応用理学一般

さまざまなデータから隠れた物理法則を見つける人工知能~物理シミュレーションの新たな応用の可能性に期待~

一般の観測データから、データに隠された運動方程式を抽出することで、物理学に忠実なモデルを作成する人工知能技術の開発に成功しました。これまで力学の理論で説明できないと考えられていた現象に対して、隠された運動方程式を発見できるかもしれず、例えば、生態系の持続可能性の検討に物理学の知見や物理シミュレーションが応用できる可能性があります。
「富岳」を用いた1万超の原子を含むナノ物質の超高速光応答シミュレーションに成功 1700応用理学一般

「富岳」を用いた1万超の原子を含むナノ物質の超高速光応答シミュレーションに成功

先端のレーザー技術を用いた光科学の研究では、極めて強く短いパルス光を物質に照射することにより、多くの新奇な現象が発見されています。これらの現象を理解するためには、光を照射した物質の内部で起こる、電子やイオンのミクロな運動を解明することが必要です。本研究では、スーパーコンピューター「富岳」を用い、1万を超える原子を含むナノ物質の光応答の第一原理計算に、世界で初めて成功しました。
交流電場を用いた新規測定技術によりテラヘルツ電磁波の非相反線二色性の観測に成功 0402電気応用

交流電場を用いた新規測定技術によりテラヘルツ電磁波の非相反線二色性の観測に成功

交流電場印加下での電子スピン共鳴からテラヘルツ電磁波の非相反線二色性の観測に成功しました。50テスラ、2テラヘルツという非常に広い磁場・周波数領域で電子スピン共鳴を行い、得られた磁気励起のエネルギーダイアグラムを研究対象物質のモデル計算により定性的に再現できました。
中国から排出されるブラックカーボンの主要起源は「家庭」 1900環境一般

中国から排出されるブラックカーボンの主要起源は「家庭」

中国から排出されるブラックカーボン(BC)は、主に家庭から排出されていることを解明した。長崎県・福江島で行ったBC濃度の観測結果等の解析から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響下においても総排出量に大きな変化は認められず、ロックダウンの影響を受けにくい家庭から排出された割合が大きいという結論を得た。
さまざまなデータから隠れた物理法則を見つける人工知能~物理シミュレーションの新たな応用の可能性に期待~ 1700応用理学一般

さまざまなデータから隠れた物理法則を見つける人工知能~物理シミュレーションの新たな応用の可能性に期待~

一般の観測データから、データに隠された運動方程式を抽出することで、物理学に忠実なモデルを作成する人工知能技術の開発に成功しました。これまで力学の理論で説明できないと考えられていた現象に対して、隠された運動方程式を発見できるかもしれず、例えば、生態系の持続可能性の検討に物理学の知見や物理シミュレーションが応用できる可能性があります。
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