1900環境一般 カーボンニュートラル実現のために何をすべきか~数理モデルを用いて2050年の日本のエネルギー需給をシミュレーション~ 2025-02-03 産業技術総合研究所ポイント 新たに開発した数理モデル「AIST-TIMES」を用いて、日本が2050年カーボンニュートラルを実現するためのシナリオを分析 CO2排出を削減するための革新的技術、エネルギー・環境政策の動向... 2025-02-03 1900環境一般
0504高分子製品 沿岸域でのポリヒドロキシ酪酸(PHB)生分解のカギは微生物叢の多様性~生分解性プラスチックの海洋での生分解性評価試験の期間短縮へ一歩前進~ 2025-01-28 産業技術総合研究所ポイント沿岸域の海水微生物叢からこれまでに知られていなかったPHB分解菌とPHB分解酵素を多数発見PHBの分解過程が進むごとに分解に関わる微生物の種類が変わることが判明生分解性評価試験の期間短縮化で、... 2025-01-28 0504高分子製品
0109ロボット 実世界の困難作業自動化を目指したロボット基盤モデルの研究開発を本格始動~産総研のロボット・データ・計算資源を活用し産業界との新たな橋渡しを目指す~ 2025-01-23 産業技術総合研究所ロボット基盤モデルの社会・産業実装に向けた構想概要国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)は、製造・物流・小売などの産業分野や家庭・オフィスなどのサービス分野でAI・ロボティクス技... 2025-01-23 0109ロボット
0401発送配変電 湿度変化で発電できる「湿度変動電池」の性能がアップ~4カ月以上連続でワイヤレスセンサーの駆動に成功~ 2025-01-22 産業技術総合研究所ポイント 昼夜の湿度変化を利用した「湿度変動電池」で電子回路を駆動できるまでに出力が向上 暗所でも安定的に供給できるクリーン電源として、実用化に向けて前進 湿度変化を利用した発電の熱力学理論を導出し、... 2025-01-22 0401発送配変電
0403電子応用 高周波通信に貢献する圧電薄膜の作製に成功~窒化アルミニウム系薄膜で世界最高の圧電定数35.5 pC/Nを実現~ 2025-01-21 産業技術総合研究所ポイント ルテチウム(Lu)を下地層として導入することにより、高濃度にスカンジウム(Sc)を添加したScAlNの結晶性向上に成功 Sc固溶量を向上させ、窒化アルミニウム系薄膜で世界最高の圧電定数を達成... 2025-01-21 0403電子応用
1601コンピュータ工学 量子コンピューターの大規模化を支える材料評価技術~低温高周波部品の開発に必須な材料パラメーターを極低温から室温の範囲で高精度に決定~ 2025-01-16 産業技術総合研究所ポイント 4 K(-269 ℃)から300 K(27 ℃)の温度範囲で高周波基板材料の評価を実現 3つの材料パラメーター(比誘電率・誘電正接・導電率)を同時に評価可能 低温域で使用する高周波部品の高密... 2025-01-16 1601コンピュータ工学
0600繊維一般 炭素繊維強化プラスチック(CFRP; Carbon Fiber Reinforced Plastics)製品の資源循環をISO国際規格で後押し~リサイクル炭素繊維の品質の適正な評価方法を開発~ 2025-01-16 産業技術総合研究所ポイント 炭素繊維のリサイクル利用で重要となる繊維引張強度分布と繊維/樹脂界面せん断強度の適正な評価方法を開発 産総研が開発した繊維引張強度分布と繊維/樹脂界面せん断強度の同時評価方法を国際標準化 リ... 2025-01-16 0600繊維一般
0302航行援助施設 人工衛星搭載の振動センサーを精密に校正~原子レベル以下の小さな振動振幅への振動センサーの応答を評価~ 2025-01-08 産業技術総合研究所ポイント 世界最小の振動レベル(周波数6.3 kHzにおいて振幅1.4 ピコメートル)を用いて振動センサーを校正するシステムを開発 人工衛星で使用される高感度振動センサーの正確さを担保し、衛星に搭載さ... 2025-01-09 0302航行援助施設
1703地質 「表層土壌評価基本図~中国地方~」を刊行~土壌中の重金属類濃度とヒトへのリスク評価の分布を可視化することで土地活用計画に安心材料を提供~ 2024-12-13 産業技術総合研究所ポイント 中国地方で採取した土壌試料の化学特性を分析し、重金属類の濃度分布を作成 ヒトへの健康影響を評価してリスクレベル情報を提供 社会インフラ整備や環境保全などの基礎資料として活用可能(上図)過去に... 2024-12-13 1703地質
0403電子応用 シリコン量子ビット素子の特性が長い周期で変化する主な原因を特定~量子コンピューターの安定動作を実現する基本素子の製造技術開発に前進~ 2024-12-08 産業技術総合研究所ポイント シリコンFin型量子ビット素子における長周期の特性変化を解析 絶縁膜/半導体界面における電子のトラップ現象が特性変化の原因であることを初めて特定 量子コンピューターの利用可能時間を制限する各... 2024-12-09 0403電子応用
0502有機化学製品 新たなバイオベース接着剤のハッケン!自動車用構造材をミドリムシ由来材料で接着~加熱すると解体できる性質を活かして使用済み自動車部品のリサイクルに貢献~ 2024-12-03 産業技術総合研究所ポイント ミドリムシ由来多糖と脂肪酸を原料とする接着剤 石油由来のエポキシ系構造材用接着剤の接着強度に匹敵 加熱により容易に解体できるだけでなく、再加熱で繰り返しの接着が可能シロクマだって持ち上げられ... 2024-12-03 0502有機化学製品
0500化学一般 液晶の複雑な秩序構造の形成メカニズムを解明 ~連続体シミュレーションと機械学習構造判定による新戦略~ 2024-12-03 九州大学理学研究院 福田 順一 教授ポイント 液晶や高分子といったソフトな機能材料(ソフトマテリアル)において、分子の集合体が示す複雑な秩序構造の形成過程を明らかにすることは困難な問題であった。 本研究では連続体シミュ... 2024-12-03 0500化学一般