理化学研究所

世界最大級の256量子ビットの超伝導量子コンピュータを開発~ハイブリッド量子コンピューティングプラットフォームの量子ビット数を4倍に増強し、計算能力を拡大~ 1601コンピュータ工学

世界最大級の256量子ビットの超伝導量子コンピュータを開発~ハイブリッド量子コンピューティングプラットフォームの量子ビット数を4倍に増強し、計算能力を拡大~

2025-04-22 富士通株式会社,理化学研究所富士通と理化学研究所は、共同で開発した64量子ビット超伝導量子コンピュータの技術を基に、高密度実装技術と熱設計の改良により、世界最大級の256量子ビット超伝導量子コンピュータを実現した。3次...
進化力学系ゲーム理論の構築~社会制度の進化を説明するための新しいゲーム理論~ 1504数理・情報

進化力学系ゲーム理論の構築~社会制度の進化を説明するための新しいゲーム理論~

2025-04-15 理化学研究所​理化学研究所(理研)の国際共同研究チームは、2025年4月15日、共有資源の持続可能な利用を実現する社会制度の進化を理論的に解明する新たな枠組み「進化力学系ゲーム理論」を構築したと発表しました。​この理論...
周期駆動系で量子情報の非局在化を実証~学術研究のための量子コンピュータの本格利用が開始~ 1600情報工学一般

周期駆動系で量子情報の非局在化を実証~学術研究のための量子コンピュータの本格利用が開始~

2025-04-11 理化学研究所,クオンティニュアム株式会社,慶應義塾大学​理化学研究所、クオンティニュアム株式会社、慶應義塾大学の共同研究グループは、周期駆動系を模した量子回路を用いて、量子情報が非局在化した「スクランブリング状態」をイ...
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キラル磁性体CoNb3S6における自発ネルンスト効果の観測 ~トポロジカルスピン構造による効率的エネルギー変換技術へ~ 1700応用理学一般

キラル磁性体CoNb3S6における自発ネルンスト効果の観測 ~トポロジカルスピン構造による効率的エネルギー変換技術へ~

2025-03-26 理化学研究所,東京大学,科学技術振興機構​理化学研究所(理研)と東京大学の国際共同研究グループは、キラル磁性体「CoNb₃S₆」において、大きな自発ネルンスト効果を観測しました。​この物質は、キラルな結晶構造と反強磁性...
豊富なナトリウムと鉄でサステイナブル合成に成功~カップリング反応の歴史に新たな1ページ~ 0500化学一般

豊富なナトリウムと鉄でサステイナブル合成に成功~カップリング反応の歴史に新たな1ページ~

2025-03-25 理化学研究所理化学研究所の国際共同研究チームは、地球上に豊富なナトリウム(Na)と鉄(Fe)を用いた持続可能なホモカップリングおよびクロスカップリング反応の開発に成功した。従来はリチウムやパラジウムなど希少で高価な金属...
「ひねり」のきいた超伝導~超伝導状態を制御する新手法~ 1700応用理学一般

「ひねり」のきいた超伝導~超伝導状態を制御する新手法~

2025-03-20 理化学研究所,京都大学​理化学研究所(理研)と京都大学の共同研究チームは、原子レベルの薄さを持つ超伝導体のシートを他の原子シートと積み重ね、さらに結晶軸に「ひねり」を加えることで、超伝導の性質を制御できることを発見しま...
量子セキュアクラウドと量子コンピュータの統合実証に成功 〜量子コンピュータから生み出される付加価値の高い情報の安全な伝送・保管を実証〜 1601コンピュータ工学

量子セキュアクラウドと量子コンピュータの統合実証に成功 〜量子コンピュータから生み出される付加価値の高い情報の安全な伝送・保管を実証〜

2025-03-13 情報通信研究機構,理化学研究所,大阪大学,株式会社QunaSys図1 NICTの量子セキュアクラウド(左)と理研の量子コンピュータ(右)の統合​国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、理化学研究所(理研)、大阪...
極限の時空間分解能で分子を操る~テラヘルツ光による超高速電荷操作で単一分子発光を誘起~ 1700応用理学一般

極限の時空間分解能で分子を操る~テラヘルツ光による超高速電荷操作で単一分子発光を誘起~

2025-03-07 理化学研究所,横浜国立大学,東京大学,浜松ホトニクス株式会社THz-光STMによる単一分子発光測定のイメージ​理化学研究所(理研)開拓研究本部の研究チームは、テラヘルツ(THz)領域の光パルスと走査トンネル顕微鏡(ST...
メモリーとプロセッサーを分離した 新たな量子コンピューターのアーキテクチャーを提案 ~移植性の優れた高メモリー効率な設計で実用的な量子計算への道を切り開く~ 1600情報工学一般

メモリーとプロセッサーを分離した 新たな量子コンピューターのアーキテクチャーを提案 ~移植性の優れた高メモリー効率な設計で実用的な量子計算への道を切り開く~

2025-03-04 東京大学東京大学、NTT、理化学研究所、九州大学の研究グループは、従来のロードストア型計算機の概念を量子計算に適用した新しい誤り耐性量子計算アーキテクチャを提案した。この手法により、プログラムの移植性が向上し、量子ハー...
有機半導体高分子の性能がばらつく原因を解明~構造欠陥が有機薄膜太陽電池の性能に負の影響~ 0402電気応用

有機半導体高分子の性能がばらつく原因を解明~構造欠陥が有機薄膜太陽電池の性能に負の影響~

2025-02-26 理化学研究所理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター 創発機能高分子研究チームの中野 恭兵 研究員、但馬 敬介 チームリーダーらの研究チームは、有機薄膜太陽電池の材料に使われる半導体高分子の性能や特性が、これらの半...
水素分子の超流動の確認に成功~ナノサイズと分子「こま」の選択が実現の鍵~ 1700応用理学一般

水素分子の超流動の確認に成功~ナノサイズと分子「こま」の選択が実現の鍵~

2025-02-22 理化学研究所,金沢大学理化学研究所(理研)開拓研究本部 東原子分子物理研究室の久間 晋 専任研究員、金沢大学 理工研究域数物科学系の三浦 伸一 教授らの国際共同研究グループは、ナノサイズの液体水素が低温で超流動になるこ...
金星大気を解析する新手法~Bred Vectorエネルギー方程式による運動メカニズムの解明~ 1702地球物理及び地球化学

金星大気を解析する新手法~Bred Vectorエネルギー方程式による運動メカニズムの解明~

2025-02-19 理化学研究所,慶應義塾大学理化学研究所(理研)計算科学研究センターデータ同化研究チームの三好建正チームリーダー(開拓研究本部三好予測科学研究室主任研究員)、リャン・ジェンユウ特別研究員、慶應義塾大学法学部物理学教室の杉...
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