産業技術総合研究所

稼働中のFA機器をリアルタイムで調整するAI制御技術を開発 0107工場自動化及び産業機械

稼働中のFA機器をリアルタイムで調整するAI制御技術を開発

製造現場における環境変化や加工対象物の状態変化を予測し、稼働中のFA機器の加工速度などをリアルタイムで調整するAI制御技術を開発しました。人手と時間をかけて行っていたFA機器の調整を無くすとともに、AIが予測した加工誤差量などの結果の信頼度を指標化し、信頼度に応じてFA機器を適切に制御します。
酸化物系固体電解質材料を用いた電極で全固体電池の室温作動に成功 0405電気設備

酸化物系固体電解質材料を用いた電極で全固体電池の室温作動に成功

次世代リチウムイオン電池である酸化物系全固体電池向けの高容量正極および負極を新たに開発し、リチウムイオン電池の長年の課題であった安全性の大幅な向上に道筋をつけることができた。
連続・自動合成法でPEFC向け高性能触媒の合成に成功、高効率合成も実現 0405電気設備

連続・自動合成法でPEFC向け高性能触媒の合成に成功、高効率合成も実現

固体高分子型燃料電池(PEFC)向けの高性能なコアシェル型触媒の合成に成功し、その高効率合成も実現しました。
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均整のとれたレンガ塀構造を持つ有機半導体を開発~優れた電荷移動特性を理論的、実験的に証明~ 0403電子応用

均整のとれたレンガ塀構造を持つ有機半導体を開発~優れた電荷移動特性を理論的、実験的に証明~

電子輸送性(n型)有機半導体分子を均等なレンガ塀様式に整列させ、高移動度有機トランジスタに適したフレームワークを構築することに成功しました。
PETボトルの常温原料化法を開発~資源循環型社会を推進する触媒利用化学リサイクル技術~ 0504高分子製品

PETボトルの常温原料化法を開発~資源循環型社会を推進する触媒利用化学リサイクル技術~

PETボトルなどに使用され廃棄されたPET樹脂を、従来よりも大幅に低い温度で分解し、原料であるテレフタル酸ジメチルを高収率かつ高純度で回収する触媒技術を開発した。
地震計データから読み解くコロナ禍による経済・余暇活動の縮小~地震観測以外の新しい活用~ 1700応用理学一般

地震計データから読み解くコロナ禍による経済・余暇活動の縮小~地震観測以外の新しい活用~

首都圏に設置された地震計データから、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済・余暇活動の縮小を可視化した。地震計データを人間活動のモニタリングに応用できることを示すものである。
世界初、接着剤が引き剥がされるプロセスを電子顕微鏡でリアルタイム観察 0501セラミックス及び無機化学製品

世界初、接着剤が引き剥がされるプロセスを電子顕微鏡でリアルタイム観察

電子顕微鏡下で接着剤の剥離過程をリアルタイムで直接観察することに成功した。破壊に至るまでに接着剤の極微小な変形が複雑に進行する現象が明らかになった。
「JX金属-産総研 未来社会創造 素材・技術連携研究ラボ」を設立 0700金属一般

「JX金属-産総研 未来社会創造 素材・技術連携研究ラボ」を設立

JX金属-産総研 未来社会創造 素材・技術連携研究ラボを設立します。産総研の製造プロセス技術、素材特性の評価技術と、JX金属の非鉄金属に関する幅広い技術や知見によって、革新的な素材・技術の社会実装を促進するとともに、イノベーションを生み出す技術開発への取り組みを通して、持続可能な未来社会の創造に貢献してまいります。 
磁性材料におけるスピン変換の機構を解明~スピン変換効率の大幅な向上により、不揮発性磁気メモリーへの応用に道筋 1700応用理学一般

磁性材料におけるスピン変換の機構を解明~スピン変換効率の大幅な向上により、不揮発性磁気メモリーへの応用に道筋

磁性材料において電流がスピンの流れ(スピン流)に変換される現象(スピン変換)の機構を解明し、スピン変換効率の大幅な向上を実現した。
優れた室温成形性と強度、高い熱伝導率を有する「ZA系新マグネシウム合金圧延材」を新開発 0703金属材料

優れた室温成形性と強度、高い熱伝導率を有する「ZA系新マグネシウム合金圧延材」を新開発

優れた室温成形性と強度、高い熱伝導率を有する「ZA系新マグネシウム合金圧延材」を新開発した。
特殊路面6種類を新設したテストコースでの実験を開始 0108交通物流機械及び建設機械

特殊路面6種類を新設したテストコースでの実験を開始

運転時の生体の情報や状態を推定する研究を実施している。研究のさらなる進展を図るため、今回新たな特殊路面を設けたテストコースを整備した。今後、センシングデバイスを実装した車両を用いて実際の走行を再現し、人間工学に基づいた乗り心地や快適性などの評価や、デバイス評価のための実験研究を行う。
人工知能により材料の構造画像を生成し、物性を予測する技術を開発 0501セラミックス及び無機化学製品

人工知能により材料の構造画像を生成し、物性を予測する技術を開発

人工知能(AI)によって材料の構造画像を生成し、物性予測を可能とする技術を開発した。カーボンナノチューブ(CNT)を用いて作製した膜について、その構造画像と物性値をAIに学習させたのち、コンピューター上で2~3種類のCNTを任意の割合で混合した膜のAI画像を生成することで、CNT膜の物性値を精度よく予測することを可能にした。
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