理化学研究所

世界初の“Intelligent Image-Activated Cell Sorting”を開発~細胞画像の深層学習により高速細胞選抜を実現~ 1602ソフトウェア工学

世界初の“Intelligent Image-Activated Cell Sorting”を開発~細胞画像の深層学習により高速細胞選抜を実現~

細胞の高速イメージングと深層学習を用いた画像解析で細胞を高速に識別し、その解析結果に応じて所望の細胞を分取する基盤技術“Intelligent Image-Activated Cell Sorting”の開発に世界で初めて成功した。
データポータビリティと安全性を満たす e ポートフォリオの運用法を考案 1604情報ネットワーク

データポータビリティと安全性を満たす e ポートフォリオの運用法を考案

e ポートフォリオ(電子学習記録 システム)を運用するための、仕組みを考案した。 2018 年度内に実証実験を、2019 年度に実運用を 開始する計画。連携する入学や就職の出願受付システムを 2018 年度内にオープンソースで公開予定。
AIによる有機分子の設計とその実験的検証に成功 0502有機化学製品

AIによる有機分子の設計とその実験的検証に成功

光の吸収波長をターゲットに、「深層学習によるAI技術」と「量子力学に基づいた分子シミュレーション技術」を組み合わせて、AIが設計した有機分子から、安定かつ所望の分子の自動選別に成功した。数個の分子を合成して所望の特性があることを確認した。
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引っ張ったグラフェンの運命を「京」により予想;絶縁体化の新たなシナリオ 0504高分子製品

引っ張ったグラフェンの運命を「京」により予想;絶縁体化の新たなシナリオ

「グラフェン」を等方的に引っ張ったとき、その原子構造と電子状態がどのように変わるかをシミュレーションにより解析し、従来の予想とは異なる新しいシナリオを発見した。
X線の2光子吸収分光法を実現;高温超伝導体をはじめとする遷移金属化合物のd軌道の理解に貢献 0501セラミックス及び無機化学製品

X線の2光子吸収分光法を実現;高温超伝導体をはじめとする遷移金属化合物のd軌道の理解に貢献

X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」を用いて、物質がX線の光の粒(光子)を2個同時に吸収する2光子吸収を利用した新しい分光法「X線2光子吸収分光法」を世界で初めて実現しました。
原子核形状の2次相転移をスパコンシミュレーションで発見 1701物理及び化学

原子核形状の2次相転移をスパコンシミュレーションで発見

錫同位体原子核は硬い球、という昔からの常識と、最近の実験データとの間の矛盾が、スパコンでのモンテカルロ殻模型計算と相転移発生の発見により解決した。錫同位体は柔らかく変形していることを計算で示し、中性子数が増えると硬い球に変わることを、原子核形状での2次相転移の最初の例として示した。
スキルミオン弦の電流駆動 1701物理及び化学

スキルミオン弦の電流駆動

電流によって引き起こされる「スキルミオン弦」と呼ばれるひも状のトポロジカルスピン構造の新しい振る舞いを明らかにした。次世代高性能メモリ素子の実現に向けた、スキルミオンの電流駆動特性の解明につながる。
スチレン類の二官能基化型ペルフルオロアルキル化反応 0502有機化学製品

スチレン類の二官能基化型ペルフルオロアルキル化反応

ジアシルペルオキシドとスチレン類との特徴的な反応性に注目し、メタルフリー条件における「二官能基化型のペルフルオロアルキル化反応」の開発に成功した。
プラズマ誕生の瞬間を観測 1701物理及び化学

プラズマ誕生の瞬間を観測

国際チームがX線自由電子レーザー照射によるプラズマ生成機構を解明2018/08/03 東北大学多元物質科学研究所,京都大学大学院理学研究科,広島大学大学院理学研究科,理化学研究所,高輝度光科学研究センター【研究のポイント】 高強度X線自由電...
銅酸化物高温超伝導体で2次元の強磁性ゆらぎを世界で初めて観測 1701物理及び化学

銅酸化物高温超伝導体で2次元の強磁性ゆらぎを世界で初めて観測

銅酸化物の高温超伝導体では、反強磁性の絶縁体である母物質に正孔または電子キャリアを注入することで超伝導が発現するが、大量にキャリアを注入すると超伝導が消失する。大量に正孔を注入した銅酸化物で2 次元の強磁性ゆらぎを世界で初めて観測した。
細胞中のタンパク質を全部光らせる 1701物理及び化学

細胞中のタンパク質を全部光らせる

細胞の中にあるほぼ全ての種類のタンパク質を蛍光色素でラベル化する手法とその評価法を開発した。
SACLAにより銅キューブ粒子の内部構造変化を可視化 1701物理及び化学

SACLAにより銅キューブ粒子の内部構造変化を可視化

金属ナノ粒子の一つである「銅キューブ粒子」の成長に伴う内部構造とその変化を、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」[3]を光源として用いたX線回折イメージング(XDI)法によって明らかにした。
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